タイ北部の名物郷土料理に「カオソイ」という麺料理があります。
以前にこちらの記事でもご紹介したことがあるのですが、ココナッツミルクが入ったタイカレーの中に平たい卵麺が入っており、それにカリカリの揚げ麺や玉ねぎ、漬物、ライムなどを混ぜて食べる、ちょっとB級なんですがとても美味しいタイ料理なんです。
スープと共に煮込まれた鶏肉もしっかり味がしみ込んでいて絶品です。
タイ北部の主要都市チェンマイには多くのカオソイ屋が立ち並びます。当然ながらうなるように美味しい店もあればそれほどでもないお店もあります。
今回のタイラボでは絶品カオソイのお店を厳選して二店舗ご紹介したいと思います。
チェンマイで行くべき【絶品カオソイ】のお店を厳選して二店ご紹介!!
絶品カオソイ店①「カオソイ ノーンホー」
まずはココナッツミルクが入ってないスープを使っているこちらのお店から。
お店の名前は「カオソイ ノーンホー」
市街地から少し外れたところにあり緑が多い静かなお店です。
お店の外観&内装
店の中はこんな感じ。ごく普通のご飯やさんですね。
こちらがメニュー。チキンカオソイの普通盛りなら30バーツとかなり安いですね。
少し奥に行くとちょっとした滝を見ながらカオソイを食べられる席があります。クーラーの無い屋外席の店舗ですが何となく涼しく感じます。
テレビでも紹介されたことがあるようですね。
食べてみた!
そんでもってコチラがこのお店のカオソイ。
チキンカオソイの大盛りを頼んでみました。これで40バーツ(約120円)です
ココナッツミルクが入っていないスープですので少しとがった感じの味でした。甘いのが苦手な人やスパイシーな味が好みの人に良いかと思います。
ロケーション
お店のロケーションはこちら
絶品カオソイ店➁「カオソイ サムージャイ」
続いてご紹介するのが地元チェンマイでも超人気店のこちら。
お店の名前は「カオソイ サムージャイ」
チェンマイ市街地からほんの少しだけ外に出た細い路地の中で大賑わいを見せています。
ロケーション
ちょっとわかりにくい場所なので先にロケーションをお伝えしておきます。
お店の様子
お昼時ということもあってかものすごく繁盛しています。
店舗は奥にかなり広くざっと見た感じ150席ぐらいはあるのではないかと思います。
こちらがメニュー表。カオソイ以外にもたくさんのメニューが並んでいます。看板メニューのカオソイは普通盛りで40バーツ、大盛りで50バーツ。
食べてみた!
ここのカオソイはココナツミルクの入った少しまろやかなタイプです。でも味は濃くてしっかりと辛いです。
こちらのカオソイは一緒に煮込まれた鶏手羽元がごろりと入っているタイプですね。とても食べ応えがあります。
カオソイと並んでの人気メニュー「ムー サテ(豚の串焼き)」。こちらは一皿八本入りで40バーツでした。
見ているとほとんどのお客さんがカオソイと一緒に頼んでいたので私も試しに一皿食べてみました。
ムーサタは目の前で焼かれていたものが出てくるので熱々で美味しいです。ピーナッツの入った甘いソースは好き嫌いが分かれるかもしれません。
カオソイとムーサタの味でいっぱいになった口をリフレッシュさせるのに付きあわせで出てくる漬物(ピクルス)がいい仕事をしてくれます。
まとめ
チェンマイには本当にたくさんのカオソイのお店があるのですが厳選してこの二店舗をおすすめしたいと思います。
どちらもレンタルバイクなどがあればチェンマイ市街地から簡単に行ける距離にあります。
以前テレビで見たのですが日本でもカオソイを食べれる店があるみたいですね。でもきっと本場のカオソイは一味違うと思いますよ。
「一味違う」といえば、チェンマイではスープに「血」を混ぜたカオソイも売られていることが多いようです。
日本人には馴染みのない文化ですし、「血」なんか食べたくないという方も多いと思いますので食べる前に少しチェックすると良いかもしれませんね。