
タイの代名詞のひとつに「美しい海」をイメージされる方も多いことでしょう。有名なところだとタイ南部プーケットやクラビあたりがよく上がると思います。
エメラルドグリーンの透き通った海に白く輝く砂浜、そして水中には色とりどりの熱帯魚たち。せっかくタイに来るならぜひとも目にしてみたいと思われる方も多いことでしょう。
でも一つ問題が…、そうバンコクから遠いんです。
もちろん最初からタイ南部への滞在のみを目的とし、プーケット空港などに降り立つ計画なら問題ないのですが、バンコク滞在を中心とした旅行計画内でタイ南部にも行くとなると結構な時間と体力、コストが掛かってきます。
バンコクを拠点としての旅行中だけどきれいな海を見たい!
そんな人におすすめなのがカーム島(เกาะขาม:コ・カーム)、なんとバンコクから日帰り可能範囲内にあります。
いったいどんな島なのか少し見てみましょう。
バンコクから日帰り可能!カーム島(コ・カーム)が楽園だった
ロケーション
カーム島があるのはチョンブリー県サタヒップ市です。近くにはウタパオ空港や日本人に有名な観光地パタヤ(パッタヤー)があります。
このカーム島、他の島と少し違うのがタイの海軍が管理している区域にあるということ。
島の維持管理、渡し船の運営、チケット販売もすべてタイ海軍の管理のもと行われています。なので他の島よりもきれいに保たれているのかもしれませんね。
チケットの購入方法
カーム島への渡し船のチケットは以下の場所で購入可能です。
チケット売り場に着いたならまずはカウンターの前に設置されている整理券を取りましょう。その後番号を呼ばれてからチケットを購入することになります。
行き帰りの船、入島代金を含めてタイ人は一人300バーツ、外国人は600バーツです。まぁ国立公園のひとつのようなので当然そうなりますよね。
ちなみにタイ人用と外国人用でチケットの色も分けられているようです。
わたしがチケット売り場に到着したのは平日の朝8時45分ごろ、それでもすでに結構たくさんの人が待っていました。
41番の整理券でしたが9時に出発する船はすでにいっぱいのようで、次の10時前の船に乗ることになりました。
船着き場~カーム島へ
チケットを購入するとソンテウ(タイの乗り合わせ車両)で船着き場まで送ってくれます。
船着き場には小さな商店やコーヒーショップがあるので、そこで飲み物やスナック、他にも帽子など日よけグッズも購入できます。
ちなみに事前に購入したものでも島へ持ち込み可能とのことでした。※インターネット上には島への持ち込み禁止という情報もありましたが、職員さんに尋ねたところ持ち込んでも構わないとのことでした。
15分ほど待って船が到着、ぞろぞろ50-70人ほど乗船しいよいよ島へ出発です。
船に乗っている時間はだいたい10分ほど、その日は少し曇っていましたが海面は穏やかで船もあまり揺れませんでした。
船の各所には救命胴衣が掛けられていますので各自で着衣することになります。
島の様子、売っているものや提供されているサービス
桟橋に船が停まり歩いて入島していきます。
本土から数キロしか離れていませんが、桟橋の下に見える海の色はかなり透き通っていてまさに南国のきれいな海といった感じです。
下の写真は光が反射してて少し見えにくいですが、足元すぐそこを小さな魚の群れが泳いでいます。
桟橋から続く木の足場をしばらく行くとメインのビーチに出ます。
このエリアに売店やトイレ、シャワールームなどがありますので、このあたりのビーチサイドに陣取って一日を過ごす人が多いようですね。
売店があるエリアの少し手前、100mぐらいの長さでちょうど日陰になる感じで木が並んで生えていました。
そのあたりに場所取りできればおそらく朝から夕方までずっと木陰で、少し歩けばすぐ売店などがあり、目の前には海という最高のロケーションです。
ただこの島に来る人は良く分かっているようですでに多くの人がそのあたりに陣取っていました。良い場所を抑えるにはおそらく朝一番の便に乗ってくる必要がありそうですね。
とはいえそこら中に木陰がありますし、海を前にすると後ろ側に岩山があるのですが、その岩山が朝から夕方まで影をつくってくれますので非常に快適でした。
ビーチから入ってすぐでも熱帯魚が泳いでいますが、4-5m行くと水深が増し大きな魚やサンゴ礁が見えるようになります。
写真などはないのですが熱帯魚以外にもウツボやエイ、ハリセンボンを見かけました。
わたしは乗っていませんが水中を見れる船にも乗れるようです。
救命胴衣は無料で貸し出しされています。その他にも有料で借りられるシュノーケリングセットやビーチチェアーもあります。
どれもそれほど高くなく価格もしっかり表記されていて良心的でした。さすが海軍直営!
中央ビーチエリアの後ろには竹と編み込まれたヤシの葉で出来たお店が並んでおり、パッキングされた軽食やドリンク類が売られています。ソムタムなんかも注文できるようです。
メニューは思ったより充実していました。そして特筆すべきは値段。高くないです。ほぼ本土と同じ普通の値段!…か+10バーツぐらい。
さすがに豆から淹れるアイスコーヒーは無かったですが、粉でよければコーヒーもありました。
よほどこだわって食べたい・飲みたいものがない限りは現地調達で問題ないレベルで充実しています。
お店の人や海軍の人たちもみんな親切で丁寧な対応してくれます。素晴らしい!
帰りの船
カーム島にはホテルなど宿泊施設はなく日帰りとなります。
だいたい一時間おきぐらいに帰りの船が出ており、正午を過ぎたぐらいからビーチで帰りの船便のアナウンスが流れています。
通常は15:00が最終の便となりますが、聞き間違いでなければ私たちが行った日はアナウンスで14時あたりからは30分/1便に、そして15:30にもう一回と便数を増やしていました。だいぶ人が多かったのかもしれません。
私たちが帰ったのは15:00時の便で、通常なら最終の便でしたのでかなり人が多かったです。
職員の人が整理券を配っており、その券を持っている人は船に乗れるという感じでした。
今写真を見直してみるとこの整理券、朝チケット買う時に使ってたやつと一緒ですね。あるものはすべて有効に使う、サスティナブルで柔軟な姿勢に感服です。
ちなみに最初整理券を持っている人から乗船していて、「この方法だとタイ語聞き取れない人には酷だなぁ…」と思っていたのですが、最終的にはその時桟橋にいた人全員をぎゅうぎゅうに詰め込んで出発となり「なんじゃそりゃ!」と軽ツッコミして島をあとにしました。
行きと同じく10分ほど船に揺られ、その後最初のチケット売り場に着いたのがだいたい15:30でした。
まとめ
グーグルマップ上で調べてみるとバンコク中心部からこのチケット売り場まで車だとだいたい2時間半ぐらいと出ます。
自家用車か公共の乗り物を使用するかでもちろん多少の誤差は出てくるかと思いますが、朝早くバンコクを出て一日ビーチでバカンスを満喫し、夜にはバンコクに戻ることも十分可能なプランだと思います。
以前は一日300人までの入島制限があり、船の便数も今よりずっと少なくその他いろいろ規制の多い島だったようですが、ここ数年だいぶんオープンにしているようです。
海が特に澄んできれいなのは12月から2月ぐらいまでとのことです。
バンコクから日帰り可能圏内!極上楽園ビーチへワンデイトリップ!カーム島(เกาะขาม:コ・カーム)次回来タイ時のプラン候補にいかがでしょうか?おすすめです!

































