タイで「Lazada:ラザダ」というECサイトを使っている人も多いことでしょう。
特に自宅待機が要請されている今、多くの人がネットショッピングを利用しているはずです。
このラザダで買い物をして返品や商品発送後にキャンセルした場合、その商品代金は「Lazadaウォレット」という電子マネー的な形で返金処理されます。
それを何とか現金へ返金処理してもらったというのが今日の記事の内容です。
LAZADAウォレット…使えないから現金へ返金処理してもらった【方法と手順】
何で使えない?
そもそも何でLazadaウォレットが使えないんでしょうか?
厳密に言うと全く使えないというわけではないです。そこに入っている金額を自分の携帯電話に振り替えチャージすることなどはできるようです。
またタイ人ですと銀行に振り込んだり、Lazada内で電子マネーとして別のショッピングにも使用できます。
ただ現状では外国人は「Lazadaウォレットのアクティベート(有効化)」が出来ない状況にあり、現金への返金処理はできない、またはLazada内での別の買い物にも使えないという状況になってしまうんです。
例えば10,000バーツの商品を間違って買ってしまった場合、すぐにキャンセルしたとしても支払いが終わってしまっているとその金額はLazadaウォレットに返金され、電話代に充てるぐらいしかできない大量の電子マネーがずっと残るということになります。
小額であればまだしも、大金だと何とか現金にして返金してもらいたいですよね。ということでやってみました。
チャットでお問い合わせ
見た感じ電話での対応はしていないようです。その代わりチャットでリアルタイムの対応は受けることができるようでした。
ブラウザからですと以下のリンク先からチャットを始めることができます。
https://www.lazada.co.th/contact/?spm=a2o4m.home.footer_top.6.75c1719ccDRUvu
「Contact Us:ติดต่อเรา」というところからチャットフォームへいけます。
もちろんLazadaのアプリでもチャットでの対応ページがあります。「แชทกับลาซาด้า」というところから入れます。
私は英語ができないのでタイ語で問い合わせしたのですが、もしかすると英語でも対応してくれるかもしれません。もちろん日本語は無いです。
個人的にはタブレットやスマホからの問い合わせをおすすめします。
というのも30分の時間制限があるチャットなので、文字の打ち込みに時間がとられていると中途半端に終わってしまいかねません。正確な予測変換があるスマホなどからだと時間短縮ができます。
チャットルームに入ってもすぐに始まるわけではなく、問合せしたい内容を選び順番を待つ必要があります。私の場合、なんだかんだで15分ほど待ったと思います。
以下に参考になればとその会話のスクショを載せます。
けっこう丁寧かつ親切に対応してくれます。
それなりにタイ語ができないと難しいかもしれません。けっこうハードルは高めです。タイ人の友人などがいれば助けてもらうと良いかもしれません。
「何とか自力でやってみる!」という人のために、参考までに使えそうな簡単な例文を以下に記載しておきますので、良かったらコピペ&変更して使ってみて下さい。
私の場合、Lazada側から銀行口座への返金を申し出てくれたので楽でした。
タイの銀行口座を持っていない人はダメもとで「友達のを借りてでも良いか」と聞いてみて下さい。証明するものさえあればタイなら意外とイケるような気がします。
本人確認のためパスポートと口座の写真を送る必要があるのですが、チャットルームの写真送信機能がうまく機能していなかったので最後の例文を加えています。
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