昨日からなんとも「夢のあるニュース」がタイ全土で報じられています。しかもちょっとだけハートフル。
ほんわかハートフル話が大好きなタイラボとしては取り上げずにはいられません。さっそく見ていきましょう。
【一攫千金】失業中の漁師が2.5㎏の巨大龍涎香を発見!
そのニュースがこちら。
他参考サイト:https://hilight.kapook.com/view/196058
ニュースの概要は以下の通りです。
サトゥーン県に住む貧しい一人の男性漁師、名前はソムサック ブンリット:สมศักดิ์ บุญฤทธิ์。
家族を養うため、現在失業中の彼は近くの島(タルタオ島)に流れ着くゴミ拾いをし、それを売って生計を立てていた。
そのごみの中に何やら岩とは違う「黄色い塊」を発見。
以前にテレビで見たことのある龍涎香(リュウゼンコウ)に似た特徴がある!とすぐに自分でYouTubeを見て調べてみたり、同じ村の人にも確かめてもらう。
他にも自分でその塊の一部を削って炙って匂いを確かめるなどして調査し、おそらくこれは龍涎香に違いないとの結論に至る。
2.5kgもあるし、もし本物の竜涎香ならすんごい値段で売れるかも!?(ウキウキ)
色んなメディアを通して専門家による調査&買い手を募集中!←今ここ
この漁師のおじさん、すごい行動力ですね。まぁ家族の生活が懸かっているので当然と言えばそうなんですが。
彼はこれまで所有していた船が嵐で破損してしまい、それが理由で職を失い途方に暮れていた時、この龍涎香と思われる塊を見つけたそうです。
「ゴミ拾いでも何でもして家族を養う!」という強い決意があったからこその結果かもしれませんね。
売れたお金で新しい船を買えば同居するたくさんの家族を養えると語るソムサックさん。ぜひとも本物の龍涎香であってほしいものです。
ちなみに「龍涎香」のことをタイ語では次のように言います。
「อำพันทะเล:アンパンタレー」
「อ้วกวาฬ:ウワッkワーン」
直訳すると「海の琥珀」と「鯨のゲロ」となります。…うん、「海の琥珀」のほうがイイですね。
まとめ
タイ人の多くはこういう一攫千金の話が大好きですので、けっこういい話題になるかもしれませんね。
良かったら今週タイ人との会話のネタに使ってみてください。
以上、「【一攫千金】失業中の漁師が2.5㎏の巨大龍涎香を発見!」というタイ関連ニュースでした。
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