海外滞在時の不安の一つとして「突然の体調不良」があると思います。
発熱や嘔吐なども怖いですが、腰痛や関節痛といった大きく行動が抑制される症状も困りますよね。
つい最近、現地タイ人おすすめの腰痛によく効く漢方薬「ヤーガサイセン:ยากษัยเส้น」を試す機会がありましたので、この記事でその感想とともに紹介したいと思います。
腰痛によく効くタイ漢方「ヤーガサイセン:ยากษัยเส้น」
「ヤーガサイセン:ยากษัยเส้น」
こんな感じの見た目をしています。
いかにも東南アジアの昔からある薬って感じですね。ゴリゴリの漢方感が溢れ出ています。
ここ一週間ほど腰が痛くてそのことを友人のタイ人に話したところ、さっそく次の日にこの薬を持ってきてくれました。
このルックスの薬には絶対自分からは手を出さないと思うので、試す機会ができて良かったです。
効能、使用方法
効能としては背中の痛みや腰痛を含む、身体の様々な箇所の痛みを和らげるのに効くようです。
パッケージ裏面にその服用方法が書かれていました。
ちょっと調べてみたのですが「ธาตุเบา2เม็ด…」のあたりの意味がちょっと分からなかったです。
おそらく症状に合わせて服用する量を変えるんだと思いますが、またタイ人に聞いてどう意味か分かったら追記したいと思います。
中国語の部分を見る感じでは「便秘」にも効能があるようにも見えるんですが…どうなんでしょう?
後日追記
とりあえず日に一度、朝食前に一粒飲むのがデフォルトなようなので、まずはその用量で試してみました。
飲んでみて…
あくまで漢方薬(ハーブ)ですので飲んですぐに劇的に症状が回復するというものではありませんが、二日ほど試してみて腰痛の症状は確かに緩和されています。
二日前は痛くてしゃがんだり足を上げることができなかったのですが、今ではズボンや靴下を立ったまま履けるぐらいまでは足が上がるようになりました。
それがこの薬の効能なのか、それとも日にちが経過した故の回復なのかちょっと分かりにくいとこではありますが、確かにこの薬を飲んだあとに腰痛の症状は回復に向かっています。
まとめ
この薬をくれた友人は仕事で長距離運転をすることが多いようで、腰が痛くなるたびにこの漢方薬を飲んでいるそうです。
湿布などと併用すればより効果があるかもしれませんね。
タイ全国の薬局などで30バーツ(約100円)ほどで買えますので、もし腰痛に悩まされているなら試してみても良いかもしれません。