正直、今日の記事がどこに需要があるのか書いている本人もいまいちピンと来ていないのですが、「タイ語 水場 大きさ別 呼び方」のキーワード検索で間違いなくトップを取ってやろうと思い書いています。
この記事を作成している時点では上のキーワード検索で一番上に表示されるのはWikipediaの「タイ王国」という項目でした。
タイ語で「川」とか「湖」をなんと呼ぶのか知りたい人もいるかもしれませんね。
うん、きっとこの記事を待ち望んでいる人がいるはず!誰かの役に立つはず!ではさっそく見ていきましょう。
【水に関するタイ語】水場の大きさ別 呼び方【水たまり→海】
「水たまり」
まずは水場の最小単位から。タイ語で「水たまり」を次のように呼びます。
「แอ่งน้ำ:エーン ナム」
タイの田舎の道には穴「หลุม:ルム」がたくさんあり、雨が降るとそこに「水たまり:エーンナム」ができます。
なので車も飛び跳ねた泥水で車体がよく汚れていますし、バイクで水たまりに突入しようものなら靴までびしょ濡れになってしまうことが多々あります。
そんな経験をしたときに使えるようこの「エーンナム:水たまり」というタイ語を覚えておきましょう。
「井戸」
「井戸」など、ある程度の深さのある水ためをタイ語で次のように呼びます。
「บ่อน้ำ:ボー ナム」
タイの田舎の村だとまだ水道が来ていなくて井戸水を使っているところがあったりします。
「川」
水場も「川」にまでなれば立派な景観の一つです。「川」はタイ語で次のように言います。
「คลอง:クローン」
大きな川、例えば「メコン川」のような有名な川になると次のタイ語を使います。
「แม่น้ำ:メー ナム」
直訳すると「母なる水」みたいな感じでしょうか。確かに雄大さを感じさせる表現ですね。
池、湖(人口的な)
「池」や「湖」も人工的に造られたものと自然のものでは呼び方が違います。
人の手を加えて造られたり整えられたものを次のように呼びます。
「สระ:サッ」
プールを表す「サッ ワーイ ナム:สระว่ายน้ำ」というタイ語にもこの「サッ」という単語が入っています。確かにプールも人工的に水を貯めたものですよね。
池、湖、湿地帯(自然)
逆に自然に存在する「池や湖、湿地帯」をタイ語では次のように呼びます。
「หนอง:ノーン」
よくタイの地名に「ノーン○○」というものがありますが、おそらくその地域にもともとあった湖や池、湿地帯が由来となっているんでしょうね。
ずっと昔に水場の周りへ居を構えた人たちが集落を作り、それが村になり町へと成長していった名残だと考えるとなんだか感慨深いものがあります。
ちなみに「大きくてかなりの深さがある湖」に関しては「ทะเลสาบ:タレーサーp」という言葉を使うとふさわしいでしょう。
観光地名や地図上の表記だとこの言葉の方がバチっとはまる表現かもしれません。
ただどれぐらいの大きさから「湖」と呼べばいいのか微妙なところですね。
タイ人を見ていると私たちが日常生活で見かけるそこそこの大きさの池や湖は「หนอง:ノーン」とか「หนองใหย่:ノーンヤイ」と呼んでいます。
ダム
タイ語で「ダム」を次のように呼びます。
「เขื่อน:クアン」
タイにもいくつか大きなダムがあり観光地になっていたりします。私の住む県の近くにも一つあり、水が多いときはまるで海のようでとても見ごたえがあります。
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海
タイ語に関心を持つ人であればこの言葉はかなり最初のほうで覚えるかもしれません。
「海」はタイ語で次のように言います。
「ทะเล:タレー」
例えば「シーフード」のことを「อาหารทะเล:アーハーン タレー」と言います。直訳すると「海の食事」、英語とほぼ同じですね。
ちなみに「淡水」のことを「น้ำจืด:ナム ジュー(ト)」と言います。ついでに覚えておきましょう。
まとめ
「水に関するタイ語」「水場の大きさ別呼び方」という括りで記事を書いてみました。
記事を書く前はあまりにニッチすぎる内容でどうなるものかと思いましたが、いざ書き終わってみると意外とためになる内容になりましたね。
という人がいっらしゃれば、この記事を書くために使った時間や労力も報われます。
これからもニッチで役立つタイ情報をお届けしていきたいと思いますので、どうぞ「タイラボ」をよろしくお願いいたします。
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