※この記事は以下記事の後半パートとなります。

https://thai-lab.net/visa/yangon/

【写真付き詳細情報】ヤンゴンからミャワディ経由でタイ・メーソートへ入国する方法

タクシーでバスステーションへ

さて無事ヤンゴンでのビザ取得を終えましたら、普通だとこの後はそのまま空港へ移動し飛行機で楽々タイへ再入国となるのですが、残念ながら今回はそうではありません。

空路でのタイ入国が拒否されるケースが続いていますので、今回はミャンマー東部の「ミャワディ」という町からタイ側の「メーソート」へ抜けてのタイ陸路入国を計画しました。

ヤンゴンからミャワディに行くには、郊外にあるバスステーション(ターミナル)から出る深夜バスに約10時間ほど乗って移動する必要があります。

そのバスステーションがあるのがこちら。

ヤンゴン市街地からかなり離れています。

先ほど紹介した路線バスでも行けるのですが、ここはより確実にということでタクシーで行くことにしました。

ちなみにヤンゴンでも「Grab」を使うことができます。「Grab」を使うと面倒な値段交渉をせずに済みますのでおすすめです。

Grab - Taxi & Food Delivery
Grab - Taxi & Food Delivery
開発者: Grab Holdings
金額: 無料

※後日、ヤンゴンで「グラブタクシー」を使った際の詳細記事を書きましたら、ここにリンクを貼っておきます。

 

ヤンゴン市外からバスステーションまでは約一時間ほどで、「Grab」で前もって提示された金額は9000チャット(約700円)ほどです。

路線バスと比べれば確かに高価ですが、サービスの内容と効率を考えれば決して高くない金額だと思います。

ミャワディに行くバスが出ているバスステーションに行きたい」と言えばまず間違いなく伝わるでしょう。

わたしのしょぼい英語でも十分通じましたので、ヤンゴンのタクシー運転手はなかなか優秀だと思います。

 

バスステーションから深夜バスでミャワディへ

さてバスステーションに着きました。かなりゴチャゴチャしており一気に東南アジア感が強まります。

このバスターミナル内にあるいくつかのバス会社からミャワディ行きの深夜バスが運行されています。

今回私が使ったのはこちらのバス会社。

ちょっとなんて書いてあるか分かりません。ミャンマー語で発音もしてもらったんですけど聞き取れませんでした。

お店の場所はこちらです。

Googleマップ

地図上にある「Shwe Wei Thu Express」というバス会社かもしれませんが、ハッキリしませんので参考程度にしておいてください。

 

夜20:00発でミャワディには朝の5時から6時につきます。チケットの値段は1人/13000チャット約1000円ぐらいです。

 

けっこう大きくて立派なバスです。内装もそれなりにキレイで不潔な感じはしません。毛布も付いています。

 

このバスに10時間揺られてミャンマーの田舎道を突き進み、はるか東のミャワディを目指します。

ちなみに…
もしバスの待ち時間があるようでしたら同じバスターミナル内にKFCがあります。

ここの二階席ならいくらか快適に時間をつぶせると思います。残念ながらWiFiは飛んでいません。

 

深夜バスの道中の雰囲気は昔懐かしいタイのそれを見ているかのようでした。

バス運転手&乗務員(全員男性)が5人ほど乗っており、これがまたワイワイと仲が良いんです(笑)しかもけっこう遅い時間帯までモニターでドラマを見ていました。

バスは道中で2度ほど休憩のために停まります。

そのうちの一回は必ず全員降車しなければならず、30分ほど車外で待つことになります。

もちろんそこにはお店やレストラン、トイレがあるのですが、お世辞にも清潔という感じではありませんでした。

時刻は23:00、みんなここぞとばかりに食事をとりだす。

 

ちなみにバスから降りる際には歯磨きセットをもらえます。

 

その後、ミャンマーの細い田舎道を揺られながらウトウト…、気が付けば辺りはうっすら明るくなっています。

そして朝の5:30ごろ、ミャワディに無事到着しました。

バスから降りた場所から徒歩五分ぐらいの場所にミャンマー・タイ間の国境があります。

歩いても5-10分ぐらいの場所でしたが、雨が降っていたので通りすがりのサムロー(三輪車タクシー)に乗せていってもらいました。値段は二人で1000チャット約70円です。

 

ミャワディからメーソートへ国境越え

ミャワディ側の国境はこんな感じ。

9と書かれた部屋で出国手続きをします。

 

ミャンマー側の出国(Departure)カードはめっちゃ自作プリント。

 

無事出国を終えると後は歩いて国境を超えるタイ入国を果たすのみです。(有料のワゴン車サービスもあります)

この小さな川が国境となっています。

 

タイ側のボーダーに到着!

パスポートで入国する外国人は13.14窓口へ。

 

なんだか気難しそうな女性係員でしたがパスポートを入念に見た後、結局は何も聞かれることなく無事入国できました。

その後、近くのセブンに入ってアイスカプチーノを飲みながら心から感じました。

Nobu
タイ…最高!!

まとめ

以上が今回のヤンゴンビザ取り旅行の全体像となります。

 

この記事と前半記事さえ見ておけばタイからヤンゴンへビザを取りに行き、そして陸路でも無事帰って来ることができるでしょう。

向こうで泊まったホテルや食べた食事、道中便利だと思ったサービスに関しては後日別の記事としてアップし、そしてこの記事にリンクを貼っておきたいと思います。

もしこれからヤンゴンに行く、しかも陸路入国を考えているという人がいましたら是非参考になさってくださいね。

「もうちょっとこの部分を詳しく教えてほしい」という方がいましたら、遠慮なくお問い合わせフォームTwitter上でお尋ねくださればと思います。

 

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