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タイのワニ革ファーム&縫製工場で手作り!使うほどに味わい深く…”育てるクロコ”シリーズ【PR記事】

この記事はタイのワニ革製品を製造管理&輸入販売しておられる、「NeeNoon(ネーノーン) Leather Factory」さんからご応募頂いたPR記事となっています。

タイラボ読者限定 割引クーポンもありますし、記事自体もとても興味深いのでぜひご覧ください。

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タイ・イサーン地方【ロイエット県・ポンサイ郡】のクロコダイルファーム&縫製工場

タイの田舎で見つけたクロコダイル養殖場

革製品の中でも最高級とされ、世界中で根強い人気を誇るクロコダイル革製品。
世界4大クロコダイルのひとつ、シャムクロコダイル の魅力に迫ります。

美味しい料理と人々の笑顔で有名なタイ・イサーン(東北)地方。

そのほぼ真ん中に位置するロイエット県は、観光名所もないほぼ無名の町です。

そんなロイエット県をGoogleで検索してみると、“クロコダイルの養殖が盛ん”という情報が。

ロイエットに住み始めて2年経ちますが、クロコダイルなど見たこともありません。非常に興味をそそられた私は、県中心部から80キロ離れたポンサイ郡に車を走らせました。

 

ポンサイ郡とは

ポンサイ郡はロイエット県に20あるアンプー(郡)のひとつで、スリン県との県境に位置します。

主な産業は稲作。広大な田園風景がどこまでも続き、時折水牛の大きな群れが道路を横断して車の行く手を塞ぎます。 

ポンサイ郡の中心部には行政機関や学校があり、最近できたセブンイレブンが異彩を放っています。

 

情報では「クロコダイルの養殖が盛ん」との事。

勝手なイメージで、町のあちらこちらにクロコダイルの養殖場が点在している光景を想像していたのですが…  30分、1時間と自力で探すもののそれらしきものはどこにも見当たりません、意を決して町の人に聞いてみることにしました。

すると、町の中心から5分程離れた小さなムバーン(集落)に、養殖場がある事がわかりました。

 

養殖場が見つかった

現地の人の話すイサーン語の道案内に翻弄され、7人の人に道を尋ね、迷うことさらに30分…やっと一軒のそれらしき工房に辿り着きました。

恐るおそる声をかけてみると、中では数人の従業員がカバンや財布を縫製しています。

工場長は40代の女性。とても気さくな方で、初対面の私たちを喜んで歓迎してくれました。

 

話を聞いてみると、この工房はロイエット県で唯一の養殖から縫製までを一貫して手掛ける工房で、長年にわたって日本のとあるブランドのほぼ専属工場として製作しているとの事。

そのブランドの経営者である日本人女性とは家族のような付き合いで、現在は日本以外との取り引きはしていないという事を熱く語ってくれました。

驚いたことに、偶然辿り着いた工房が、日本と大きく関わりがある工房だったのです。

 

養殖場に案内してもらった 

後日、養殖所のワニを見せてもらうために再び工房を訪問しました。

田んぼの中に大きなプールが2槽、中を覗くと大きなワニが日光浴をしています。

よくみると水中からこちらを伺う目が多数…。

飼育されているのは絶滅危惧種のシャムクロコダイル(Crocodylus siamensis)です。

 

ここにいるのは2歳のワニ。1つのプールに50匹、合計100匹のワニがいます。

ロイエットのワニ養殖業者で作る組合には約60軒のワニ養殖業者があり、それぞれが自前のプールでワニを養殖し、必要に応じて融通しあっているそうです。プールの傍には革を加工する革鞣し場も併設されていました。

 

🐊 豆知識 🐊

ワニって全部クロコダイルじゃないの??

