日本にも数多くの「ことわざ」があるようにタイにもとても多くの「ことわざ」があります。
私たちも会話をしていてつい「善は急げだ!」とか「それって灯台下暗しだね」ってな具合にことわざを口にすることがあるかもしれません。
たまにタイ人と会話をしていて「一石二鳥!」って言いたいのにタイ語ではどー言うかわからない…と感じる時があるかもしれません。
そこで今回は日本語のことわざの意味に近いニュアンスのタイでも使われていることわざを紹介します。
でも、『日本語のことわざの意味に近いニュアンス』であって、直訳が必ずしも同じ意味になるわけではないのでご了承ください。では見ていきましょう。
使いこなせば上級者!!タイ語の「ことわざ」厳選6つ
①「百聞は一見にしかず」
「10ปากว่าไม่เท่าตาเห็น:シッp パーk ワー マイ タオ ター ヘン」
タイ語の意味としては、「10の言葉は目で見るより劣る 」となります。
10回言うのと目で見るのでは全く違う、というニュアンスです。ふむ、分かりやすいですね。
②「石の上にも三年」
「ลำบากวันนี้ สบายวันหน้า:ランバーk ワンニー サバーイ ワンナー」
「今日の苦難は後の日に楽になる」
日本語ですと3年ですが、タイ語では今日という言葉を使っていますが、意味合いは同じですね。苦難を辛抱するなら後に実を結ぶっていうことですね。
③「三人寄れば文殊の知恵」
似たようなタイ語ことわざが二つありました。
「2หัวดีกว่าหัวเดียว:ソーン フワ ディーグワー フワディヤオ」
「一つの頭より二つの頭の方が良い」
「หลายหัวดีกว่าหัวเดียว:ラーイフワ ディー グワー フワディヤオ」
「一つの頭よりたくさんの頭の方が良い」
この二つのことわざつまりは、一人で考えて行動するよりは、二人もしくはたくさんの意見を出し合い助け合うならより良い行動ができるという意味です。
④「一石二鳥」
「ยิงปืนนัดเดียวได้นกสองตัว:イン プーン ナッt ディヤオ ダーイソーン トゥワ」
「一度鉄砲を打っただけで二頭の鳥を得た」
これは日本語とほぼ同じことわざですね。
⑤「善は急げ」
「น้ำขึ้นให้รีบตัก:ナーム クン ハイ リーp タッk」
「水が上がってきたなら急いで汲む。」
つまりは、機会がおとずれたなら急いで行動するようにという意味です。
⑥「郷に入りては郷に従え」
「เข้าตามตรอกออกตามประตู:カオ ターm トローk オーk ターm プラトゥー」
「路地に従って入り扉に従って出る」つまり、その土地の習慣や文化に従うという意味です。
海外で生活してゆく上でとても大切なことですね。
まとめ
いかがでしたか。同じような意味合いのことわざってあるんですね。
タイ人との会話の中でぴったりのことわざなんか使ったら「おぉっ!」と思われること間違いなしですね。
ぜひ機会を見つけて使ってみましょう。