fa-refresh2017年の記事を再アップしました。
タイには三大マーケットと呼ばれるものがありまして、一昔前はその三つのマーケットがあるかないかで町の規模を図られていました。
「Big-C:ビッグシー」「Tesco Lotus:テスコロータス」「makro:マクロ」
この三つがタイ三大マーケットと呼ばれているものです。それぞれに特徴があって使い分けることができるのですが、中でも「マクロ」はまとめ買いに特化したタイの業務スーパーと言えるポジションにあります(コストコとまでは言えない…)
そのマクロに前から気になる商品が売られていたのですが見た目のグロさからなかなか手が出ずにいました。
今回、意を決してそれを買って食べてみたのでしっかりレビューを残しておきたいと思います。ではマクロで売ってる「豚タンの食レポ」スタートです。
タイの業務用スーパー「makro:マクロ」で売ってる豚タンを食べてみた
タイ語で「タン」ってなんて言うの?
タイ語で「タン」は次のように言います。
「ลิ้น:リン:舌」という意味のタイ語です。
これに「หมู:ムー:豚」や「วัว:ウア:牛」という言葉をつなげると「豚タン」「牛タン」となります。簡単ですね。
マクロでは値段の下にタイ語と一緒に英語表記されてますので分かりやすいと思います。ちなみに英語で豚タンは「Pork tongue」と表示されていたと思います。
マクロで買った豚タン
マクロで買った豚タンがこちら。(微グロ注意)
ちょっとグロくてすみません。もう「The☆舌」って感じですね。ちなみに裏側や根元はもっとグロいことになってます。
このサイズのを二つ(約1kg)買ったのですが確か値段は140バーツ(約450円)ぐらいだったと思います。
豚タンの調理
まずは下ごしらえをしていきます。ネットで調べると軽く湯通しすると表面の皮が向けやすくなるとか。沸騰した水に放り込み表面の色が変わるぐらいまで軽く煮ます。
出来上がったのがこちら。
手前にあるタンの先端部分の皮が剥けているのが分かりますでしょうか?
確かに湯通しすることでいくらか皮が剥けやすくなりますが「スルスルペロリ」という感じではありませんでした。
皮むきに苦戦していたので調べてみると豚タンの表皮は別に食べても食感、味に関してそれほど影響ないようです。
「目に見える毛穴があるので気になる人は全部剥いてしまってもいい」とのことでしたので剥かないことに即断です。
都合よく作り出されたこの方程式が全てを解決してくれます。
さて調理を続けましょう。といっても焼肉にする予定なのであとは適当な暑さに切っていくだけです。薄く切るのは手間がかかるので極厚ジューシー豚タンでいくことにしました。
こんな感じに出来上がりました。下処理さえしてしまえば美味しそう~。
タンの根元には硬めの軟骨のような物がありました。調理中ずっと足元でニャーニャーうるさかった猫たちにあげたらペロリ。
「半生だし、もし寄生虫がいたら‥」とか思いましたが日頃から鳥やカエル、トカゲに蛇を獲ってきて食べてる彼らに半生の豚肉がどうこう言ってもなんか今さら感がありますよね。
そのうち虫下しでも飲ましておきます。
さて知人宅でバーベキューです。けっこう厚く切ってあるのでしっかり焼いていきます。
こんな感じに焼きあがりました。
手作りのネギ塩ライムダレで食べると‥
あれ?‥これかなり美味しいですよ。臭みもなく硬すぎることもなくかなり美味しくいただくことができました。
つぎは友人にもらったハーブ塩で食べます。(写真ではネギ塩が付いてますが、その後ハーブ塩単体でも食べました)
やだ、美味しい‥。
これはまたシンプルな感じが逆にすごく良――――んではないでしょうか。
結果、どんな食べ方をしても非常に美味しゅうございました。
まとめ
ということでタイの業務用スーパー「makro:マクロ」で買った豚タンをレビューしてみましたがいかがだったでしょうか?
個人的にはちょっとの手間でお腹いっぱい美味しい豚タンを食べれるので「あり」だなと思いました。コストパフォーマンスもなかなか高いお買い得食材だと思います。
店舗やタイミングによってはマクロでも売られていないことがあると思いますが、もし見かけたらぜひトライしてみてくださいね。
食生活に彩りがあるとタイでの生活もますます楽しくなると思います。