このタイラボではいくつかのジャンルに分けて記事を「書いて」おり、ときどきタイあるあるマンガを「描いたり」もしていますが、よく読まれ反応が良いのは各種タイ書類の「記入」方法の記事だったりします。
…という具合に、「書く」を意味する言葉にも幾つかのニュアンス&表現方法があります。
この記事では「書く動作を意味する三つのタイ語」をご紹介したいと思います。
【書く、描く、記入】書く動作を意味する3つのタイ語
「書く」
「書く」という点でもっともポピュラーに知られているタイ語表現かもしれません。
เขียน:キヤン
「文章を書く」というニュアンス内で使われるタイ語です。
なので文字を書く、手紙を書く、記事を書くという意味のタイ語を使いたい場合、この「เขียน:キヤン」を使うことができます。
使用例
เขียนจดหมาย:キヤン ジョッtマーイ:手紙を書く
เขียนภาษาไทย:キヤン パーサータイ:タイ語を書く
「描く」
「絵を描く」という表現に使うタイ語はこちらです。
วาด:ワーt
「絵を描く」と言いたいときに、私たち外国人が先ほどの「เขียน:キヤン」を使ってもタイ人に分かってはもらえると思います。
ただより正確なタイ語を覚えておいて損はないでしょう。日本語の「描く」に該当するタイ語はこの「วาด:ワーt」です。
使用例
「記入する」
「記入する」という意味を持つタイ語はこちらです。
กรอก:グローk
記入する、欄を埋めるというニュアンスで使うことができます。
書類記入に加え、Webサイト上に必要事項を入力するときに使うことができるタイ語です。
使用例
タイ料理の一つに「ไส้กรอก:サイグローク」というソーセージがありますが、同じ「กรอก:グローk」というタイ語が使われているのに注目できます。
「ไส้:サイ」は「腸」を意味する言葉なので、「กรอก:グローk」という単語自体には「埋める、詰める」といった意味があるのかもしれません。
まとめ
「書く、描く、記入する」というニュアンスを持つ3つのタイ語をご紹介しました。
この3つを相応しい場面で使い分けれるだけでも、とても自然なタイ語を使っていると見なされることでしょう。ぜひ状況に合わせて使い分けてみて下さいね。
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