タイ東北地方(イサーン)にあるちょっと大きめの都市「ウドンタニ」(タイ語表記を見ると「ウドンターニー」が正式名称のようですが)、この街には大きなショッピングモールや多くの近代的なお店が多数あります。
ビエンチャンへのビザ取りの際にバンコクからウドンタニまで飛行機で来て、そこから国境のあるノンカイ県に向かう人も大勢います。
そんなイサーン主要都市の一つであるウドンタニにはスターバックスなど有名コーヒーショップが複数店舗ありノマドワークする場所には困らないのですが、個人経営カフェの中にも是非おすすめしたい素敵なカフェがあるんです。
今回のタイラボでは、ライター「Nobu」がいつもお世話になっている意識高い系カフェ「BEYOND CAFE」をご紹介したいと思います。
ウドンタニの意識高い系カフェ「BEYOND CAFE」コワーキングスペースにも!」
外観+所在地
大きな陸上競技場のすぐ近くにある「ビヨンド・カフェ」。外観はよくあるタイプのカフェで、当然テラス席があります。
県の公的施設が入っている建物の一角がカフェになっており、カフェのすぐそばにはスポーツジムやレンタルサイクルなどがあります。
こちらがお店の外観。
こちらがお店のロケーションです。
内装
内装はベージュの木目を基調とした落ち着いた感じです。でも日本の喫茶店のようなシックさはないですね。
各座席の近くには自由に使えるコンセントが設置してありノマドワーク大歓迎スタイルです。
テラス席を入れると座席数は優に50を超えますので、よほど混まない限りゆったりとカフェタイムを過ごせそうですね。もちろんフリーWiFiもありますよ。
おすすめポイント① 充実した各種スウィーツ
外観と内装だけですと比較的最近よくあるタイプのカフェなのですが、一度足を運んだ人をリピーターにさせるおすすめポイントが2つあるんです。
その一つが豊富なカフェメニューです。
ドリンクはコーヒー系、紅茶系、ミルク系、フルーツソーダ系と各種豊富な品揃えです。
それぞれの値段の目安ですが、ホットは40バーツ、アイスが50バーツ、スムージーが60バーツとタイではよくある値段設定です。安くはないですが格別高いわけではありません。
他にも食パンを使ったビッグサイズのパンケーキ類も人気のようです。よく学生たちがシェアしながら食べているのを目にします。
しかし私がおすすめしたいのはコチラ。
美味しそうじゃないですか?この色とりどりのスウィーツたち!
値段はだいたいどれも70~90バーツぐらいで結構ボリュームがありますし、注文するときちんとお皿に盛られて出てきます。
ブラウニーなんかだと温めなおして生クリームのトッピングなんかもしてくれます。ちょっとしたことですが嬉しいサービスですよね。
全体的に味は甘すぎず日本人にはちょうど良い感じです。こんなにスウィーツが充実してると全品コンプリート目指して通いたくなっちゃいますね。
おすすめポイント➁ライブラリースペース
ビヨンド・カフェを「意識高い系カフェ」と呼ばせる最大の特徴にして二番目のおすすめポイントでもあるのがこちら。
じつはここ、カフェスペースの裏に「ライブラリースペース」があるんです。
「ライブラリーカフェ」‥これは意識高いぞ!
全体的に明るめの木目がイイですね。
タイには珍しくみんな静かに勉強したりネットサーフィンしたりしています。「図書館ではお静かに」は世界共通なんですね。
このライブラリースペース内でカフェタイムも可能で、注文すればその場に持ってきてくれます。もちろんフリーWi-Fi&コンセント付きでノマドワーカー大歓迎スタイルです。
あくまでライブラリーなのでおしゃべりするには向いていませんが、ちょっとした無料の「コワーキングスペース」としても使うことができます。
ウドンタニ&ノンカイ支店
私が知っているかぎりでこのビヨンドカフェには他に三店舗の支店があります。
ウドンタニの中央にある大きな湖に面した場所にある支店。二階建て+テラス席があり広い敷地を持つ店舗なので、こちらが本店なのかと思ってしまうほどです。でも「สาขา:サーカー:支店」と書かれていますね。
続いてこちら。ウドンタニの市街地をぐるっと囲むバイパス沿いにある「ブンターウォン」という大きな家具屋さんに入った視点です。
その家具屋さんで売らているイスやテーブル、ソファを使っているのでゆったりくつろげます。ウィンドウショッピングついでにカフェへ立ち寄るのにも良いかもしれません。
ウドンタニ県の隣、ラオスとの国境にあるノンカイ県にもビヨンドカフェの支店があります。ノンカイ市街地にある「V Viang」という小さなショッピングモールの一角にあります。
ビザ取りのためにノンカイで一泊、というときにぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
わたし自身もこのカフェを何度も利用したことがあるのですが、コーヒーもケーキも美味しいし、ちょっと洗練された雰囲気もあっていつも仕事が捗ります。
このビヨンド・カフェにはスタンプカード制度もありまして50バーツで1スタンプ押される仕組みになっています。
450バーツ使った時点で50バーツ相当のドリンク一杯無料、さらに400バーツ使った時点でブラウニーかマフィンが無料、そしてさらに350バーツ使うと店内全てのメニューから一品無料のサービスを受けることができます。
通いたくなってしまう良システムですね。
この「ビヨンド・カフェ」他にも支店がありますので、またいつかのタイラボでレビューできたらいいなと思っています。 ↑上に追記しました。
もしウドンタニ、ノンカイに来る機会がありましたら是非「BEYOND CAFE」に立ち寄ってみてください。
その際にはタイ語でサラッと注文できるよう準備しておきましょう。これであなたもすっかり「意識高い系」です。