半年ほど前にミャンマーのヤンゴンにビザを取りに行きました。
今はどうか分かりませんが半年前まではヤンゴンは「タイ観光ビザ取得の穴場」と呼ばれており、たしかに私も無事にビザを取ることができました。その様子は以下の記事を参考になさってください。
さてそのビザ取得旅行の際にヤンゴンの街をぶらぶらしていたのですが、ヤンゴンの中心市街地には列車が走っていて格安で乗れるんです。
今日はその様子を動画付きでレビューしたいと思います。
【動画】ミャンマー・ヤンゴンで超ローカルな列車に乗ったらヤバかった…
駅
ヤンゴンの市街地を横断する形で線路が走っています。今回私が乗ったのはこちらの駅。
「パヤラン駅」
ヤンゴンの中心地に位置するこの駅、近くには近代的なショッピングモールが立ち並んでいました。
ここから3駅先の「シャンロード駅」まで乗ります。
乗ってみた
ずっと降ってた雨が強くなってきたので急いで駅のホームに走り込みます。(駅外観の写真を取り損ねました)
ちょうど改装中だった駅の構内は埃っぽくてあまりキレイじゃなかったですが、思ってた以上の大勢の人が列車を待っていました。
駅構内の一番奥の方に切符売り場がありました。
値段は正確に覚えていないのですが、たしかどこの駅で降りようと一律で200チャット(15円ぐらい)だったと思います。
切符を買ってホームに列車が来るのを待ちます。
しばらく待っていると雨の影響が出たのか列車が遅れているようで、待っていた人たちの多くがゾロゾロと線路に降りて向こうへ歩いていき始めました。
なんとも異国情緒あふれる情景ですね。趣(おもむ)きさえ感じます。
そんなこんなで15分ほど待っているとホームに列車がやってきました。
こんなところで日本の車体にお目にかかれるとは…。ちなみにミャンマーではディーゼルで走ってるので「電車」ではなく「汽車」になります。
ホントに何気なく乗った列車だったのですが、この後けっこう肝を冷やす状況に置かれることになります。
その様子はこちらの動画からご覧ください。
文字でネタバレするなら「本来降りるべき駅を見過ごしてしまい、人混みをかき分けながら出口に向かい動きだした列車から飛び降りてる」、そんな動画です。
他にも日本ではあまり見られない風景を見られると思います。
日本の列車ですけど所違えばこんなに違った雰囲気になるんですね。まごうことなき「アジアの汽車」って感じでした。
しかしこのJR列車だいぶ古い車体なんでしょうか?詳しい方いましたら教えてください。
まとめ
普通からすればタイも十分「異国」なんでしょうけど、10年近く日本とタイを行き来する生活をしているとそういう気持ちもしなくなってきます。
今回ミャンマーに来ることで久々に「言葉の通じない外国に来たときの不安感」を思い出しました。
やっぱり外国人として最低限の気は張っておかなければなりませんね。でも純粋に列車に乗るのを楽しむという点ではとてもリーズナブルで良いと思いました。
ヤンゴンをぐるりと走る環状線なんかもあるみたいですね。今回乗ったのがそうだったのかな?
またヤンゴンに行く機会があったら、よく晴れた日にゆーっくりのんびりと乗ってみたいと思います。
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