先日、日本からどうしても取り寄せたい書類がありその方法を探っていました。
DHLという運送会社の営業所がいくつか日本にもあり、そこを通してタイに荷物を送れるとは前もって聞いていたのですが、残念ながら荷物を送ってもらう家族宅の近くには営業所がなかったので断念。
その後クロネコヤマトが海外便を扱っているということで調べてみましたが、個人情報の類の荷物は送れないとのことでした。
それでダメ元で郵便局に問い合わせてみてもらったところ、現在でも(2020年4月中旬)EMSで発送可能とのこと!
無事荷物が届きましたので、その過程をレビューしておきたいと思います。
コロナ期間中でも日本からタイに荷物は届く!値段や所要日数は?
日本からタイへ荷物を送る
まず日本の郵便局から荷物を送ってもらいます。
送ってほしい品物自体は小さいカードサイズのものだったので封筒でも良かったのですが、紛失の危険性を恐れ一番小さいサイズの「小包」で送ってもらうことにしました。
送料は2,000円です。25cm×20cm×15cmほどの小包に1kg弱の荷物を入れて送ってもらいました。それでタイの田舎の自宅まで届くのであれば安いと思います。
こちらから日本からタイにEMSを送る際のだいたいの料金と所要日数を調べることができます。
https://www.post.japanpost.jp/cgi-charge/
EMSなので当然「荷物追跡サービス」も付きます。
4/17(金)の夕方に埼玉県の奥地のほうから荷物を出してもらいましたが、土日を挟んでいるにかかわらず20日にはもうすでにタイへ届いていました。
ちなみに送付先住所はすべて英語での表記となります。記入漏れがないようしっかり確認しましょう!
注意点
タイ郵便局の人から電話があり「こんな住所はこの件には無いんだけど…」と言われましたが、その後記入されていた県名を見てすぐにご配送に気づいたようでした。
いくら郵便番号を記入し忘れていたとはいえ、「ノンブアランプー」の「ランプ―」の部分だけ見て(おそらく英語表記だったことが原因)ランプーン県に届いたって辺りに、いかにもタイっぽさを感じますね。
そしてそんなことであまり動じなくなっている自分を見て「タイでの生活も長くなったなぁ」とも感じます。
とはいえすぐに正しい住所に再送してくれ、結果的には17日発送で22日着という、わずか「5日間」で届くという結果になりました。
美味しそうな羊羹と、昨年日本に数か月帰国した時に申請しておいた「APECビジネストラベルカード」が無事手元に届きました。
もし土日を挟んでいなかったり、誤配送が無ければもっと早く届いていたと思います。
ランプーン県に到達したのが21日だったので、順調にいけば4日もあれば日本からタイへ荷物が届くのではないかと思います。
まとめ
さすが安定と信頼の郵便サービス「EMS」。
こんなご時世でもリーズナブルな価格で遠く離れた外国の田舎まで荷物が届きました。
もし今どうしても日本から取り寄せたいものがあるという方がいらっしゃいましたら、まだEMSサービスが使えるようですので選択肢の一つに加えてみることができると思います。