【ラオス土産にも】ビエンチャン&サワンナケートでコーヒー豆を買おう!焙煎工場はどこにある?

ラオスといえばコーヒーの名産地としても有名です。

Wikipediaによるとラオスはコーヒー産業にかなり力を入れているようですね。

ラオスではロブスタ種アラビカ種の2つの主力種が栽培されている。ロブスタ種は主にラオスで日常的に飲用されているコンデンスミルクを入れて甘くして飲むレギュラーコーヒー用として栽培されている。アラビカ種はマイルドな味のため高品質とされ、エスプレッソ向けに栽培されている。年間20,000トンの生産量があり、うちアラビカ種が5,000トン、ロブスタ種が15,000トンである

ラオスは高品質のコーヒー豆を誇る世界屈指の国であるが、コーヒー生産がもたらすものは自慢話にとどまらない。コーヒー産業はラオス経済の生命線であり、基本的な生計の手段である。大豆やコメ、トウモロコシなどの一般的な穀物を栽培するラオスの農家は著しく低い賃金のもとで働いているが、コーヒー農家の所得は家族を養うに充分なだけある

※引用:Wikipedia

わたしも無類のコーヒー好きでラオスに足を運ぶ機会がある度にコーヒーの購入を楽しみにしています。

でも、できるなら美味しいコーヒー豆をお得な価格で買いたいですよね。

サワンナケートには格安でコーヒー豆を買える焙煎工場があり足しげく通っていたのですが、ビエンチャンではまだこれといったポイントを見つけられずにいました。

前回のビザ取りの際、やっとの思いでビエンチャンに焙煎工場を見つけましたので、今回の記事で「ビエンチャン&サワンナケート」二か所にあるコーヒー豆焙煎工場の情報についてまとめておきたいと思います。

ラオス旅行のお土産にもおすすめですよ!

【ラオス土産にも】ビエンチャン&サワンナケートでコーヒー豆を買おう!焙煎工場はどこにある?

ビエンチャン

まずはビエンチャンから。焙煎工場があるのはこちら。

ビエンチャンの市街地から見て、日本大使館を100メートルほど過ぎたところにある角を左に曲がります。

 

するとすぐに左斜め方向へ入っていく細い路地が見えてきます。

 

ラボゾウ
ラオスは決して治安が良い街ではありません。一人だけで、もしくは女性達だけでのローカルポイントへの行動は極力避けてください

 

その細い路地を50メートルほど進んでいくと…

 

見えてきました。ビエンチャンのコーヒー焙煎工場Lao Mountain Coffee:ラオ マウンテン コーヒーです。

見る限りただの民家です。

 

英語しか喋れないファランのおじさんが玄関口の事務所にいますので、コーヒーを買いたい旨を知らせましょう。

こちらで売っているのは4種類。

「Pure Arabica」「Premium Arabica」「S????」「Washed Arabica」

確か緑と青が100000キップ/1kg(約1300円)、赤と黄色が120000キップ/1kg(約1550円)だったと思います。

正直なところ、受けた印象は「あんまり安くないなぁ…」という感じ。

というのもこの焙煎工場が卸したコーヒー豆は市街地のお店でも買えて、値段は400gで48000キップでした。

ということは1kg買ったとして300円弱ぐらいの違いということですね。まぁ大量に買うなら「あり」かもしれません。

 

とりあえず「Premium Arabica」を1kg買ってみました。

これで100000キップ。ふらりと現れた一見さん相手にぼったくってきたかどうかは分かりません。

 

豆はけっこう「深煎り」です。

味は酸味が少なくかなり香ばしい感じです。ホットで飲むのに良さそうだなと感じました。

 

ビエンチャンのコーヒー豆焙煎工場「Lao Mountain Coffee:ラオ マウンテン コーヒー」でした。

この工場をどうやって見つけたかというと、タイ領事館近くのカフェの店員に「ここらにコーヒー豆を炒ってる工場ってある?」と聞くと教えてくれました。

書いてくれたのが超シンプルな地図だったために辿り着けるかどうか心配だったのですが、グーグルと連携し約2km歩いて無事見つけ出すことができました。疲れた…。

 

サワンナケート

続いてサワンナケートにあるコーヒー豆焙煎工場がこちら。

GPSコード:16.562966, 104.750318

 

サワンナケート市街地にある「Cafe Chez Boune Restaurant」というペンギンの置物で有名なカフェレストランから、大きな交差点を超え東へ約100メートルほど行ったところにあります。

外観はこんな感じ。

「Coffee Factory」の文字がラオス特有の黄色い看板に書かれています。

 

残念ながら最近サワンナケートに行っていませんのでコーヒー豆の写真はないのですが、確かここは約200バーツ/1Kgぐらいで売っていたと思います。

まだ挽いていないコーヒー豆と、挽き終わったものが売られているのですが、挽き終わったものはもう少し安かったと覚えています。

でもそちらには不純物(焦げた枝とかその他コーヒーじゃないもの)が混ざっているので、買うなら絶対「挽いてない状態のもの」がおすすめです。

 

味は「めちゃくちゃ美味しい!!」というわけではありませんが、決して不味くもなく日常飲みには十分だと思います。

何より安いのがいいですよね。先ほどのビエンチャンのと比べるとほぼ半額です。

 

このお店を見つけた経緯はといいますと、今から5年ほど前、何気なくサワンナケートのメイン通りを歩いていた時、ふと風に乗ってコーヒーの香りが漂って来たのでその匂いを辿ってゆき見つけたという嘘みたいな本当の話です。

ちなみに私の知人&友人界隈では結構有名なお店です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

わたしのように「コーヒーを愛してやまない」という方は大勢いらっしゃることでしょう。旅先でお得な地場産コーヒーを見つけられると喜びもひとしおですよね。

近々ビエンチャンやサワンナケートに行く用事のある方はぜひこの記事で紹介したコーヒー焙煎工場に足を運んでみてはいかがでしょうか。ラオス旅行のお土産にもおすすめです。

でもやはり慣れない異国の地、くれぐれも安全危機管理を怠らないようになさってくださいね!

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