タイのコンビニにはたくさんの種類のインスタントラーメンが売られています。
タイではインスタントラーメンを総称で「มาม่า:マーマー」と呼び、多くのタイ人が好んで食べる食品の一つです。
わたしも好きでときおり食べるのですが、これまで日本人の口に合う商品をなかなか見つけることが出来ずにいました。
トムヤム味やグリーンカレー味のカップ麺もいけないこともないのですが、やはり馴染みがない分どうしても日本のインスタントラーメンと比べて見劣りしてしまう気がします。
しかし今年に入ってからタイで売り出されている「日清」のインスタントラーメンが、安い割には日本で販売されているものと大きく違わず、素直に「美味しい」と感じるクオリティでしたので是非おすすめしたいと思います。
タイ日清の本気!「焼きそば」と「豚骨」が日本クオリティで美味しい!
NISSIN「焼きそば」
日本では「日清の焼きそば」と言えば「UFO」をまず思い受かべるかもしれませんね。袋入りの「日清焼きそば」を思い浮かべる人もいるでしょう。
このタイの「NISSIN 焼きそば」も作り方は日本のと一緒で、お湯でふやかしたインスタント麺に粉末スープを加え野菜やお肉と一緒に痛めるといったものです。
出来上がりはこんな感じ。
味は「UFO」などに似た、あの少し甘みのあるソース味です。タイ産だからといって変に辛いとかいうことはありません。
「タイ日清、本気出してきたな…」って感じで普通に美味しいです。
一袋10バーツ、スーパーマーケットとかだと5袋入ったのがセールで42バーツぐらいで売られています。
NISSIN「豚骨」
袋にでかでかと書いた「豚骨」の二文字に力強さを感じます。
もちろん作り方は一緒。お湯を沸かして麺を入れ、ほぐれたら粉末スープを投入というグローバルスタンダードスタイルです。
出来上がりがこちら。
いかにもなインスタント感が逆にそそりますね。
お味はいたってベーシックなまろやか豚骨味。でも少し「焦がし油」のような香ばしい風味がします。
こちらもタイ産だからといって変に辛かったりはしません。日本でよく食べていたあのインスタントラーメンを思い出させてくれる味です。
値段は先ほどの焼きそばと同じ一袋10バーツで売られており、今ならどこのコンビニでも売られているんではないでしょうか。
まとめ
こちらの記事はタイから日本へお土産を買っていく人のためというより、タイ滞在中に日本の味が恋しくなった人のための記事という感じです。
もちろんタイにはたくさんの日本食レストランがありますし、バンコクなんかだと「吉野家」や「丸亀製麺」を始め、様々な日本食チェーン店が入っています。
でも時々、こういう「チープな日本の味」が恋しく感じられるときもあるのではないでしょうか?私はあります。そしてそういうニッチな需要を見過ごさないのが「タイラボ」です。
まぁ、たまにはこんな生活密着型の軽めの記事があってもいいですよね。
この二つのインスタントラーメンは本当におすすめなので、コンビニなんかで見かけたらぜひ買って食べてみてくださいね。