このタイラボを見に来てくださっている人の中にはもうすでに日本からタイに移住して来ているかたが多いかもしれません。
さらには「タイが好きでいつか移住したい!」「フリーランスの仕事に挑戦していつか海外生活を!」と計画しておられる方もいらっしゃることでしょう。
ひと昔前とは違い今はまさに「個の時代」と言われており、一つの会社に縛られて働くだけが選択肢のすべてではないと考える人が本当に多くなってきています。
しかし「海外移住」と聞くとどうしてもハードルが高いように感じてしまい、不安から今一歩踏み出しにくく感じる人が多いのも現状です。
ということで今日の記事では、先日タイラボへお問い合わせを下さったチャイカプさんから少しお話を聞くことができましたのでご紹介していきたいと思います。
タイで現地就職しさらにはパラレルワーカーとして活躍なさっている彼のコメントやマインドに注目してみましょう。
【PR記事】海外移住、現地就職という選択肢について-タイのチャイカプさんに聞いてみた-
「チャイカプ」さんとは?
まずは「チャイカプ」さんとはいったいどんな人なのか、プロフィールをご紹介したいと思います。
「タイ就職のチャイカプ@」ってこんな人
「サラリーマンを最大限に利用する」をモットーにタイで パラレルキャリアをしながら会社員として働く。
2013年12月からタイで就職。会社給料はベーシックインカムに利用、貯蓄と投資は複業で6桁稼いで賄う生活を実践中。
現在は同世代のアラサー・アラフォーの応援企画として、個人で稼げる集団を目指すオンライングループの複業部を運営中。
海外移住、現地就職について聞いてみた
ざっくりですが、経歴は
新卒人材ベンチャー
↓
ゲストハウス住み込みと営業事務のwワーク
↓
短期留学
↓
タイ就職 です。
最近では20代前半の方が「まずは現地に飛び込んでみた!」というのをよく聞きますが、チャイカプさんは日本でのお仕事や短期留学という下地をしっかり経験されてからの海外移住、そして現地就職だったんですね。
これから海外移住を考えている人にとって「期待」と同時にまず頭をよぎるのは「不安」かもしれません。
あれこれ考えすぎても良くないですが不必要な苦労や危険はできるだけ回避したいですよね。
先人の体験から学べることが多い分野ですので次のような質問をしてみました。
バンコクは非常に住みやすい環境なので。ただタイ人と働く上でのストレスはありました。
あとは個人で複業もやっていますので、複業仲間がいなかったことはしんどかったですね
ここぞという時に相談相手がいないのは意外としんどいです。
でもまぁ、自分と全く同じ体験や悩みを同じタイミングでする人って世の中にはそんなにいないしなーと。結局自分で解決するしかないし。
だからって気持ちを楽にするために場当たり的な愚痴を言い合って飲んで、次の日もダルいからだを引きづりながら会社に行く、そんな生活は嫌でしたね。
サラリーマンとしての悩みというか、愚痴言いながらイヤイヤで働いてるだけの人が嫌だったんですよね…
わたしももちろん愚痴言いたいときはあるんですが、… それなら個人で稼いでいつでも辞められるように…ってずっと思ってたんです。
やっぱり「安心して相談できる人」という存在は大きいようです。
海外に移住はしたものの、難しい&思い通りにはいかない状況に直面して自堕落な生活にのめり込んでいく人が多いのも現実です。
タイ文化によく見られる「サバーイ気質」から受ける影響もそれを後押しする要因の一つかもしれません。
「そんな生活は嫌」と感じていられるのは自分を律する上で大切な点かもしれませんね。
しんどくてスマホのゲームにはまっていた時間があります。あれは時間がもったいなかった・・・。
確かにゲームをやりこんだところで「生産性がある」ってわけじゃないですもんね。
ただうまくストレスに対処するのにそういう一見すると無駄に見える時間も必要だったのかもしれません。
「海外移住生活を始めるにあたって日本から何をもっていくと良いか?」と聞かれることがありますが、私がよく聞く答えとして「趣味に関するもの」というのがあります。
