突然ですがこのタイラボを運営している私Nobuはプロフィール欄にも書いてある通り「猫とコーヒー」が大好物です。
世界中に恐らく億単位でいるであろう「猫とコーヒー好き」ですが、わたくしもその一人です。
コーヒー好きの人が何かの拍子にふと目覚めるのが「自分でコーヒーを焙煎する」という行為でして、ご多分にもれずNobuもここ一年ほどがっつりハマっている次第であります。
さて自家焙煎にハマるとまず必要になってくるのが「コーヒーの生豆」ですが、タイだとコーヒーの産地以外ではなかなか探すのが難しいかもしれませんね。
でもときどき自家焙煎をしている意識バリ高カフェなどがあって交渉次第では生豆を買うことができます。
ということでこの記事ではタイ東北地方のウドンタニ(正確にはウドンターニー)県にある、私がいつもコーヒーの生豆を買っているカフェをご紹介したいと思います。
イサーン地方にお住みの方はもちろん、ヴィエンチャンへのビザ取得に来られる方なんかも一泊することの多い街ですので興味がおありの方はぜひご覧になってくださいね。
「イサーンの情報など興味ないざますっ!!」とおっしゃる方。この記事にあるタイ語を使えばご自宅近くでも生豆を探せるかもしれませんので、まぁ見ていってください。
イサーンのローカルカフェでコーヒーの生豆を買って自家焙煎してみた
カフェ「MAVIN」
まずは私がいつもコーヒーの生豆を買っているお店のロケーションから。カフェ「MAVIN」があるのはこちら。
市街地の比較的西側に位置する場所です。ウドンタニの有名な市立公園から近い場所にあります。
お店の外観はこんな感じ。
お店の中の様子はこんな感じ。
けっこうゆったりと座席が配置されておりリラックスできる雰囲気です。
コーヒーやティーメニュー以外に軽食も販売されています。もちろん焙煎されたコーヒー豆も買うことができます。
このお店で提供されているコーヒーはすべて店内で焙煎された豆を使用しており、ブレンド率なども選ぶことができます。
特注のドリッパーで淹れたコーヒーも飲むことができ、よくあるカフェよりもコーヒーへのこだわりを感じることのできるお店です。
焙煎スペース
そしてカフェスペースから見ることのできる位置にコーヒーの焙煎室があります。
そこには赤いボディがきらりと光る立派な焙煎機が。これでローストされた豆が店頭に並んでいるわけですね。
同じ部屋にはまだローストされていない生豆が袋に詰められて置かれています。
品種や生産地によって袋詰めされているのですが、ここから選んで生豆を買うことができます。
買ってみた
まずは「コーヒーの生豆」をタイ語で何というのかを見ておきましょう。次のように表現すれば伝わります。
「เมล็ดกาแฟดิบ:メッt ガーフェー ディッp」
「เมล็ดกาแฟยังไม่คั่ว:メッt ガーフェー ヤンマイクア」
一つ目のタイ語は「コーヒーの生豆」という意味で、二つ目のは「まだ焙煎していないコーヒー豆」という意味です。このどちらかを言えば伝わるでしょう。
日によって在庫にあるコーヒー豆の種類は変わってきますが、だいたいアラビカ種とロブスタ種は常時扱われていると思います。
品種や生産地によって値段が違ってきますが安いものだとロブスタ120バーツ/kg、アラビカ200バーツ弱/1kgほどからあります。
高いものだと1kg400バーツ以上というのもありますが、それでも焙煎したものと比べると安いですよね。
今回私が買ったのはロブスタを1kg、チェンライ産のアラビカ種を2kgで合計500バーツもしませんでした。
生豆を買うとこんなふうにパッケージングしてくれることもあります。
このカフェで生豆を買いだした最初のうちは買い物袋にザクっと入れてくれるだけの雑な感じでしたけど…。気分によるのかもしれませんね。
自家焙煎してみた
我が家には手作りの焙煎機がありまして「焙煎くん1号」と「焙煎くん2号」なっています。
2号になってから格段に作業効率は上がりましたが、ルックスの改善余地はまだまだありそうです。竹の醸し出す荒々しさがエグいです。
2号を使って焙煎仕上がったコーヒー豆がこちら。いっきにたくさんをローストするとちょっとムラが見られますが…味と香りはOK!!
マナオくん袋にパッケージングして良い感じ!!
この週末に友人たちと会う機会があるのでお土産にしたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
あまりイメージないかもしれませんがタイはコーヒーの産地として有名だったりします。タイ北部の豆は味も香りもいいですよね。
生豆が手に入る環境が近くにあるなら「自家焙煎」というちょっと良い感じの趣味に手を出せるかもしれません。
この記事が皆さんのタイライフの彩りアップに少しでも貢献できれば嬉しいです。