【変更点多数あり】2020年ビエンチャンでのビザ取得現状

2020年2月、ビエンチャンへのビザ取得に行ってきました。

とりあえずはビザの申請を無事終えてホッと一息つけたものの、これまでのビエンチャンでのビザ取得と違っていろいろ変更点があり少々混乱が起きていましたので、さっそくこの記事で情報をシェアしておければと思います。

【変更点多数あり】2020年ビエンチャンでのビザ取得現状

領事部敷地内に入れるのは予約番号順に

朝9時ごろにタイ大使館領事部についたところ、少しですが門の前で並んでいる人の列が。

そして門のところには大使館職員が立っており、何やら入念にチェックしています。

ビザ取得が予約制になってからなのでしょうか、聞いてみるとビザの申請が行えるのは予約時に割り当てられる番号順だとのこと

そして敷地内に入れるのは申請者のみになっているようでした。

門のところで予約番号をチェックされ、入ってすぐのところでリストにある名前と照合されます。

私は比較的早くに予約していたのですぐに入れましたが、私より早く来ていてずっと外で待たされている人たちもいました。

 

敷地内へのバッグ持ち込みが禁止に!

ここ数週間で驚きの変更点が追加されていました。

なんと、領事部敷地内へのバッグの持ち込みが禁止に!

小さなポーチなどはなんとか持ち込ませてくれるようですが、バックパックのような中サイズ以上のカバンは全て持ち込みが禁止されていました。なんで?

「じゃぁどこかに預けるところあるんですか?」と聞いてみると、返事は「無い」の一言。

「そこらの店でも道沿いでもどこでもいいから置いてきて。とりあえずバッグの持ち込みは禁止!」と、全く取り合ってくれません。

約10年前にタイに来たとき、色々な場面で「外国に来たんだなぁ」と痛感した、あの「カルチャーショック」に近い感じの感情を少し思い出しました。

「どうしたものか…」と困っていたら、大使館入り口の近くにある小さな小屋?にいるお兄さんが預かってくれるとのこと。

しかし当然【有料】です。バッグ一つにつき20バーツ/5000キップ(日本円で約70円)取られます。

「新しい商売が始まったね」と言うと照れながら笑っていました。頭掻きながら「でへへ」じゃねーわ!

 

申請料は前払い制に。銀行残高証明は不要?

入り口ではなんだかんだあったものの、中に入ってしまえば非常にスムーズにビザ申請を行うことができます。

これまで待機時用の椅子が並べられていた場所に机が設置され、2人の職員が申請書類チェックの業務を行なっていました。

そこで新たに申請番号を受け、窓口の前でもう一度呼ばれるまで待つことになります。

座って待つこと約2分、すぐに呼ばれました。窓口に行ってパスポートと申請書類を渡すと、

職員
はい、1000バーツね。

なんとビザ申請料が前払い制に変わっていました

ということはここで申請さえできれば、後はビザ発給が保証されたようなものなのかもしれません。

必要だと思い準備していった銀行残高証明は、結局最後まで提出を求められませんでした。

念には念をということで日本への帰りの航空券もプリントアウトして持って行っていたのですが、それも全く必要なかったです。

私が今回提出した書類はパスポートのコピー(顔写真のページとラオス入国スタンプのページ)とビザ申請用紙だけで、大使館のホームページ内にある情報や人から聞いた情報よりずっと少なくすみました。

でもこういうのはきちんと定まった基準に沿って行って欲しいものです。ある時は必要で、ある時は提示を求められないとなると逆に準備がしづらくなりますよね。

まとめ

とにかく無事に申請できたのは良かったですが、なんだか色んな変更点に戸惑っってしまいました。

特に「領事部敷地内へのバッグ持ち込み禁止」、この変更点には注意が必要でしょう。

ビザ申請者の中にはノンカイの国境を越えてから、荷物を抱えたまま直で大使館へ向かう人もいらっしゃいます。

預け賃自体はそんなに大きな金額ではありませんが、この意味のわからない変更点でお金が出ていくのはなんだか嫌な気持ちになるかもしれません。

…まだビザを受け取っていないのですが、もしかして受け取り時も荷物持ち込み禁止だったりするんじゃ…

明日確かめてこの記事に追記しておきたいと思います。

これからビエンチャンでのビザ取得を計画しておられる方は、ぜひ今日の情報を参考にしてみてください。

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