このブログを見に来てくださっている人の中には「タイ語の勉強をしている」という方も多いことでしょう。
タイ語の「末子音」や「抽象名詞」、その他の細かな決まり事を学んでいくのも大切ですが、「なんか分かんないけど、とにかく使ってみたい!」と思えるようなタイ語を積極的に使っていくのも言語成長において効果的な方法といえるでしょう。
今日の記事では私個人が過去に「とにかく使ってみたい!」と思って覚えたタイ語の一つ、「ディヤオ ディヤオ」について一緒に見ていきたいと思います。
【使ってみたいタイ語シリーズ】「ディヤオ ディヤオ:ちょっとちょっと」
意味
さてまずはこの「ディヤオ ディヤオ」にはどんな意味があるのかを見ておきましょう。
このタイ語にぴったりのニュアンスを持つ日本語は「ちょっとちょっと」という感じかもしれません。
後でタイ語の例文を上げますが、少し急いだ早口な感じで「ちょっ(と)ちょっ(と)」みたいに言う時ってありますよね。
なにか矢継ぎ早に言われた時や、聞いた情報を一度整理したいときに使う言葉かもしれません。
これは私の個人的な使い方のクセかもしれませんが、ほかにも「OK、OK、」「待って、待って」みたいな、とりあえずその場をつなぐときのニュアンスで使う時もあります。
…言いたいこと、伝わりましたでしょうか?
ちなみにタイ語表記は以下の通りです。
「เดี๋ยวๆ:ディヤオディヤオ」
一つだけだと「今すぐに」という意味がある言葉です。そう考えると上記したニュアンスに通ずる何かを感じますね。
使い方
ではこの言葉の使い方を見ていきましょう。
基本的には上記したニュアンスを持つことになりますので、ここでは例文を通して相応しい使い方を掴んでいきたいと思います。
《例文①》
《例文②》
ちょっと「待って」というニュアンスを伝えたい場合には、「รอสักครู่:ローサッkルー」といった言葉を後につけたほうがより明瞭になるかと思いますが、上記のような会話中なら無くても「ディヤオディヤオ」だけで伝わります。
めちゃくちゃ慌てて「ちょちょちょちょちょ、ちょっと!」みたいに言いたいときは、タイ語でも同じように「ディヤオディヤオディヤオディヤオ…」みたいに早口で言うと雰囲気が出ます。
ということなので「ちょっと、ちょっとちょっと!」とザ・たっち風に言いたいなら「ディヤオ、ディヤオディヤオ!」ということになりますね。
まとめ
【使ってみたいタイ語シリーズ】ということで「ディヤオディヤオ」の説明をしてきました。
日本語で言うところの「ちょっとちょっと」というニュアンスを持つ言葉ですが、この記事を見て「なんだか響きがいいので使ってみたい」と思う人もいらっしゃるかもしれませんね。
今後、例文で上げたような機会がありましたらぜひ使ってみてくださいね。
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