製品化されるワニは大きくクロコダイル科とアリゲーター科に分類されます。クロコダイルと呼べるのはクロコダイル科に属するワニ革のみ。

その中でも4種類のクロコダイルが革製品に使用されます。

オーストラリアやパプアニューギニア、インドネシア原産のスモールクロコダイル、アフリカ原産のナイルクロコダイル、パプアニューギニアやインドネシア原産のラージクロコダイル、そしてタイ原産のシャムクロコダイルです。

その他ワニ革の「アリゲーター」や「カイマン」は実はクロコダイル科ではなく、アリゲーター科に属すのでクロコダイルとは呼べません。カイマンクロコなどと呼ばれる事がありますが、誤解を招く表現だと言えるでしょう。

皮から革へ、皮を鞣(なめ)す

この工房のクロコダイルの特徴は、その鞣(なめ)し方にあります。

3年間大切に育てられたワニ達。その肉は食用として主に中国やラオスで消費されます。

一方、皮の部分は革製品へと加工されるのですが、動物の皮はそのままだと硬くなり、腐敗してしまいます。

そこで皮を鞣して革として製品化しますが、その鞣しかたには大きく分けて2通りの方法があります。

 

1つはクロム鞣し。現在、主流となっている化学薬品で鞣す方法です。

巨大なドラムで100匹以上のワニ皮をまとめて薬品で鞣します。

短時間で大量に生産できるため、製造する側にとってその利点は大きく、現在流通しているクロコダイル革のほとんど、ほぼ全てがクロム鞣しと言っても過言ではありません。

薄く、軽く、変質の少ない均一な革が短期間で出来上がります。

 

一方、この工房の鞣し方は今ではほとんど見られなくなった植物タンニン鞣し

タンニンとは植物にある水溶性の化合物で、動物性タンパク質と結合させることによって皮を柔らかく鞣します。

鞣し自体に非常に手間と時間がかかるため、製造する側からは敬遠されがちな反面、その自然な風合いや経年変化(エイジング)の魅力が革製品愛好家や革職人をはじめや多くの人を惹きつけてきました。

 

なぜクロムで鞣さず植物タンニン鞣しを採用しているのか?その素朴な疑問をオーナーに直接ぶつけてみました。

返ってきた答えは、「自分たちの健康を守るため」。

 

非常に明快な答えに納得です。家族経営と言っても良い小規模な工房で、全て手作業で行っているこの工房では、自然に優しく身体にも優しい製法が取り入れられていました。

 

こだわりの革製品を製作

工房に戻り、革となったクロコダイルや制作中の財布など革製品を見せてもらった私たちは、植物タンニン鞣しクロコダイルの魅力にすっかりハマってしまいました。

ここのクロコダイルは何といってもその肌触りの良さが魅力です。

私自身これまでクロコダイルというと、“高価” “イカツイ” “黒光り” “メンテナンスが面倒”といったイメージを持っていましたが、ここの植物鞣しクロコダイル革には何よりあたたかみがあります。 

 

一般的なクロコダイル革は、薄く引き伸ばされ、シャイニング加工が施されているため取り扱いが難しいものですが、この工房ではクロコダイルそのものが持つ自然の良さを際立たせるため、それらの加工を施していません。

そのため革の凹凸の感触を肌で楽しむ事ができます。そして最大の特徴として植物タンニンで鞣しているため、時の経過とともに色艶が増していく素晴らしいエイジングを楽しむこともできます。

使っているうちに艶が落ちるんじゃないか、と心配する必要はなく、むしろ触れば触るほど皮に染み込んだオイル成分が浮き出てきて艶となり、深みのある輝きが増していきます

 

革の加工技術の向上により、牛革にクロコダイルの模様を型押しした “クロコダイル型押し牛革”と本物のクロコダイル革の見分けがつきにくくなってきたためネット上には“本物のクロコダイル革の見分け方”として様々な情報が載せらせています。

しかし、この工房のクロコダイル製品を見て、本物かどうかを疑う人はまずいないでしょう。これまで多くの人が目にしたことのない、正真正銘の “リアルクロコダイル“製品がここにはありました。

 