きっとハマれる趣味があれば海外でのストレスや独りの時間に上手く対処するのに役立つのかもしれませんね。
その後チャイカプさんはどうされたのでしょうか、引き続きお尋ねしましょう。
「転職回数が・・・ キャリアが・・・ これまでの友好関係が・・・ まだ会社でこれもできないのに・・・ この年齢で・・・ 」とか、人の評価や価値観に合わせて生きないことですね。
そういう人たちと一緒になりたくないから、1度孤独を受け入れました。
相談とかできる相手が全くいなかったので、たまに本当に孤独な気持ちになったこともありましたけど…。
やりたいと思ったことを淡々と続けていくだけだと思います。
そうすると、自分がいやだなと思う人たちとの関係を断ったことで空いたスペースに新しくこちらが興味を持てる方とつながったりできることに気付きました。
なるほど、確かに限られた時間を賢明に用いるのは大切なことですね。
ただ周りに流されるままに時間を浪費していると後になってひどく後悔してしまうというのは分かる気がします。
海外移住生活に対するポジティブな面に関してもコメントを頂きました。
寒いときに布団から出なくてはいけない理不尽さを我慢しなくていい これだけでだいぶハッピーです。
家のコスパがいい。日本のタワマンみたいなところでも、日本よりはるかに安い値段で住めるのがいいです。
家に引きこもるの好きなので、そこは固定費削りたくないです。
海外旅行に行きやすい LCC安い、隣国近い、バンコクがハブ空港なので あとは何ですかね・・・笑顔で挨拶してくれる余裕がある人が多い気がします。いい意味でゆるい。
良いですね!ポジティブなコメントの方が具体的で出てきやすい、そんなところにチャイカプさんのパラレルワーカーとしての活躍の動力源を感じます。
なので現地採用・駐在員という選択肢以外でもタイで穏やかに暮らせる選択肢として 会社員+複業という道を皆さんにお伝えしたいし、サポートできるようになりたいですね。
そのためのオンラインコミュニティは作っていますので、近いうちにオフラインも拡充します。
30後半文系の営業出身でもできているので、まぁ夢はあるかなと。
海外での生活をアクティブに楽しみ、常に新しいことに挑戦しようとする姿勢に共感を得る人も多いかもしれません。
では最後にチャイカプさんから海外移住生活の先輩としての一言をいただくことにしましょう。
・海外に行く
・複業始める
・フリーランスなる
・エンジニアを目指す
なんでも良いけど、気になることはとっととやる😌
おじさんになってからでもできるけど、リスクが少ないのはより若いうち
言うても今が一番若いから、おじさんも今日を頑張るしかない😅
何かを始めるのにやらない言い訳はなんでもできます。
時間がない、お金がない、スキルがない、人脈がない、etc…
忙しいのはみんな同様で、揃うのを待っていると何もできません。
一方で、個人で稼げる力を全く持たずにノースキルで海外に来てもわたしのように苦労します。
長くこちらにいたいならば、本業以外にも個人で稼げる仕組みを少しでも作ってから渡航されることをおすすめします。
今回コメントを下さったチャイカプさんが書いたバンコクの情報記事が下記リンク先にありますので、関心ある方はぜひご覧になってみてください。
【タイの家賃】現地採用向けのアパート、コンドミニアムの相場について
まとめ
いかがだったでしょうか。
海外移住生活、現地での就職というのも今ではそれほど珍しくないライフスタイルとなっています。
しかし生活上の大きな変化が生じることは間違いありませんので、事前によく考えてバランスのとれた決定を下すことが大切だと言えます。
今回インタビューさせていただいたチャイカプさんのコメントも決断を下す際の一つの判断材料とすることができるかもしれませんね。
今回の記事がこれからタイを含む海外への移住生活を計画しておられる人のお役に立てるなら幸いです。
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