タイで電気工事を頼むとどれぐらいする?【参考料金】

สวัสดีครับ Nobuです。

日本では各地で大雪のニュースが報じられていますが、タイでは冬の時期が終わりだんだんと暑い日が増えてきました。あの恐ろしい夏の季節が近づいてきているのを感じます。

 

さて、今日の記事タイトルにもあるとおり、少し前にタイで電気工事を頼む機会がありました。

と言っても大がかりなものではなく、車庫に蛍光灯を付けてもらうのとコンセントを一か所増設してもらうという簡単な工事です。

タイラボを見に来てくださっている人の中にもタイでご自分の家を持っていたり、一戸建てを借りていらっしゃる方も多いことでしょう。

「ちょっとした電気工事を頼みたいんだけど、どれぐらいお金がかかるんだろう?」と疑問をお持ちの方のために備忘録として記事にしておきたいと思います。

タイで電気工事を頼むとどれぐらいする?【参考料金】

屋外に蛍光灯を増設

少し前に大家さんが空き地だったところに立派な車庫を作ってくれたので、そこに蛍光灯があればいいなと思い町の電気屋さんにお願いすることにしました。

借家なので大家さんにお願いするという方法もあったのですが、蛍光灯はどうしても必要というものでもないですし、車庫を作る際にかなりお世話になったのでここは自腹で行くことにしました。

事前に電気屋さんが来てどれぐらいお金や時間がかかるかを下見してくれます。

その後提案された値段で合意したなら工事に取り掛かります。その日は予定が空いていたのですぐに着工してくれました。(電気工事に掛かった値段と詳しい内訳は後ほどご紹介します)

 

下見に来た電気屋さんが「道具と商品を持って来る」といったん店に戻りまた来たときがこんな感じ。

めっちゃ人多い!!確か全部で8人ぐらい来たと思います。

研修を兼ねてかもしれませんが学生ぐらいの若者も数人いました。タイでよく見る「やたら多い従業員」にはいまだに慣れません。

 

最初はダラダラしていましたが、段取りが決まるとそれなりにキビキビ動いていました。

ちなみにハンモックに座っている見ているのが最初下見に来てくれた電気屋さん。指示を出して若者たちに仕事をさせています。

 

そして出来上がりがこんな感じ。

スウィッチの横にはコンセントが二口付いています。これでカポート内での作業が捗ります。

ちなみに電気屋さんが言っていたのですがこういう細長い蛍光灯の光の広がり方は以下のような特徴があるそうで、取り付ける際には光を届かせたい方向に向かって「垂直」に取り付けると良いらしいですね。

 

コンセント増設

同時進行でコンセントの増設も行われます。

タイの家ってけっこうコンセントが少ないところが多いんですよね。ということでよく使う玄関前のスペース近くにも一か所増設することにしました。

電動工具のすごい音があたりに響き渡ります。というか最初は壁に穴開けるときに粉塵受け用の袋を張り付けていたのに…この時点では無くなっています。おかげでしたは粉まみれ。

 

こんな感じの出来上がりです。屋根があって雨が降りこんでくるところではないので、カバー無しのむき出しでもOKでしょう。

 

すべての電源は家の中の天井裏から延長させて取っています。タイの天井はだいたい下の写真のようなタイプなので、こういう時はすぐに外れて便利です。

 

料金&工賃

という感じで車庫に蛍光灯とスウィッチを、そして玄関近くに一か所コンセントを増やしてもらいました。

途中何か足りない部品があって手間取っていましたが、そういうロスタイムを抜くとだいたい一時間ぐらいで作業終了しました。

 

そして請求された料金がこちら。

あまりクリアじゃないので文字に起こすと下記のとおりです。

プラスチック製 コードカバー × 2=150バーツ
LED照明 1セット=195バーツ
スウィッチ × 6=108バーツ
コンセントケース × 2=24バーツ
コンセントカバー × 2=30バーツ
電線 ×3m=39バーツ
電線 ×12m=180バーツ
工賃+その他=300バーツ
合計 1026バーツ

端数の26バーツは切り捨てで1000バーツ(約3400円)でした。

もちろん仕上がりや商品のクオリティには雲泥の差がありますが、日本と比べるとかなり格安になりますね。しかし8人で来て工賃「300バーツ」…いかにもタイっぽいですね(笑)

まとめ

いかがだったでしょうか?

お店によっていくらかの違いは出てくると思いますが、タイでちょっとした電気工事をする際の料金を知りたい場合、この記事を参考にしていただけるかもしれません。

私自身も今回が自分で頼んだ初めての工事なのでこの料金が適正価格なのかは分からないのですが、まぁそんなに高くはなかったかなと思っています。

我が家はコンセントがすごく少なかったので、今回ので差込口が一気に五つも増えて小さな幸せを感じています。

以上、「タイで電気工事を頼むとどれぐらいする?【参考料金】」でした。

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