このブログの中で何度も触れてきたことですがワタクシNobuは現在タイのイサーン地方と日本を行き来する生活を送っています。
「イサーン地方ってなんぞ?」という方は是非このタイラボのすべての記事をもう一度読み込んで頂ければと思うのですが、まぁみなさんお忙しい毎日を送っておられると思いますので簡単にかいつまみますと次のような方程式で説明できます。
「イサーン=ど田舎」
世の中は意外とシンプルなものなんですね。もう少し詳しく言うとタイの東北地方だったりいわゆる農村地域だったりするのですが、だいたい上の方程式で理解していただいておいて何の問題もありません。
さて、イサーン地方には田舎を特徴とする様々な文化が残っているのですが、先日見つけた一つの 魚獲り動画 がとても興味深かったのでぜひご紹介したいと思います。
【衝撃動画】イサーン人の知恵!あっと驚く凄い魚の獲り方!
話題の動画
まずはその動画から見ていただきましょう。
使っているのは「レンガ」と「自転車のかご」 とうてい魚獲りからは縁遠いアイテムです。
魚獲りの仕組み
キャプチャーした画像でこの魚獲りの仕組みを説明していきましょう。
まずはウナギの居そうな田んぼの中に土手をつくり自転車のかごを埋めます。
つぎにその土手の中に穴の開いたレンガを埋めこみます。このビデオの中では向かい合って二つずつ、計四つのレンガが使用されていました。
片方のレンガの穴が地中のかごへ、もう片方は魚のいる水に浸かっています。水が流れ込んで来ないよう少し勾配を付けているように見てとれます。
そしてそのレンガの口にエサを仕込みます。見たところ鶏肉を使っているような感じですね。
すると続々とウナギがレンガの穴を通って自転車のかごへと落ちていきます。もうこうなるともうどうやっても逃げられません。
動画内では仕掛けの上に草をかぶせて罠の中が暗くなるようにもしていました。魚の習性に関係があるのでしょうか?
いずれにせよなかなか画期的な魚獲りの方法です。さすがイサーン人、素晴らしい生活の知恵ですね。
日本でもこの方法で魚を獲れないでしょうか?
最近多い「釣り系 YouTuber」の方々にぜひトライしてもらいたいものです。このブログを見ているどなたか、ちょっとリクエストしてみてもらえませんか?
まとめ
イサーンの人たちの衝撃的なでもすごく画期的な魚獲りの方法をご紹介しました。
やはり田舎にはまだまだ面白い文化が残っていますね。これからも珍しいネタが見つかったらご紹介していきたいと思います。