【イサーン】マハサラカム県で必ず行くべき美味しいクイジャップ店

タイの東北地方、別名イサーン地方にあるマハサラカム県は大きな大学のある「学業」の県としても知られています。正確には次のように表記します。

มหาสารคาม:マハ―サーラカーム」

この県の市街地にはすごくローカルですが美味しいクイジャップ(タイ風うどん)を食べれるお店があります。

私がタイで食べたクイジャップの中でいまだにダントツ1位をキープしている名店ですのでぜひ皆さんにご紹介したいと思います。

【イサーン】マハサラカム県で必ず行くべき美味しいクイジャップ屋

ロケーション

まずはお店のある場所から。超ローカルですがさすがは有名店、Googleマップ上に店舗情報が載っています。

 

マハサラカム大学近くの超ローカルな細い路地を進んでいくと以下の写真のお店が見えてきます。

※Googleマップより参照

タイ語が読める人なら分かると思いますが、このお店が売っているのはただの「クイジャップ」ではなくก๋วยจั๊บโบราณ:クイジャップ ボーラーン」といっていわゆる昔風のクイジャップのようです。

私も以前1年ほどマハサラカムに住んでいたことがあるのですが週に一度は食べに行きたくなるほどこのクイジャップボーラーンの大ファンでした。

今も変わっていないと思いますがこちらの店舗は午前からお昼にかけてしか営業していませんのでご注意ください。

このクイジャップ屋さん、地元の人たちにも大人気でお昼時にはいつも込み合っていました。その地元人気もあってか数年前には近くに2店舗目を出店したようです。

 

その2店舗目がこちら。Googleマップ上に店名が出ておらずちょっと分かりにくいので航空写真でどうぞ。

 

地図上ではスポーツ店の情報が表示されていると思いますがそれは無視して上記のロケーションにある次の写真の赤丸で囲んだ店舗を探してください。

それが2店舗目のクイジャップボーラーン屋です。

※Googleマップより参照

こちらの店舗は午後から夜にかけて営業しているようです。

お昼時に本店で食べ損ねた人は夕方こっちで再トライできるというシステムです。この店のファンとしてはとてもいいと思います。

 

クイジャップボーラーンってどんなの?

上記の2店舗で食べられる「クイジャップ ボーラーン」がこちら。

鶏がらスープにムーヨー(豚のかまぼこみたいなもの)、豚肉のつくね、,鶏肉、揚げたニンニクチップ、ネギにパクチーが入っています。

店舗で麺を作っているようでモチモチの自家製麺が深い味わいのスープによく合います。スープは少しとろみがあり深い味わいなのですが薬味も効いてさっぱりしていて最後まで飲めてしまいます。

これで確か並盛が30バーツ、大盛りが35バーツぐらいだったと思います。

ただ5年も前の値段ですので今は少しは値上がりしているかもしれませんね。そうだったとしても5-10バーツぐらいの違いでしょうから全然安いほうだと思います。

 

食べる際に一つ注意してもらいたいことがあるのですが、このクイジャップ ボーラーン、本来は具の一部として血を固めたものが入っています。

大きさは角砂糖大ほど、色は灰色と茶色の間ぐらいの固めのムース状で簡単に取り除けるのですが、最初から入れないでほしい場合には次のように言うことができます。

ไม่ใส่เลือด:マイ サイ ルアッ(ト)」

ไม่ใส่:マイサイ」が「入れない」、「เลือด:ルアッ(ト)」が「」を意味しています。

これで「血を入れないで」という意味になります。分の頭に「お願い」を意味する「ขอ:コー」をつけるともっと伝わりやすいかもしれませんね。

Googleマップ内の1店舗目に関する情報の中に商品の写真が他にもたくさんアップロードされているのでぜひ参考にしてみてください。

確か20-30バーツぐらいだったと思いますがだしを取った後の鶏がらの煮込みも人気商品だったと思います。

まとめ

マハサラカムに立ち寄ることがあればぜひ食べてもらいたい「クイジャップ ボーラーン」のご紹介でした。

味もボリュームも値段も全ておすすめできる名店だと思います。店のある場所が少し分かりにくいかもしれませんがそのローカルさがまた良いと感じる人もいるかもしれませんね。

近頃の変動するタイ経済の影響もあって営業時間や休日、値段は変わっているかもしれませんのでその点はご了承ください。

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