タイは日本人にとって非常に生活しやすい国だと思います。
それでもやはり「外国」である以上、いくらか日本との生活様式の違いを感じることもあるでしょう。
日本での生活だと必須だったアイテムもタイではそこまで必要性を感じない、ということもよくあることです。
逆に日本では必要性を感じたことのないアイテムが、タイでの生活では非常に有用な働きをしてくれるというのもよくあるパターンかもしれません。
この記事では低価格でどこでも買えるものなのに、あるとタイでの生活がもう1段階便利になるアイテムを厳選して5つご紹介したいと思います。
どこでも買える!低価格!でもあったらタイでの生活が劇的に捗るアイテム5選
➀ 茣蓙(ござ)
まずご紹介したいのはこちらのアイテム。
茣蓙(ござ)
タイの生活様式では家の外で座ってご飯を食べたり、お茶を飲んだりすることが非常に一般的です。
そんなときに持ち運びが便利な折り畳み可能な「ござ」を一つ持っておくとタイでの生活が捗ることでしょう。
タイ人の家族を見ていると、「ござ」は必ず一家に一枚以上は持っているアイテムです。
特に年配のタイ人はお客さんが来た時に高確率でござを強いて歓迎してくれます。もしかするとタイ式マナーにも関係しているのかもしれません。
日本人がさりげなくござを敷いて迎えてあげると、訪問したタイ人は「おっ」と一目置いてくれるかもしれません。
折り畳み可能でちょっとお洒落なデザインのものでもだいたい200バーツ以内ぐらいで売られています。
マナー云々はともかく、タイ生活で一枚持っておいて間違いないアイテムでしょう。
「茣蓙(ござ)」をタイ語では次のように言います。
「เสื่อ:スア 」
発音は「スア↘」低声です。
もし「スア⤴」と上声で発音してしまうと、「虎」という意味のタイ語になってしまうのでご注意ください。
➁ もち米入れ
続いてはこちら。
「もち米入れ」
竹で編まれた「かご製品」で、いろんなデザインがあるのが特徴です。
ハート形なんかもあるんですね。
「もち米入れ」ですけど別にもち米を入れなくてもいいんです。(もちろん本来のもち米を入れての使い方でもOK!)
シンプルな作りなので小物やお金、筆記用具入れなど用途は多種多様です。
可愛いデザインが多いので日本へのお土産にも良いかもしれませんね。
デザインや形、大きさによって値段は違ってきますが、ベーシックなものであれば50バーツほどから買うことができます。
「もち米入れ」タイ語では次のように表現します。
「กล่องข้าวเหนียว:グローン カーオニヤオ 」
田舎の町にある個人商店などに立ち寄ると、その町のおばあちゃんたちが作ったであろうハンドメイド&オリジナルデザインの「極上の一品もの」を見つけることができたりします。
旅の思い出に各地で買って帰るのも良いかもしれませんね。
③ タイ式 巻きマット
続いておすすめするのタイのお土産屋さんでよく見かけるこちらのアイテム。
「タイ式 巻きマット」
現地の人が使う市場などでも売られていますし、ちょっと大きめのお土産屋さんなどでは必ず売られている商品ですよね。
でも、タイっぽいデザインは可愛んだけどいまいち使い勝手が予想できなくて、結局これまで手を出す機会が無かったという人も多いかもしれません。
また日本に買って帰るにはちょっと大きすぎるサイズですよね。
その結果、「同じデザインのネックピロー購入に落ち着く」というのはよくあるパターンかもしれません。
でもこのマット(敷き布団)、実際に使ってみると非常に寝心地がイイんです。特にふかふかすぎるマットがあまり得意じゃないという人にはちょうど良いかもしれません。
タイ人曰くボコボコとなっているデザインが腰痛持ちの人にも良いそうです。
大きめサイズのものでもクルクルっと巻いてしまえば、余裕で普通車に乗せれるサイズまでコンパクトになるので持ち運びも非常に便利です。
マット以外にも同じデザインの枕やクッション、抱き枕なんかも売られていますから、デザインを統一して揃えてみるのも良いかもしれません。
巻きマット(大サイズ)で700バーツほどから売られています。
大きなベッドやマットは高価だし場所をとるから買いたくない、でもちょっと寝心地の良い手軽なマットが欲しいという人におすすめです。
またタイの家は「タイル張り」というところが多いので、ちょっとしたお昼寝タイムにパッと広げて使えるのも手軽で良いかと思います。
こちらの巻きマットをタイ語で何というのでしょうか?いろいろありますが一番簡単だと思われるのがこちらです。
「ที่นอนม้วน:ティーノーン ムワン 」
直訳で「巻きマット」という意味のタイ語ですね。
より特徴を詳しく言い表した他の呼び名だと「ที่นอนระนาด ม้วนเก็บได้ :ティーノーン ラマーt ムワン ゲッpダイ」というものもありますが、そうなるとこの記事の写真を見せるほうが早いかもしれませんね。
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