昨晩タイのYou Tubeチャンネルを見ていて興味深い動画の情報をキャッチしましたのでタイラボでご紹介したいと思います。
【今タイで話題の動画!?】トカゲの香草和えを作る子どもたち【ちょっと閲覧注意】
まずはこちらの動画をご覧ください。
動画では小学生ぐらいの子供が立派な手作りシェフ帽をかぶってこれから作る料理紹介をしています。(以下、携帯からのキャプチャー画面を使用しているため画像上部に関係のないアイコンが表示されています。ご了承ください‥)
動画タイトルには「เมนูตอนรับปิดเทอม」と書かれており「学校の長期休みを迎えるためのメニュー」を作ろうとしているのが分かります。(タイの学校では3月から4月にかけて長期休暇、日本で言うところの夏休みがあります)
おもむろに取り出したメイン食材がこちら。
適度に日干しされたトカゲです。タイで「กิ้งก่า:キンカー」と呼ばれている種類のトカゲのようですね。
タイの東北部(イサーン地方)では「กะปอม:ガポーム」と呼ばれることもあります。
この動画の中で少年が「ガポームを焼いていきます」と言っているのできっとこの子はイサーン地方に住んでいるんでしょうね。
確かにタイの田舎ではトカゲも普通に食材として扱われてはいますが、小学生がセレクトする食材としては渋すぎます。
炙りーの…
ミンチにしーの…
そんでもって香草と合わせていきます。
出来上がり!
タイの香草和え「ラープ」を見慣れていない人だとこの出来上がりもゲテモノに見えるかもしれませんが、実は意外とちゃんとしたラープっぽくなっています。トカゲだと知らなかったら普通に食べてしまいそうな出来栄えです。
ここで突然いかにもたくさん食べそうなぽっちゃり君が登場。動画内で紹介されていますが彼のニックネームは「ノーン ウアン」、直訳すると「おデブちゃん」となります。
‥彼が痩せたらあだ名も変わるんでしょうか?(タイでは普通一生同じニックネームを使います)
カオニャオ(もち米)を片手に美味しそうに食べていきます。この笑顔!!
最後には丁寧にワイ(手を合わすタイ式挨拶の作法)をして終わります。礼儀がいいですね。
なんだかホンワカする動画でした。ずっと料理を作る男の子に生きているキンカーがくっついているのも良い演出だったと思います。
まとめ
可愛いタイ料理(?)シェフの動画紹介でした。けっして食欲を刺激する動画ではありませんがなんだか見入ってしまう素朴な可愛さがあります。
この子達もこれからYouTuberとして活躍していくかもしれません。
もしいつか日本のテレビに取り上げられることがありましたら、いち早く彼らに目を付けたこのタイラボのことも思い出してくださいね!