タイ人はとてもインスタントラーメンが好きです。ですのでタイのコンビニエンスストアには様々な種類のインスタントラーメンが置かれており、その場でお湯を入れて食べれるようサービスも提供されています。
ただ我々日本人とタイ人の味覚の違いからかなかなか「これは美味い!」というのがないんですよね。
特に日本のインスタントラーメンのレベルが高いのでどうしてもタイクオリティでは物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ただここ最近のタイコンビニのクオリティ向上は目覚ましく、けっこう美味しいインスタントラーメンが格安で売られているんです。
今回のタイラボではワタクシNobuが実際に食べてみて「また買いたい」と思ったおすすめインスタントラーメンを2点ご紹介したいと思います。
【お土産にも】タイで売ってる美味しいインスタントラーメンは?おすすめはこちら!
MAMA:ママー カルボナーラ味
まずおすすめしたいのがこちら。
タイでカップ麺と言えばこちらの「MAMA:ママー」ブランドが一番有名でしょう。どんな小さな町の商店でも売っていると思います。
そのママーから最近出ているのが「カルボナーラ味」。お値段は一つ14バーツ(約40円)です。安いですね~。さっそく作っていきましょう。
ふたを開けてみるとシンプルな粉末スープが一袋とタイカップ麺ではおなじみの折りたたみフォークが入っています。
パッケージに見られるマッシュルームやベーコンはこの時点では見当たりません。
お湯を注いで3分待つスタイルはグローバルスタンダードです。この手の味のカップ麺にはお約束の「お湯少なめ、味濃いめ」で仕上げていきます。
おや、パセリのようなものが見えますね。マッシュルーム&ベーコンは影も形もありません。
いささか誇大広告なのではないかという思いに駆られながらいざ実食です。
月並みな表現ですが、濃厚でクリーミーな味がなかなか良いですよ。カルボナーラというよりもクラムチャウダーのような感じです。
余ったスープにパンなんかつけて食べても美味しいと思います。大きめのクルトンとか入れて食べたら最高なんではないでしょうか。やはり「お湯少なめ、味濃いめ」は大正義ですね。
これで14バーツは「買い」だと思います。ただ量自体はそれほど多くないので少し小腹が空いたときなどに丁度良いかもしれませんね。
日清 辣ラーメン
最近タイで日清のラーメンをよく見かけます。いくつか種類があるのですが今回はこちらをおすすめしたいと思います。
日清の「辣ラーメン」。
「辣:ラツ」と読むんでしょうか?感じの雰囲気とパッケージの見た目からも分かるようにピリ辛味のラーメンです。こちらは一袋10バーツ(約30円)、安いですね。
こちらのインスタントラーメン、タイでは珍しくけっこう太麺となっています。
出来上がりはこんな感じ。
卵を入れたのでその破片が見えますが粉末スープに付く純粋なオプションは乾燥ネギのみです。
太麺にワクワクしながらいざ実食。
なかなかピリッとしています。タイの辛い料理に慣れている私でも「ちょっと辛いな」と思うぐらいですから、あまり辛いのが得意ではない人には汗が噴き出すレベルかもしれません。
しかし辛さの中にも旨味があってご飯と一緒に食べたくなる味です。卵を入れたのは正解でしたね。太麺なのも食べ応えがありモチっとした食感がイイ感じです。
現在、この日清「辣ラーメン」と同じシリーズで「豚骨味」が売り出されており爆発的に売れています。
というのも本当はその豚骨味のほうを食べてレビューしようと思っていたんですがどこのコンビニでも売り切れになっていて買えませんでした。
でもこの辣ラーメンも辛いのが好きな人にはかなりハマりそうな味なのでぜひ食べてみてほしいです。
まとめ
ということで今まさにタイで売り出されているインスタントラーメンの超おすすめ2点をご紹介しました。コンビニならほとんどの店舗で売られていると思いますのでぜひ見つけて食べてみてくださいね。
タイ土産にタイ文字の書かれたインスタントラーメンを買ってかえる方も多いですが、けっきょく味が微妙であまり喜ばれなかったということを経験された人も少なくないかと思います。
でもこの記事で紹介した商品なら味もコストパフォーマンスもルックスもお土産にピッタリだと思いますので、ぜひタイ土産候補に加えてみるのはいかがでしょうか?おすすめですよ!