このタイラボの編集をしているわたくしNobu、少し事情がありまして一カ月半ほど前にイサーン地方のコンケン( 正確には「ขอนแก่น:コーンケーン」)という県に引っ越してきました。
今までいた町に比べてはるかに都会で、タイ10年目にして初めて大きな街での生活をすることになりました。
このコンケンという街の特徴の一つなんですが…とにかくカフェが多い!
特にコンケン大学の近くともなると30メートルに一つはカフェがあるぐらいです。
ということでこの記事では、数あるコンケンのカフェの中でも一番美味しいケーキを食べれると有名な「パンペーン」というカフェをご紹介したいと思います。
コンケンで一番美味しいケーキ屋!?隠れ家的お洒落カフェ「パンペーン」
お店の場所
「ปั้นแป้ง:パンペーン」
コンケンの真ん中を北から南に向けて縦に通る「タノン ミットラパープ」という国道から、西に少し入ったところに位置しています。
ローカルなソイ(通り)を何キロか入っていきますので、交通手段に限界のある旅行者にはそこそこハードルの高いロケーションとなっています。
外観と内装
上記したロケーションに向かうと、住宅街の中にひときわ車が立ち並んでいる一軒が。
この「パンペーン」かなり人気のカフェの様です。
もともとは一軒家だったものを改築したであろう外観をしており、オーガニックな雰囲気の中にレトロっぽさも感じます。
裏庭があってそこには風車が建てられており、ちょっとカントリーな雰囲気も漂っています。
敷地内にはカフェとは別に調理スペースとなる別棟があります。ここでケーキやドリンク類が準備されているのでしょう。
内装はこんな感じ。
白い壁とウッド家具を基調とした店内で、外からの光をうまく取り入れて明るい雰囲気になっています。もちろん無料Wi-Fiあり、クーラーもよく効いています。
ケーキとドリンク
冒頭でも述べましたがこのお店の特徴は「コンケンで一番美味しいであろうケーキ」。小ぶりなショーケースには種類豊富なケーキが並んでいました。
ケーキ類のお値段はだいたい90-150バーツ(300-500円)ぐらい、コーヒーやティーはだいたい60-80バーツ(200-250円)となっており、日本のカフェとそう大きく変わらない価格です。
二種類のケーキをオーダーしてみました。
「BENI HARUKA」
名前からして日本の「紅はるか」というサツマイモを使ったケーキなのかもしれません。
ペースト状のサツマイモはまるでモンブランのような上品な甘さで、濃い目のアイスコーヒーによく合います。
こちらの「BENI HARUKA」はおひとつ150バーツでした。
「Japanese shortcake」
「Japanese」の名を冠に持つこちらのケーキ。その名の通り日本のショートケーキそのものの味わいでした。
ふわっふわの生クリームにイチゴの酸味がちょうどよくマッチする一品。1ピース139バーツでした。
私はイチゴがあんまり好きじゃないのですが、一緒に行った奥さんが頼んだものを少し味見させてもらいました。
ショートケーキってシンプルだけどなんか完成された感じがありますよね。
ケーキはまさに日本のものと遜色ないクオリティで、お洒落でゆったりとした雰囲気の流れる素晴らしいカフェでした。
その様子はぜひこちらの動画からご覧ください。
まとめ
いやー、いいカフェでした。コロナが収まって日本からお客さんが来たらぜひ連れて行ってあげたいと思えるそんなカフェでした。
当然なんですが、ケーキの味もお店の雰囲気も良いのでやはりお値段もそれなりにします。
2人で行ってそれぞれがケーキとドリンクを一品ずつを頼んで450バーツ弱でした。でもまぁこのレベルのカフェならそれぐらいするのも頷けます。
もしタイ在住の日本人の方がコンケンにお越しの際は、ぜひ「パンペーン」で絶品ケーキを食べてみて下さいね。
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