この記事ではタイの日常生活で目にするちょっと興味深い、でもそんなに重要でもない小ネタ&噂をご紹介したいと思います。
タイ生活小ネタ&噂
「カッタン」ってなに?
なんだそれは?と思われるかもしれません。日本語のようにも聞こえるこの言葉をタイの日常生活で耳にする事があります。
バイクで走っているとタイ人から「カッタン!カッタン!」と呼びかけられる事があります。結構な剣幕で言われるので何事かと驚くほどです。
見るとバイクのエンジン近くを指差して言っています。いったい「カッタン」とは何なのでしょうか?
実は「カッタン」とはバイクのサイドスタンドの事なんです。
タイでサイドスタンドを収納せずに走っていると小さな子供からお年寄りまでが「カッタン!カッタン!」と注意を促してきます。よほど危ないと思っているのでしょう。
最初は何のことか分からずその表情や剣幕に戸惑うことがあると思いますが、タイ人の安全への喚起と優しさだと分かってくると何だか微笑ましく感じてくるでしょう。
その名前の由来について聞いたことはありませんが、おそらくサイドスタンドを収納したときに「カッタン」と音がするからではないかと考えています。
まあ確かにカッタンを出しっぱなしで走るのも危ないですが、タイの道路をヘルメットを被らずに走るのもかなり危ないと思うのですがそこはタイ人たちあまり気に留めていないようですね。
※追記:この「カッタン」に関するアンサー記事がこちら。長きに渡った論争についに終止符が打たれています。
甘い食べ物や飲み物が多いのはなぜ?
皆さんはタイで次のような経験をされたことがありませんか?
- コーヒーや紅茶が甘すぎる
- コンビニで買った「お茶」でさえ甘かった
- お店で注文したチャーハンが甘い
- タイ人がヌードル系の料理に自分で砂糖を足して食べているのを見た
タイで三か月も生活すれば上記の経験をすべて味わうことができるでしょう。それほどタイの食べ物や飲み物には甘いものが多いです。
タイ料理と聞くと「辛さ」を連想する人が多いですが、実際タイで生活した人の多くはその「甘さ」にも驚かされることが多いようです。
ではなぜそんなに砂糖が好まれて使われるのでしょうか?
これは友人のタイ人から聞いた話で「科学的に立証された説」などではないのですが、タイでは暑さ対策に砂糖を摂取するという考えがあるようです。
日本では熱中症対策に塩分を摂取するよう勧められますがタイでは糖分なんですね。
しかし実際、タイの3月から5月にかけての猛烈な暑さのなか糖分を取るとなんだか力が湧いてくる気がします。身体を動かすには糖分も必須なわけでタイ人の考え方もあながち間違っていないように感じます。
ですのでタイ人がクイッティアオ(麺料理)にどばどば砂糖を入れていても「きっとあれは暑さ対策なんだ」と温かく見守ってあげましょう。
ココナッツミルクの効果
タイのポピュラーな食材の一つにココナッツミルクがあります。ドリンクはもちろんオイルや料理、デザートにも多く使われています。
トムヤムクン、グリーン&レッドカレーといった日本でも有名なタイ料理の多くにもココナッツミルクが使用されておりタイの日常生活で口にすることが非常に多い食材です。
このココナッツミルクに関して一つの噂がありまして(これもタイの友人から聞いた話で本当かどうか分からないのですが‥)
なんとココナッツミルクには女性ホルモンを活発にさせる働きがあるらしいんです。
ですからココナッツミルクを摂取すればするほどより女性的になると考えることができます
‥‥勘の良い方は私と同じ推測に至ったかもしれません。
もしかして、タイでニューハーフの方が多いのはココナッツミルクのせい?
まぁあくまで推測で噂の範疇を超えない考えですが、まるっきり信憑性が無いわけでもありません。
タイ人は子供のころからココナッツミルクを口にしていますのでもし本当に女性ホルモン促進効果があるなら、まさに生まれた時からともすればお母さんのお腹の中にいるときから女性ホルモンの強化を受け続けていることになります。
思い返してみるとタイ人で頭髪が薄い人は少ない気がしますし、全体的に背の低い国民のよーな気もします。
‥‥「ココナッツミルク女性ホルモン促進説」、真実味を帯びてきました 笑
まとめ
いかがでしたか?タイのちょっと興味深い、でもそこまで重要でもない小ネタ&噂を3点ご紹介しました。
あくまで個人的な経験と意見に基づいていますので参考程度に受け止めていただければと思います。
しかし国が違えば考えや常識も変わって面白いですね。
このブログを見て下さっている方の中に海外生活で新たな発見&珍しい経験をした方がいましたらぜひコメント欄にてお知らせください。
いつかこの「タイラボ」の記事の中で紹介させていただくかもしれません。