สวัสดีครับ Nobuです。実は今ビザ取りのためにラオスに来ています。
それで今回のタイラボではラオスのビエンチャンで観光ビザを申請する方法を現在進行形でまとめていきたいと思います。
※2019年現在 ビエンチャンでの観光ビザ取得には前もって予約が必要なります。必要書類などについてはこの記事を参考にできます。
ラオス-ビエンチャンでの観光ビザ申請方法【2016/12/28】
タイ側のボーダー(国境)越え
本日12月28日(水)ビザ取りのためにラオスはビエンチャンに行くことになりました。ビエンチャンにはタイ側からだとノンカイ県にあるボーダー(国境)から入ることになります。
タイ-ノンカイ側からの出国はそんなに難しくありません。普通にパスポートを提出し出国します。
ボーダーを超えるとすぐに国境バスチケットを買います。荷物検査を過ぎて外に出てすぐ右側で一人20バーツを支払いチケットを購入します。(スミマセン、写真を撮るのを忘れていました)
おんぼろポンコツクラッシックなバスが定期的にタイ–ラオス国境間を周回していますのでチケットを係りの人に渡し乗り込みます。
国境バスの中の様子はこんな感じ。
ノンカイのボーダーの良いところは国境バスがかなりの頻度で行き来していることです。乗り込むとあまり待たされることなく出発してくれます。
すぐにメコン川が見えて来ます。
ふむ、見慣れた川です。
ラオス側のボーダー(国境)越え
ものの5分でラオス側のボーダーに到着します。
ラオス側についてまずしなければいけないのは、一年ほど前から導入された「ワンウェイチケット」の購入です。簡単に説明するとラオス側に入るためのゲートを超えるための使い捨てカードです。
バスを降りてすぐにあるカード発券所で購入します。
外国人は5バーツ/1000ギップ(ラオスの通貨)で購入できます。安いですね。パスポートを提出し代金を払うとICカードのようなものを渡されます。
ワンウェイチケットを手に入れたら次にラオスの出入国カード(上の画像で大きく広げられている用紙)をもらいます。出入国カードはカード発券所のすぐ裏にて無料で配られています。
お願いしたら代筆もしてくれるようですね。でもそうすると料金が発生するのかもしれません。
出入国用紙の記入方法などは少し調べればすぐ出て来ますのであえてここで記載はしません。基本的な英語がわかればその場で理解し書き込める程度のものです。
「ワンウェイチケット」と「ラオス出入国カード」の準備が整いましたらボーダーを通過します。ここでパスポートと記入した出入国カードを提出します。
ボーダーを通過しますと先ほど購入したワンウェイチケットを差し込むゲートが見えて来ます。
ちょっとボケてしまいましたがこちらの機械にチケットを差し込むとゲートが開きます。ちょうど日本の電車の改札口のような感じです。
これで無事ラオスに入国できました。日本人はノービザ無料で15日滞在することができます。日本国のパスポートの力は偉大です。
在ラオス タイ大使館へ
ラオス側のボーダーからタイ大使館へはタクシーを使います。いろんなタイプのタクシーがありますが今回私が使ったのはセダンタイプです。
タクシー業者は探さずとも向こうからいくらでも寄って来ます。外国人だとわかるとそこそこふっかけて来ますので法外な値段の人は無視しましょう。
私の基準ですがボーダーからタイ大使館まで一人100バーツ/4人で400バーツぐらいならOKだと思います。
以前はもっとシビアに値段交渉して一人100バーツを切るようにしていたのですが、タクシー側と双方で折り合いをつけるならこれぐらいの値段でもいいような気がします。
運転手は乗車定員満タンまで客を探そうとしますのでセダンタイプなら客が4人見つかればすぐに出発してくれます。
ちなみにタイ大使館をタイ語で次のように言います。
「สถานทูตไทย:サターントゥータイ」
ラオス人には普通にタイ語が通じますので、この言葉を伝えれば問題なくタイ大使館に着くでしょう。
ボーダーからタイ大使館まで車で20分〜30分ほど掛かります。
タイ大使館でのビザ申請
在ラオス タイ大使館の外観はこんな感じ。
ロケーションはこちら。
観光ビザ申請の受け付けは午前8:30から11:30まで。それまでに申請口に到着していなければいけません。
申請に必要なのは次の画像の通り。
・パスポートのコピー
顔写真のページのコピー1枚
タイ出国、ラオス入国の際にスタンプを押されたページのコピー1枚
・顔写真 3.5cm×4.5cm。背景が白地で写りのハッキリしたもの
・申請用紙 (用紙は大使館でもらえます)
・観光ビザ申請料1000バーツ(今回は申請料免除期間で無料でした)
申請用紙の書き方(記入例)
申請用紙の書き方は以下の通りです。私が観光ビザ取得のために書き込んだ部分だけ赤字で補足しています。
大使館に行けば実際に記入例の書き込まれたものが置かれていますのでそちらを参考にもできるでしょう。住所などを英語で表記できるよう事前に準備しておきましょう。
タイの公的文書を書く際の注意点はこちらを参考になさってください。
顔写真を貼る際に使う「のり」や「ハサミ」は大使館で借りることができます。
のり「กาว:ガーオ」
ハサミ「กรรไกร:ガングライ(ガンガイ)と発音した方が伝わりやすいでしょう)」
必要書類が全て揃えば受付官が二人いると思いますのでそのどちらかに渡しましょう。
無事受理されると翌日の受け取り時に関する注意書きと受け取りナンバーが渡されます。
ビザ申請が受理された翌営業日の13:30から16:00までの間に受け取りに行かなければなりません。自分の受け取りナンバーを無くさないようにしっかり保管しておきましょう。
ここまで完了すればあとは無事ビザが発給されることを祈るのみです。ジタバタしてもどうにもなりませんので美味しいものを食べてゆったりビエンチャン観光を楽しみましょう。
まとめ
さて無事ビザが発給されるのでしょうか?そして現在の観光ビザ申請料無料キャンペーンは本当なんでしょうか?
明日には全てが明らかになりますので追ってまたご報告させていただきたいと思います。