毎年タイに多くの日本人観光客が訪れています。しかし最近ではメジャーな観光地だけではなく、他の人が知らないようなローカルに行く人たちも多くなっているようです。
実際、タイの中でもメジャーではなく聞いた事もないような県にも観光客が楽しめる場所はたくさんあり、東南アジア特有の雰囲気を楽しむことができます。
そこで今日はタイの東北(イサーン)地方にあるマイナーな県ですが、個人的に超おすすめしたいナコンパノム県をご紹介したいと思います。
イサーンで非日常体験を! ナコンパノム県のおすすめポイントまとめ
「ナコンパノム」ってどこにあるの?
「นครพนม:ナコンパノム」と書きます。まったく母音を含まない子音だけの県名、タイ語初心者だと何と読んでよいのかわからないかもしれません。
このナコンパノム県はイサーン地方(タイ東北地方)の最も東北に当たる場所にあります。メコン川沿いに沿って発展した小さな町です。
上の写真もメコン川沿いにある小さな休憩所の一つで、ロケーションをうまく生かした街造りがなされています。
バンコクからナコンパノムへ
市街地から15kmほど離れたところに小さな空港があり日に数本バンコクーナコンパノム間の飛行機が運航しています。 ドンムアン空港から1時間ちょっとと飛行機ならそこまで時間は掛かりません。
バスですとバンコク モーチットマイのバスターミナルからナコンパノムのバスターミナルまで12時間ほどかかります。
長時間バスに揺られるのはなかなか厳しいものがあるので、ここは断然飛行機での移動をおすすめします。
空港には市街地までのタクシーなどが常駐していますのでそちらを利用することができるでしょう。
風景と気候
ラオス(ラオスのターケーク県)とメコン川を挟む形で面しておりラオスのちょっと変わった岩山を見る景色は見る人の心を癒してくれます。
ナコンパノムは周りに山や川があるため、雨季は日本の梅雨のようにシトシトとずーっと降り続けるので、雨季である6月から10月に行くことはお勧めできません。雨でどこにも行けないと残念ですよね。
乾季である11月から2月まではタイで言う冬にあたりますので日本人にとってとっても過ごしやすい気候となります。
特にナコンパノムはバンコクなどと比べても格別寒い季節を持つ県です。寒い時は3度まで下がる事もありますので、しっかり防寒対策をしてお出かけ下さい。
ナコンパノムのおすすめポイント
メコン川クルージング
ナコンパノムの一押しといえばこれです。1日に一度だけ一時間ほどメコン川を周遊しています。
1人50バーツ(今のレートでは160円程)で乗船することが出来ます。定刻の出発時間は17時ですが、人が揃うまではなかなか出発してくれません。
逆に人が揃ってしまえば時間にならなくても出発してしまいます。それで、早めに16時半頃には船着き場に向かうと良いかもしれないですね。多人数で行く時は前もって予約する事も出来ます。
場所はナコンパノムでは有名なインドシナ市場「ตลาดอีนโดจีน」(タラート インドー ジン)と呼ばれる商店街に面しています。
個人的には二階の席がお勧めです。というのも視界を遮るものがほとんど無く、メコン川の真ん中から見る景色を充分に楽しむことが出来るからです。でも人気が高いので早めに行って席を取らないと座れなくなってしまうかもしれません。
船上から町に沈む夕日を眺めることが出来ます。時期によっては、すっかり薄暗くなりラオス側の夜景がキレイに見えます。
船から見た景色。
船乗り場の周りにはたくさん屋台が出ており飲み物や食べ物を買って持ち込む事も出来ます。オススメはココナッツの器に入ったココナッツミルクアイスです。
25バーツ(約80円、今は値上がりしているかもしれません)
船着き場手前広場の移動式屋台で売っていますが、この商品の写真が貼ってある看板があるのでわかりやすいと思います。
船の中でもビールやミネラルウォーター、コーラ、ポテトチップスなどのお菓子も売っています。
またルークチンと言って豚のつくねのようなかまぼこのような肉団子 が一串10バーツ(35円程)で売っています。とても美味しいので是非注文してみて下さい。
注文が通って少しするとお皿に盛って持って来てくれます。商品を受け取ったならその場でお金を払いましょう。
一時間ほどゆっくり周遊してくれますのでたっぷりとメコン川の景色を楽しむことができます。心が穏やかになってすっかりデトックスできること間違いなしです。
