日本でもすっかり定着した「猫カフェ」。大勢の人が癒しを求めてネコ様のもとへ足しげく通う時代になりました。
最近ではタイやラオスにも猫カフェが数店舗あるようですね。ネコの持つ癒しのパワーは全世界共通という事でしょうか。
さて今日ご紹介するのはウドンタニ(ウドンターニー)県にある猫カフェならぬ「猫ステーキ店」です。
いったいどんなお店なのでしょうか?さっそく見ていきましょう。
猫カフェならぬ猫ステーキハウス!?ウドンタニ県「ノーンウアソー」
ロケーション
まずはお店のロケーションから。
地図上には「ตำแซ่บหนองวัวซอ&กาแฟสด:タムセーブノーンウアソー&ガフェ―ソット」と書かれています。
これが正式な店名なのかもしれませんが実際に店の前に大きく掲げられている「หนองวัวซอ:ノーンウアソー」という文字のほうが目につきます。この店がある町の名前のようですね。
お店の外観&内装
このステーキ店はホテルも経営しているようでなかなか大きな造りとなっています。
三階建てで展望台までついたステーキハウス。テラス席や庭園にも力を入れており緑が豊かなデザインとなっています。
こちらがステーキハウス入り口。
内装は落ち着いた木造となっています。
こちらはカフェスペース。
なんかちょっとレトロな空間も。日本の昭和の匂いがします。
メニュー
お店の入り口近くに大きな看板メニューがありました。
KUROBUTA(黒豚)ステーキが280バーツ、Tボーンステーキ260バーツ、オーストラリア産牛ステーキは750バーツとまぁそこそこの価格帯です。
店の看板に大きく宣伝されていた199バーツのステーキもあったのでこちらを注文してみました。奥さんは同じぐらいの値段のハンバーガーセットを注文。
味は‥まぁ可もなく不可もなくといった感じです。ただタイでこの味で199バーツはちょっと高いかなって感じ。正直「他のカフェメニューにしたらよかった‥」と思いました。
ただこのお店には他の店にないビッグセールスポイントがあるんです。
猫、ねこ、ネコ!!
そう、このステーキハウスにはいたるところに猫がいるんです!
みんな似たような柄で家族であることが一目瞭然です。
店の人に聞いてみたところお父さん猫はなんと たった一匹 で他はみんな奥さんか子供らしいです。増えに増え続けて今は店全体で優に20匹を超える猫がいるようです。
一見すると普通のbarショーケース。でも下にある段ボール箱を除いてみると‥
こんなとこにも猫ちゃんが!
しかも生まれたばかりの子猫たちにおっぱいをあげているお母さん猫でした。
しかしまぁ見かける猫全てが「白地に黒の模様」で身体のどこかにポツンと黒のブチが入っているという特徴がありました。こんなにハッキリと遺伝が見られるものなんですね。
まとめ
ウドンタニ県にある「ノーンウアソー」という猫がいっぱいのステーキハウスをご紹介しました。
猫たちはみんな人に慣れていて近づいても逃げませんし、逆に寄ってきてしょうがないというほどでもないちょうどいい距離感です。
人によっては「猫がすぐ近くにいるレストランはちょっと衛生的に‥」という方もおられるかもしれませんが、まぁそこはほら、多少はね。なんていうか‥猫たちはみんな清潔感があって可愛いですよ。
今回は一番安いステーキを食べたので何だかいまいちだったんですが他の料理は美味しいかもしれませんね。
アイスコーヒーなんかだと50バーツから揃っていますので原点回帰して「猫カフェ」として使えるかもしれません。
ネコ好きの皆さん!是非チェックしてみてくださいね。