最近タイでも日本産のキャラクターをよく見かけます。
例えばタイのセブンイレブンでは「ぐでたま」が公式にタイアップキャラクターとして用いられていますし,一年前は「リラックマ」が使われていました。
いわゆる「ゆるキャラ」といわれる部類ですね。
日本で生まれた「ゆるキャラ」はとてもキャッチ―で可愛くタイでも大人気なのですが、みなさんは日本とタイのハイブリッドとも言える「マムアンちゃん」というキャラクターをご存知でしょうか?
今回のタイラボではこの「マムアンちゃん」についてご紹介したいきたいと思います。
【人気爆発】日本とタイのハイブリッドゆるキャラ「マムアンちゃん」が超可愛い!!
日本とタイのハイブリッド?
「日本とタイのハイブリッドキャラクター」っていったいどういう意味でしょうか?
実はこの「マムアンちゃん」というキャラクターはタムくんの愛称で親しまれるタイの漫画家、ウィスット・ポンニミット( วิศุทธิ์ พรนิมิตร:Wisut Ponnimit)さんが日本に留学している時に創り出したキャラクターなんです。
本人も「日本の文化や日本人の優しさに触れてこそ生まれたキャラクター」といっているように日本とタイの文化が交じり合って生まれた、まさに「日&タイ ハイブリッドキャラクター」というわけなんですね。
ちなみに名前の「マムアン」はタイ語で言う「マンゴー」のことです。
マンゴーの形をしたキャラクターなんでしょうか?日本のカルチャーに影響を受けたマンゴーキャラ…ここまで言うとどんなキャラクターなのかすごく気になりますよね。
では見ていきましょう。
「マムアンちゃん」
※この記事内のすべての画像は作者のウィスット・ポンニミットさんの公式ホームペ―ジからの引用です。http://www.wisutponnimit.com/
こちらがその「マムアンちゃん」です!!
見事なマンゴー感!!どこかほんのり「赤塚不二夫」臭を感じるのは私だけでしょうか?
「涙は心の汗」、マンゴーの涙ってそれただのマンゴージュースちゃいますの~って…
…ซ่ะเมื่อไหร่ サッムアライ !!(なんちゃって!!)
…ふぅ。
お得意の「タイ語でなんちゃってギャグ」が大爆発したところで真面目にマムアンちゃんの紹介をしていきたいと思います。
こっちが本物の「マムアンちゃん」です。
この女の子がマムアンちゃんです。なんでも作者曰く、髪型がマンゴーっぽいらしいですよ。…なるほど。
マンゴーっぽいかどうかは別にして、このマムアンちゃんは「タイ語+日本語+英語」でほんわか温かいキャッチコピーを残す作品としても有名です。いくつかご紹介しましょう。
個人的には最後の「自分を大きくすれば痛くなくなる」がなかなか考え深くて好きです。
ちょっと昭和っぽい絵柄がホンワカキャッチコピーに映えますね。「なるほど、そーいうふうに表現するんだ」とタイ語と英語の勉強にもなります。
ちなみにタイ語でマムアンちゃんは「น้องมะม่วง:ノーン マムアン」と呼ばれています。
ちなみに最初に紹介したベロを出したマムアンもどきは「したくん」というキャラクターで、マムアンちゃんのイラストの中にかなりの割合で登場する重要キャラです。
YouTubeでもマムアンちゃんを見れますよ。
終わり方が非常にシュールで私は大好きです。てか他の動画も基本的に同じテイストです。
↓次ページ・「マムアンちゃん関連商品」など