この記事ではミャンマーの玄関口、ヤンゴン国際空港にある各種施設についてご紹介していきたいと思います。
ミャンマー旅行のスタートとなる場所ですのでしっかり押さえておきましょう。
ヤンゴン空港まるわかり!両替とSIM購入はどこがいい?空港バスはどこから出てる?
ヤンゴン国際空港の位置
ヤンゴン国際空港は市街地から約15km離れた場所に位置しています。
ミャンマーのその他の地方都市へ飛ぶ国内線が発着しており、まさにミャンマーの玄関口と言える空港です。
約15kmという距離からも市街地への移動は何かしらの公共の交通手段を用いることになるでしょう。
この記事では値段が安く多くの人が用いている「空港シャトルバス」の発着場所などについて書いています。
両替するならココ!
何はともあれミャンマーに入国したならまずは現地通貨を入手しなければ始まりません。
ミャンマーの通貨は「ミャンマーチャット(MMK)」です。
比較的マイナーな通貨なのでミャンマー国外での両替は難しいでしょう。※ミャンマーチャットの国外持ち出しは原則的に禁止されているようです。
空港ロビー内にはたくさんの両替所があるのですが、2019年現在、日本円に対応している両替所は二店舗しかありません(おそらく)。
その両替所がこちら。
写真が不鮮明で申し訳ないのですが、「G.money(左)」と「MYAT NAN YONE(右)」という画像内に写っている3店舗のうち、左右の2店舗で日本円からの両替をすることができます。
この両替所があるのはイミグレを抜けてきて空港入り口を正面に見た状態で、ロビーの一番右端です。
空港全体図模型だとこのあたり。
2019年6月の時点ではこの2店舗のうち「MYAT NAN YONE(右)」の方が少し両替レートが良かったです。
もちろんレートは日によって違ってきますので、両替の際には店の前にある電光掲示板でチェックしてからにしましょう。
インターネットSIM
いくらかのミャンマーチャットが手に入ったならさっそく「インターネットSIM」を手に入れると良いでしょう。
今やネット環境さえあれば世界のどこにいても豊富な情報が手元にあるのと一緒です。
空港内にはSIMを購入できるカウンターがいくつかあります。
イミグレを抜けて出てきてすぐを少し左に行ったところにSIM屋さんが固まってあります。
まぁヤンゴン空港は広くないので歩いていれば自然と目につくことでしょう。
参考までに空港にあった携帯会社の内2社が、この記事を書いているときに販売していた料金表を載せておきたいと思います。
「telenor」※上記画像左の青いお店
「Ooredoo」※上記画像真ん中の赤いお店
30日間の有効期限があるネットSIMが3GBだとだいたい5000チャット(約350円)ほどで利用できます。日本と比べると格安ですね。
SIMフリー端末を持っているならぜひ使いましょう。旅の利便性がグッと上がるに違いありません。
空港シャトルバス
さて、最低限の両替とSIMカードさえ手に入れてしまえばもう空港でなすべきことはあまりありません。
空港内にはずいぶんとオープンな地元コンビニがありますが、やはり空港価格(高い)なので「腹が減って死にそう」でないかぎり市街地へ出かけてしまうのもアリだと思います。
「YBS」と呼ばれるシャトルバスがヤンゴン国際空港とヤンゴン市街地間をかなりの頻度で運航しています。
- 赤と白の車体が目印
- だいたい10分に1本の頻度で運行
- 料金は1人/500チャット(約35円)
- 車内にエアコン完備(けっこう寒いです)
- 運行時間は朝4時から夜10時まで
その搭乗場所となるのは空港 3番 出口を出たところ。
その付近にはタクシーもたくさん停まって客待ちをしています。
逆に市街地から空港に来たバスはその少し手前で客を降ろしていました。バス降車ポイントはこの辺り。
まとめますと以下ののような位置関係です。
間違った場所で乗り込まないように注意しましょう。
こちらがバスの運行ルートです。英語で書いてあるので何とか分かりますね。
パッと見た感じ2つのルートがあるようですね。目的地によって効率の良いルートを選びましょう。
バスでの支払い方法などはこちらの記事を参考になさってください。
まとめ
現時点ではミャンマーの主要空港ヤンゴン国際空港ですが、利用者数に対してだんだんと手狭になってきており、2022年を目途に現在建設中のハンタワディ空港との併用が計画されているそうです。
しかしその新空港建設もなかなか難航しているようですね。まだまだヤンゴン空港が活躍する時代は続きそうです。
もしヤンゴンにお出かけの際はこちらの記事を参考になさってくださいね。
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