fa-refresh 2019/06 デザインを整え再アップしました。
YouTubeなどの動画共有サービスが浸透した結果、今では多くの人が「メディアを見る側」から「発信する側」に移り変わっています。
そんな中で安定した人気を誇るジャンルがあります。それが「グルメ動画」。
いろんな人が個人でグルメレポートをしている動画はやはり人気を博しているようですね。なかでも「デカ盛り」と呼ばれるジャンルは根強い人気があるようです。
今回はタイのYouTubeにあるデカ盛り動画をいくつかご紹介し、実際にそのお店がどこにあるのかを拾い出していきたいと思います。
見るとお腹が空いてくる!タイのデカ盛りYouTube動画
タイ語で「デカ盛り」ってなんていうの?
まずはやはりタイ語の話題から。
一般的なご飯屋さんにあるサイズは以下の二つでしょう。
「ธรรมดา:タマダー(タンマダーとも言う)」=並盛
「พิเศษ:ピセー(ト)」=大盛り
まれにその上をいくジャンボサイズを提供しているお店があります。タイ語では「จัมโบ้:ジャムボー」と言います。そのままですね。
「大皿」を意味する「จานใหญ่:ジャーン ヤイ」という言葉を使っているお店もあります。
さて今回のテーマである「デカ盛り」はタイ語で何というのでしょうか?調べてみたところ次のように呼ぶことが多いようです。
「จานยักษ์:ジャーン ヤッ(ク)」
これは面白い表現ですね。「皿」を意味する「จาน:ジャーン」に、「鬼」や「巨人」を意味する「ยักษ์:ヤッ(ク)」を付けた言葉です。
「鬼盛り」て感じでしょうか?まぁ何となく日本語と通じ合うところもありますね。
さて「タイ語特化型ブログ」の役割りは果たしましたので、さっさと本題に入りましょう。
タイのデカ盛り動画
初めに言っておきますが、この記事はタイラボが「暴飲暴食」を推奨しているわけではないことを念頭に置いてください。
美味しそうにご飯を食べるのを見て楽しむ、もしくはタイで友達と一緒に食べれる大皿メニューを探しているという人に役立てていただきたい記事です。タイラボはどこまでも「真面目」なコンテンツを心がけています。
さて、さっそく見ていきましょう!
まずはこちら。
全長1mの超巨大豚カルビがとても美味しそうですね!お値段は690バーツ。
お店の名前は「เชฟตุ๋ย เรนเจอร์ :シェフトゥイ レンジャー」、ロケーションはこちらです。
続いてはこちら。
タイのニュース番組のグルメコーナーで紹介されていたお店。みんな大好きカオマンガイのデカ盛りです。一皿500バーツ、もちろんみんなでシェアして食べれます。
お店の名前は「มิดไนท์ไหหลำ:ミッナイ ハイラム」、ロケーションはナコンサワン県のこちら。
どんどんいきましょう。
「Izakaya Chiba-Cham」というスクンビット ソイ39にあるお店です。日本語では「大衆酒場 ちばチャン」と書かれていますね。※2019年現在閉店しているようです。
いかにも食べなさそうな女の子がレポートしているところにやる気のなさを感じますが、料理は大変美味しそうです。
大バカ盛りと名付けられた「から揚げ」と「焼きそば」(どちらも399バーツ)食べてみたい!
お店があるのはこちら!
我らがイサーン地方からもご紹介しましょう。
ナコンラチャシーマー県(コラート県)にあるご飯屋さんです。一見するとよくある「อาหารตามสั่ง:アハーン ターム サン」(定食屋)ですが、その値段とボリュームから地元では相当有名なお店のようです。
ほとんどの料理が一皿40-50バーツ、でもすごいボリュームです。人気がありすぎて一時間待ちもざらのようですね。
店の名前は「ยาโภชนา :ヤーポーチャナー」。ロケーションはこちら。
最後にもう一つイサーンのコーンケーン県から。
学生食堂に近いお店のようですね。タイでも学生にはお腹一杯食べさせてあげたい!という人情に溢れた店主がいるようです。もちろん一般人も食べに行けます。
こちらのお店にあるメニューのほとんどが35ー50バーツ、日本円でたったの100-150円でデカ盛りランチが食べれるようです。
「พี่ยัดจัดให้:ピーヤッ(ト)ジャッ(ト)ハイ」と注文するとこの特別デカ盛りメニューを頂けるようです。
グーグルマップ上に情報がなかったので苦労しましたが、おそらく下記の場所にあるコンケン大学近く「U-センター」という施設内にある一店舗だと思います。
どうぞコーンケーンにお住みのタイラボ読者の皆さん、実際に足を運んでレポートいただければ嬉しいです。夕方6:30からの営業のようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事を書きながらあまりにも情報の洗い出しが大変だったので、何度か「なんで必死に情報検索してこんな記事を書いているんだろう…」という気持ちになりました。
今回はYouTube上にアップされていたデカ盛り動画から探し出しましたが、記事に対する反応が良ければ地域ごとに特集しても良いかもしれませんね。探せばまだまだありそうです。
たまの贅沢に、もしくはタイ旅行の思い出に、今回の記事内で紹介されたお店が近くにある方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
でもくれぐれも「暴飲暴食」はしないよう気を付けてくださいね。