以前「新しいタイの記念紙幣」についての記事を書いた際に、いわゆるプレミア付きレア紙幣のこともご紹介しました。
この記事が意外と評判良くて、記事作成から5か月近くたった今でも月に600ほどのページビューがあります。
ということで今日の記事ではタイのプレミア付き超レア硬貨 TOP10をご紹介したいと思います。タイバーツをお持ちの人は今すぐ財布の中身をチェックしてみてくださいね。
【今すぐ財布をチェック】タイのプレミア付き超レア硬貨 TOP10!!
参考にしたのはこちらのYouTube動画。
※これから紹介する硬貨の画像はすべて上記動画内のキャプチャー画像となっています。
第10位
10位には同率で3つのコインがランクインしています。その3つがこちら。
仏歴2530年製造 アルミニウム製 5サターン硬貨(発行枚数10,000枚)
仏歴2542年製造 アルミニウム青銅製 25サターン硬貨(発行枚数10,000枚)
仏歴2544年製造 アルミニウム青銅製 25サターン硬貨(発行枚数10,000枚)
第9位
続いて第9位にランクインしたのはこちら。
仏歴2530年製造 アルミニウム青銅製 10サターン硬貨(発行枚数5,000枚)
第8位
第8位はこちらです。
仏歴2529年製造 1バーツ硬貨(赤枠部が普通より長いデザイン)
この硬貨は発行数が少ないというより、デザインが普通と違うので希少価値が高いというケースです。この硬貨が何枚存在しているかなどは言及されていませんでした。
第7位
第7位はこちらです。
仏歴2530年製造 アルミニウム青銅製 50サターン硬貨(発行枚数1,000枚)
第6位
第6位です。
仏歴2493年製造 アルミニウム青銅製 50サターン硬貨(太字が使われている)
この硬貨はもともと裏側が太字表記になっているのがベーシックだそうですが、それでも70年近く前のものということがレア硬貨の理由となっているようです。
第5位
さて、第5位までやってまいりました。5位はこちら!
仏歴2525年製造 1バーツ硬貨(王様の頭部が少し小さい)
こちらもなかなか見分けのつきにくい特徴です。
コイン表側にあるタイ国王の頭部が普通より少し小さくデザインされているのがレア硬貨の理由となっているようです。なんでそんなマイナーチェンジしたの?
第4位
第4位はこちら。
仏歴2500年製造 アルミニウム青銅製 10サターン硬貨
(赤枠部のタイ数字の1が普通より長い)
第3位
さぁ、TOP3に入ってまいりました。3位に輝いたレア硬貨はこちら!
仏歴2500年製造 アルミニウム青銅製 25サターン硬貨(細字が使われている)
先ほど第6位にランクインした硬貨と同じ種類のものですが、裏面の文字が細文字であることによってさらにレアモデルとなっているようです。
第2位
そして第2位がこちらです。
仏歴2533年製造 10バーツ硬貨(発行枚数100枚)
この年には10バーツ硬貨がたったの100枚しか造られなかったみたいですね。
仏歴2533年、西暦に直すと1990年。けっこう近年ですね。タイ銀行いったい何してたの?
第1位
そして見事タイレア硬貨第1位に輝いたのはこちらです!
仏歴2525年製造 5バーツ硬貨(王様の頭部が少し小さい)
出ました!さっきの5位の1バーツ硬貨と同じパターン。しかも製造年も同じ仏歴2525年。王様の頭部を少し小さくするのが流行った年だったんでしょうか?
去年よりちょっとハンサムなデザイン、しかもレア硬貨まで生み出してみんなニコニコ(2525)年…ってやかましぃわ!
ちなみにこの超レアな5バーツ硬貨、400,000(40万)バーツ、日本円で約130万円以上で売れるみたいです。
ちなみに…
この記事を書きながら自分の財布を見てみたのですが、残念ながらレア硬貨は見つからなかったもののちょっと面白いものが見つかりました。
それがこちら。
この1000バーツ、以前も紹介したことのある今年9月に発行された新記念紙幣です。
ワタクシ過去の記事内で次のように言っていました。
この紙幣を手に入れた誰かが、うっかり使ってイサーン地方に住む私の財布に届くことはありえるのでしょうか?今後の小さな楽しみです。
たった3か月で小さな楽しみが成就しました。どこの誰だかわかりませんがこの記念紙幣を流通させてくださった方、ありがとうございました。
まとめ
いかがだったでしょうか。タイのプレミア付き超レア硬貨 TOP10をご紹介しました。
今はもう流通していない古い硬貨だとめったにお目にかかる機会はないかもしれませんが、1~10バーツ硬貨ならもしかすると気付かず財布の中に潜んでいる可能性が無きにしも非ずですね。
この記事を参考にぜひ財布の中身をチェックしてみてください。