この格安メコン川クルーズがナコンパノムに行った際にぜひとも体験してもらいたいおすすめ観光スポットです。
メコン川水族館
ナコンパノムにある水族館にはメコン川にいる魚を集められています。
この水族館、ナコンパノムから隣のサコンナコン県方面に行く道から少し外れた場所にあり、市街地からは10キロほど離れていますので少し分かり難いかもしれません。
しかしナコンパノムに住んでいる人なら皆知っていますので、タクシーを使えばすぐ連れて行ってくれるでしょう。
ここの水族館の事をタイ語で次のように言います。
水族館「พิพิธภัณฑ์ สัตว์น้ำจืด หนองญาติ:ピピタパン サット ナムジュー ノーンヤート ) 正式にはノンヤート(村の名前)にある淡水魚の博物館。
「ノーンヤートにある水族館に行きたいです」「อยากจะไปพิพิธภัณฑ์ สัตว์นำ้จือ ที่ หนองญาติ」(ヤーク ジャ パイ ピピタパン サット ナム ジュー ティー ノンヤート)といえばタクシーでもサムローでも連れて行ってくれるでしょう。
大人1人20バーツ(60円程)で入ることが出来ます。たぶんタイ人価格なんだと思いますが一度も外国人料金を請求されたことがありません。
水族館自体はそこまで大きくないですが、日本ではなかなか見ることのないメコン川特有の珍しい魚がたくさんいます。
入場料もとっても安いですので是非お立ち寄り下さい。
この水族館の公式ウェブサイト↓
http://www.aquariumthailand.com/mekong-underwater-world.html
タイ語での説明となっています。
カフェ "เติมสุข" ドゥーム スック
旅の合間に少しホッと一息つく場所も必要ですよね。日本の喫茶店のようなオシャレな落ち着いた雰囲気のカフェがあるので紹介しておきましょう。
カフェ 「เติมสุข: ドゥーム スック」
各種アイスコーヒーが50バーツ(約160円)からいただけます。木目の落ち着く雰囲気の店内で、BGMも静か目で日本人の好みに合うと思います。
朝10:00から夕方17:30まで営業しています。無料Wi-Fiがあるのでゆっくりと時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか?
メコンから登る朝日
個人的にはメコン川クルーズに並んでおすすめしたいポイントです。
日の出に合わせてメコン川沿いに行くと川の向こうから登る朝日を見ることができます。
時間にして10分ほどですが、目に写るものすべてが金色に包まれるあの風景は一度見たらきっと忘れられないでしょう。
おすすめレストラン
ナコンパノムで食事をするならメコン川を眺めながら食事ができる「View Khong Restaurant」をおすすめしたいと思います。
特に夕方からがおすすめです。ライトアップされた屋外レストランでは本場イサーン料理をはじめ様々なタイ料理をいただくことができます。
もちろんそこらの定食屋と比べると少し割高にはなりますが、それでも高価というほどではありません。
3人で行っておなか一杯食べてビールも2本ぐらい飲んで500バーツぐらいだったと思います。
なんといってもロケーションが最高です。メコン川から吹くさわやかな川風を受けて飲むビールは最高に美味しいですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あまり知られていないナコンパノム県ですが、ガイドブックにも載っていない密かな人気スポットがあるんです。
実際ナコンパノムはメコン川沿いということで、地元タイ人にとっては人気の観光地となっています。メコン川を眺めながら食事をしたり、歩いて運動したり、夜は友達と一緒にお酒を飲んだりと楽しみ方は様々です。
実はわたし自身が過去に三年ほどこの町に住んでいたことがあるのですが、非日常体験をしたいという旅行者にぜひおすすめしたいタイのローカル観光地です。
まだまだニッチなおすすめポイントがあるのですが記事内には書ききれませんで、もしさらに情報が欲しいという方がいましたらお問い合わせフォームよりご連絡くださればと思います。
以上、「イサーンで非日常体験を! ナコンパノム県のおすすめポイントまとめ」でした。