今朝からタイを賑わせているニュースがあります。それがこちら。
今日2019年11月20日の朝早くにタイの各地で地震の揺れ観測されました。
震源地はラオスのようですがタイ北部、東北部、そして遠く離れたバンコクにもその影響がありニュースなどで広く報道されています。
これにはタイ人だけでなくタイに住む日本人の多くも反応されています。
4:03にタイとラオスの国境付近で、マグニチュード5.9の地震。
6:50にもマグニチュード6.0の地震。
2回目の地震の際は、バンコクにいる僕も揺れを感じました。
タイでは地震は皆無に近いので、驚きが広がっています。 https://t.co/8x16K28B71
— やまさん🇹🇭バンコク駐在員 (@yamasanlife) November 21, 2019
今朝早くにタイラオス国境の近くが震源の地震が2回あったらしい。4時03分にM5.9、6時50分にM6.4。2回目はバンコクもはっきりわかるほどに揺れたらしい。タイは中国やミャンマーで地震があったときに北部でわずかに揺れることが稀にある程度で、バンコクがこんなに揺れるのは私が知る限りでは初めて。 https://t.co/FRzeXSuQVG
— 尻尾のない犬@アジアの犬カレンダー販売中 (@inu_grapher) November 21, 2019
え?いまバンコク地震ありました?
部屋が結構揺れてびっくりして飛び起きました…— よし@でいぜろバンコク (@dayzerobangkok) November 20, 2019
これまで私の会うタイ人の多くは
と謎の説得力で押し切られていたのですが、今後はそんな悠長なことを言っていられないかもしれません。
ということで、もしタイで地震に直面した際に役立つ6つのタイ語フレーズをここでまとめてご紹介したいと思います。
タイで地震が発生!被災時に役立つ6つのタイ語フレーズ
地震の時に役立つタイ語フレーズ
災害に遭った時に助けを求めたくとも、海外で居ると言語が大きな障壁となりかねません。
ここで、地震に直面したときにこれだけは覚えておきたいタイ語フレーズを5つご紹介しましょう。
① 地震「แผ่นดินไหว:ペンディンワイ」
「地震」を意味するタイ語です。
「แผ่นดินไหว:ペンディンワイ」
緊急時のために…というよりは、まず基本的に覚えておきたい言葉です。
➁ 停電「ไฟดับ:ファイダップ」
地震の影響として多いのが「停電」でしょう。
Googleなどで「停電」を翻訳すると「ตัดไฟ:タッtファイ」と出てきますが、これだと電源や電流を止めるというニュアンスの方が強いです。
「ไฟดับ:ファイダッp」
緊急時だからこそ正確に伝わるフレーズを覚えておきましょう。
《参考記事》
③ 断水「น้ำไม่ไหล:ナムマイライ」
地震、停電と来ると「断水」も発生する可能性が高いでしょう。
上のタイ語を直訳すると「水が流れない」となります。
ついつい「水が出ない=น้ำไม่ออก:ナmマイオーク」とか、断水を直訳して「ตัดน้ำ:タッtナm」と言ってしまいがちかもしれません。
ですが、正しい表現は「น้ำไม่ไหล:ナmマイライ」です。
④ 火事「ไฟไหม้:ファイマイ」
地震の二次災害として一番恐ろしいのは「火事」かもしれません。
「ไฟไหม้:ファイマイ」
ちなみに消火器は「เครื่องดับเพลิง:クルアンgダップルーンg」と言います。
迅速な処置をすれば被害を最小限に抑えられる場合もありますので、この二つはセットで覚えておきましょう。
緊急時に救急車や消防車、警察を呼ぶ際にはこちらを参考にしてください↓
⑤ ネットが繋がらない「ไม่มีสัญญาณอินเตอร์เน็ต:マイミーサンヤーン インターネット」
ひと昔前だと「電話が繋がらない」ことが緊急時にいち早く解決すべきことだったかもしれませんが、今は「インターネット」のほうが重要度が高いかもしれません。
特に私たち外国人にとっては、ネットさえ回復すれば知人や日本にいる家族とも連絡が付きますよね。
「ไม่มีสัญญาณอินเตอร์เน็ต:マイミーサンヤーン インターネット」というフレーズ、覚えておきましょう。
⑥ 避難所「ที่หลบภัย:ティーロッパイ」
被害が多ければ「避難所」が設けられることもあるでしょう。
避難所のことをタイ語で「ที่หลบภัย:ティーロッ(p)パイ」と言います。いざという時のためにこのフレーズも覚えておきましょう。
まとめ
今朝の地震報道で不安になっている人も多いことでしょう。
特にタイのずさんな家の造りをご存知の方は恐怖すら感じておられるかもしれません。バンコクなど都市部でタワーマンションなどにお住みの方は特にそうかもしれませんね。
災害が起きないことが一番ですが、もし起こった時のために今日の記事を参考にしていただければと思います。