“育てるクロコ”シリーズの開発

ここで生産されるクロコダイルにすっかり魅了された私たちは、数週間後にもう一度ポンサイの工房を訪問し、自分たちのオリジナル製品の作成を依頼する事にしました。

コロナ禍で受注が減少していたこともあり、引き受けてもらうことができました。ただし、最小ロットはワニ革1匹分。まず鞣したワニ革を1匹丸ごと購入し、染色、型起こし、裁断、縫製という手順をとります。

この工房では、クロコダイル以外にもパイソン、シャーク、ガルーシャといったエキゾチックレザーを取り扱っているのでそれらを組み合わせることも可能。内装に使う牛革の種類も幾つもあります。

私たちは、内装に牛ヌメ革を選択。 “育てるクロコ”シリーズとして、内外装共に植物タンニン鞣し革を使用することによって、時の経過と共に色艶に深みが増していく、魅力的なエイジングを楽しめる製品を作成することにしました。

 

クロコダイルレザーが高価な理由

開発に携わることによって、クロコダイルレザーが高価な理由がわかってきました。

理由としては、まずその希少性を挙げる事ができます。

シャムクロコダイルは、ワシントン条約によって取引が規制されている希少動物の中でも最も規制が厳しい「附属書I」に属します。

製品化できるのは 養殖された個体のみ。その養殖クロコダイルも輸出、輸入とも厳しく規制されており、それぞれの国の許可がなければ輸出入をする事ができません。

さらに、革をとれる大きさにまで養殖するのに3年の年月を要する事、養殖にも厳しい規制がある事などがその稀少価値を高めるものとなっています。

 

さらに、クロコダイルはその特殊な形状ゆえに歩留まりが非常に悪いです。

仮に全長2メートルのワニを購入したとしても、センター取りの一枚革で製作しようとするなら長財布にして3つ程度しか作る事ができません。

あの複雑な形状をどのように裁断するか、それがいちばん悩ましいところです。

 

🐊 豆知識 🐊

非常に安価なクロコダイル財布は偽物?

クロコダイル財布の購入を検討した事のある方ならご存知かと思いますが、一般的な長財布で約10万円~が相場と言われており、高級ブランドの製品ともなると数十万円の値札が付いています。

そんな中、6万円~7万円で上質な長財布を提供しているブランドもありますが、相当な企業努力を払っていると思います。

一方で、ネット上には2万円~3万円という極端に低価格なクロコダイル長財布も存在します。

これらは偽物?いいえ、そうとも限りません。原産地やクロコダイルの種類が明記されていれば、クロコダイル革そのものは本物である可能性が高いです。では値段の違いは何なのでしょうか?

値段と質に大きく関係するのは、使用する革の質裁断の仕方内装の材質です。

 

まず革の質ですが、安価なカイマンワニを使っていたり、牛型押し革で製作した“クロコダイル”製品をクロコダイルと名乗るのは論外として、本物のクロコダイルを使用していても、業者によってランクが劣ると判断されたクロコダイル革で作られた製品や大量生産された製品の余剰品が安値で流通する事があります。

一部市場ではそれらを仲介業者が非常に安値で買い上げ、観光客向けの市場や輸入転売業者に卸しています。結果として生産者である養殖業者はいっこうにその苦労が報われないという悲しい現実がそこにはあります。

 

次に裁断ですが、継ぎ目のない一枚革で仕上げた製品と、継ぎ目のある製品とでは1匹のワニ革から取れる個数にかなり大きな差が出てきます。

例えばセンター取り1枚革にこだわると長財布を3つしか作れない大きさのワニ革でも、センター取りにこだわらなければ倍の6個、さらに継ぎはぎを許容すれば8個かそれ以上の長財布を作成する事ができます。

効率よく裁断するなら原価を抑える事が可能になりますが、多くの場合高級感や美しさが犠牲になります。

反対に、センター取りの1枚革にこだわった製品は、非常に美しく高級感がありますが、その分コストがかかることになります。

もちろん革を余すところなく使用する事は非常に大切な事ですので、バランスをとる事が大切かと思います。

最後に内装ですが、安価な財布には合皮など安価な内装が使用されている事が多く、もしこうした製品を手にされるなら、高価なクロコダイル財布に似合わないチープな内装に違和感を感じる事でしょう。

いずれにしてもクロコダイル製品は高価な買い物ですので、値段と品質のバランスの取れた製品を手にする事ができれば、満足度も上がる事でしょう。

“育てるクロコ”製品が遂に完成!

