タイ観光に訪れる人が年々多くなっていると聞きます。
しかし慣れない土地でのハードスケジュールや長距離移動、美味しいけれど馴染みのない食事などで体調を崩してしまうということもあるかもしれません。特にお腹を壊してしまうという人は多くいます。
また、タイのバスやタクシーは運転が荒いので長距離移動の際に「酔い止め」を飲みたいと思うかもしれません。
怪我をしてしまったけど手元に消毒液が無く買いに行きたいけど、どこに売っているのか、どれが消毒液かわからない...と困ってしまう人もいることでしょう。
「病院に行くほどではないけど応急処置できる薬や医療品が欲しい」
タイに長く滞在していると必ず感じることだと思います。
それで今回のタイラボでは調子が悪くなってしまった時や怪我をした時、病院以外での薬&医療品の買い方を説明したいと思います。
【緊急時に】タイの薬局で薬を買う方法 コンビニで買える医療品の紹介
まずは落ち着いて自分の症状をしっかり把握しよう
お腹が痛いですか?
風邪ですか?
喉が痛いですか?
熱はあるでしょうか?
頭が痛い、気持ち悪い...。
さらに怪我の場合は、血が出てるのか、化膿してるのか...などなど。
どんな症状かを知ることは大事です。タイ語で自分の症状を説明するにはこちらの記事が役に立つかもしれません。
薬局を探す
タイではほとんどの薬局が青色か緑色の看板に「ขาย ยา:カーイ ヤー」(タイ語で「薬を売ってます」という意味)と書いてあります。
青または緑色の「ขาย ยา」と書いてある看板を探しましょう。
もしくは大きなショッピングセンターにも必ずと言っていいほど薬局がありますので、Tesco Lotas (テスコ ロータス)や、Big C (ビッグ シー)などに行くのも良いかもしれません。
怪我だけの場合はコンビニ(セブンイレブン等)でも消毒液や絆創膏、熱さまシート、酔い止めなどは購入出来ます。
お店のスタッフに症状を伝える
タイでは多くの場合、自分で薬を探すのではなく店員さんに症状を言って薬を出してきてもらいます。それで、ちゃんと伝えれるようにまず自分の症状を知っておく必要があるんですね。
例えば、
熱がある: 「มีไข้: ミー カイ」
頭が痛い :「ปวดหัว: ブアッ(ト) フア」
自分に当てはまる症状を言えばそれに合った薬を出して来てくれます。
でもここからが大変なんです。薬の説明を聞き、その通りに飲まなければなりません。
英語が出来る店員さんなら良いですが、タイには英語が話せない人が多いので、その入った薬局が英語が話せるかどうかは行ってみないとわかりません。
薬を購入する段階になると「これは何の薬で、どんな効果があるのか」を説明してくれます。そして「食後に飲むのか、食前に飲むのか、1日何回飲むのか」も説明してくれます。
でもそれは薬を入れる袋に書いてくれるので、見たら何となくはわかるかもしれませんね。こちらの画像を参考になさって下さい。
怪我の場合
怪我の場合はコンビニ(セブンイレブン)などのレジの前にある薬コーナーで喋れなくても買うことは出来ますが、もちろん薬局を探して購入することも出来ます。
アルコール消毒液
化膿止め液(赤チン)
冷えピタシート
酔い止め
酔い止めに関しては、日本のと違い効き過ぎるくらいに効きますので、一粒を半分にして飲むのも良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
タイで体調を崩した場合は自分で薬局やコンビニを探し薬を買わなければなりません。
ですのでまだちょっとタイ語に自信がない方は日本から薬を持ってくるのが一番安心かもしれませんね。しかしいざというときこの記事で説明したような方法で買うことが出来ます。
タイ人はとても親切ですので、分からなければ身振り手振りで教えてくれるはずです。 怪我をした場合は、セブンイレブンなどに駆け込み購入するのが良いと思います。
しかしまず一番に大切なのは旅先だからと言って羽目を外したり、無理をしない事。体調管理に気を配りまずは調子を崩さないように気をつけましょう。
せっかくの楽しい旅行で体調を崩してホテルで寝てるしかないとなると悲しいですもんね。
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