今の時期はすっかり涼しくなっていますが、外国からは「常夏の国」と呼ばれるタイ。
時期によってはまぶしすぎる日差しに目がくらみそうになる時があります。
そういえばタイ語で「まぶしい」ってどういうのでしょうか?「明るい」は?
今日の記事ではタイ語で「光」に関係するものをまとめておきたいと思います。
「日光、電灯、眩しい、点滅する...」光に関するタイ語
光
まずはそもそもタイ語で「光」を何というかを見ておきましょう。
タイ語で光は「แสง:セーンg」という言葉で表現されます。
後述しますが、明るさを意味する「สว่าง:サワーンg」という言葉と合わせて、「แสงสว่าง:セーンgサワーンg」という表現が用いられる時も多いです。
この「セーンgサワーンg」になると、少し抽象的な意味での光という意味も含まれるようです。
例えば日本語だと「希望の光」とか「光の国」みたいにちょっと抽象的なニュアンスで「光」という言葉を使う時がありますよね。そんな時に使えるタイ語表現となっています。
太陽光、日光
記事冒頭でも述べた太陽の光を指す言葉はまた少し違ってきます。
「太陽の光」をそのまま訳して「แสงอาทิตย์:セーンgアーティッt」と表現することもできますが、一般的によく使われているのは次のタイ語です。
「แสงแดด:セーンgデーt」
上のようなコメント時には「セーンgデーt」というタイ語を使ったほうがより自然で良いかと思います。
補足ですが「照りつけるような暑さ」をタイ語では「แดดร้อน:デーtローン」と表現します。暑い時期にタイに来るなら覚えておくと良いかもしれませんね。
電灯
自然光ではない街灯や室内灯に分類される光は次のように言います。
「ไฟ:ファイ」
電灯は「หลอดไฟ:ローtファイ」と言います。
タイ語を勉強している方ならこの言葉を聞いて、電気を意味する「ไฟฟ้า:ファイファー」を思い浮かべられたかもしれません。そう、その「ファイ」と同じものです。
なのでこの「ファイ」という言葉は電気的な光を指す言葉に多く使われているイメージがあります。
でも自然のものですが焚火の明かりも同じく「ファイ」と表現します。
眩(まぶ)しい
眩(まぶ)しいという表現をタイ語では次のように言います。
「แสบ
「แสบ:セーp」には「刺すような痛みやしみる、ヒリヒリする」という意味がありますので。そこに目を意味する「ตา:ター」を付けて眩しいとなるわけですね。
明るい
「明るくなってきた」みたいな表現をするときには、先ほども少し触れた次のタイ語を使います。
「สว่าง:サワーンg」
「明るくなってきた」だと「สว่างมากขึัน:サワーンgマークン」と言います。
光る
これがなかなか難しいのですが、日本語で言う「光る」に近いニュアンスのタイ語を私はまだ知りません。
日本語だと「星が光る」も「信号機が光る」も同じ「光る」で表現できますが、タイ語はその状況に合わせて上で説明したいずれかの言葉を当てているような気がします。
「チカチカ光る」みたいな場合だと擬音語のようなタイ語を使っているのをよく耳にします。
調べてみると「กระพริบ:グ(ラ)プリッp」というタイ語のようですね。
タイ人が「ガッピガッピ」と言いながら両手を開いたり閉じたりしている様子をよく目にすることがありましたが、…なるほど、あれはそういうことだったんですね。
主に車のウインカーや装飾用の光源といった、点滅する光を表現するときにこの言葉を使うようです。
反射する
最後に光に関するタイ語として「反射する」という表現も見ておきましょう。このように言います。
「สะท้อน:サトーン」
「反射する、反映する」といった意味があります。
「光」は関係しませんが、最近ZOOMなど遠隔会議システムを使用している人も多いかと思います。その際に音が反響する(ハウリング)のこともこの「サトーン」という言葉で言い表すことができるようです。
まとめ
光に関するいくつかのタイ語表現をまとめてみました。
いかがだったでしょうか?あなたが探していた表現は含まれていましたか?
というコメントもお待ちしています。
可能な範囲で調査してこの記事に追記させていただきたいと思います。
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