ポンサイの工房に毎週通い詰め、話し合いを重ねること2ヶ月余り。遂に待望のクロコダイル製品が完成しました。

第一弾は藍染クロコダイルの財布とショルダーバッグ。内装には人気の牛ヌメ革をチョイスしました。

職人さんからはもっと歩留まりのいい裁断の仕方も提案されましたが、最初ということもあり、贅沢な1枚革仕様にこだわりました。

藍染ならではの色合いも相まって、使っていくうちに味わい深く変化していく、他にはない“育てるクロコ”製品の完成です!

 

実際に同じ革を使って数年間使用した製品も見せてもらいましたが、そのエイジングの素晴らしいこと!

この革は最初はちょっと硬めで光沢のないマット仕上げですが、使っていくうちに柔らかく馴染み、どんどんツヤが出てきてきます。毎日使うたびに表情が少しずつ変化し、自分だけの色に染まっていきます

 

日本品質の工房で熟練の職人による手作業で丁寧に縫製され、製品全体で経年変化が楽しめる“育てるクロコ”シリーズは、革製品愛好家のみならず、本物志向の方であれば男女を問わず必ず満足していただける自信作です。

 

輸出入手続きを経て日本へ

製品が完成したらすぐに梱包して航空便で日本へ輸出、とはいかないのがクロコダイル製品の難しいところです。

「ワシントン条約が規制する動植物等を輸入しようとする者は、輸出国が発行する「CITES輸出許可書等」の取得、さらに該当種によっては経済産業大臣から「輸入承認証」又は「事前確認書」の発給を受けなければなりません”

出典:経済産業省ホームページ

 

シャムクロコダイル は附属書Iに属する為、CITESだけでなく日本の輸入承認も必要です。

既に日本と関わりのある工房なので申請自体はそれほど難しいものではありませんでしたが、タイでCITES輸出許可証の取得に約3週間、日本の輸入承認証の取得に約2週間の時間が必要でした。

全ての書類が揃ってからいよいよ航空便で輸送し、通関、納税を経て輸入完了となります。これらを含めると、製作開始から輸入完了まで3ヶ月以上かかることになります。

 

“育てるクロコ”販売を開始!

このような過程を経て無事に日本に到着した“育てるクロコ”。

「NeeNoon Leather Factory」では製作した財布やバッグを販売させていただくために、ECサイトのBASEにショッピングサイト(https://neenoon.thebase.in/)を開設しました。

まずは今回製作した8点の財布とバッグを限定販売致します。

この機会に是非、本物だけが持つ質感を最大限に味わえる “育てるクロコ”を手に取ってみてください。応援よろしくお願いします!

まとめ

以上、「NeeNoon Leather Factory」さんの【育てるクロコシリーズ】のPR記事でした。

それぞれが一点物&本物志向のアイテムですね。製品の詳細は以下の公式Webサイトからご覧ください。

 https://neenoonleather.wixsite.com/website

 https://neenoon.thebase.in/

今回はタイラボ限定の割引クーポンも用意していただきました。

上記のクーポンコードを商品購入手続きページに入力すると、なんと商品を10%OFFで購入していただけますのでぜひご利用ください(クーポン有効期限などをご確認ください)

Nobu
タイが誇るシャムクロコダイルの完全ハンドメイド革製品。
ぜひwebサイトから商品をご覧になってみてください!

 

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