ラオスの首都ビエンチャンでは素敵な竹細工を見かけます。生活のあらゆる処にあるような感じがしますね。
「あっ、ここにも、あれ?あそこにも…」という感じで、家具・台所用品の中にありますね。ラオスの生活に溶け込んでいます。
ラオス人に聞くと、ラオス全土で見られるようで、国の伝統工芸みたいなものなのかもしれません。
そこでピン!ときました。
「であれば、お洒落な竹細工の物って結構お安く手に入るはず?」
小さなものであれば、ぜひお土産にも良いかもしれませんね。「思い立ったらなんとやら…」ということで、さっそく情報収集です。
今回は特にラオスの首都「ビエンチャン」で、安く素敵な竹細工商品を買える超ローカルなお店をご紹介します。要チェックですよ!
【超おすすめ!ラオス土産】リーズナブルで可愛い竹&籠細工が買えるのはここ!
ラオス・ビエンチャンでおすすめのお店はここ!
ホテルのラオス人従業員に尋ねましたら、「タラットサーオなどで買うと観光客向けだから安くはないよ。ここに行ったら」ということで、さっそく教えてもらった場所に出かけてみることにしました。
その教えてくれた場所がこちら。
確かにグーグルマップ上に何の情報もない超ローカルポイントです。
以外にバスターミナルに近いところに位置していますね。3件連続で竹細工卸し屋さんがあるということです。
行ってみた
情報通り、教えてもらった場所にあるT字路の角から50m以内に立て続け3軒の竹細工屋がありました。
簡単にレポートします。店舗名まではわかりませんでしたので店舗A,B,Cとさせてください。(どなたか後日行かれた方がいらっしゃいましたら、店名を教えていただけると記事にアップデートしたいと思います)
・店舗A
40代ほどの男性オーナーでした。
綺麗に陳列されていて、見た目よし、一番大きな店舗でした。エクスチェンジ(両替屋)のお店と兼業で竹細工の卸しもされているようです。
好きな人にはたまらない商品が並んでいます。商品の陳列もいい感じになされていますね。
・店舗B
先ほどの店舗Aと同じ商品がありますが、 陳列に関しては、店舗Aの方が商売っ気がありそうです。
・店舗C
トタン屋根?の店舗です。かなり小さく、商品陳列は他2店に比べ乱雑感がありました。 ただ、愛想のいいおばさんオーナーです。
選んで、買ってみた
3店舗とも置いてある竹細工商品はほとんど同じでした。
であれば、どこで購入するかは、
- 価格
- 誠実さや愛嬌(こちらの勝手なフィーリングですが…)
この2つの条件に照らし合わせて決めたいと思います。
わたしが目をつけた商品はこちら。
自然な色が気に入りました。
こちらは竹細工ではなく、藤で作られた籠(かご)です。 直径25cmほどで、持ちが良いのと虫が食わないというのがセールスポイントだそうです。
では、各店舗の価格はを見比べてみましょう。(※2017年7月現在 1,000キープ ≒ 約13.5円です)
店舗A 60,000キープ
店舗B 50,000キープ
店舗C 50,000キープ
上記の2条件に沿わすなら、残念ながらこの時点で店舗Aは脱落となります(お店の雰囲気は良いですけどね)。
では、BかCかということですが、先ほどの「誠実さや愛嬌さ」ということを踏みして 店舗C に決定!
どのお店で買うかが決まれば 再度交渉 です。あとはどれほど値下げしてくれるでしょうか?
2個買うので40,000キープまで下げてと交渉しましたが、それはダメのようです(;^ω^) 結局「45,000キープ/個」となりました。
お互い「Win-Win」な関係ということで、顏出し&宣伝決定です。
写真撮らせてくださいというと、一生懸命髪の毛のセットをしてくれました。 大変可愛いおばさんです。(あっ名前聞くの忘れた。)
こちらは可愛らしい竹細工容器2個セットです。 15,000キープ≒約200円。
このサイズ、お部屋にちょこんとあると可愛いですよね♫
では、皆様もラオスで素敵な竹細工との出会いをお楽しみください〜。
まとめ
いかがだったでしょうか。
地元のお土産は一期一会。出会いも同様。売り手も買い手も気持ちの良い買い物をしたいものですね。
ちなみに今回わたしたちが購入した竹細工屋さんは、地図上でポインターがあるT字路の角から少し離れながら続く(50m以内)3軒の竹細工屋さん、その3軒目です。
ビエンチャンに足を運ばれた際には、ぜひ行ってみてくださいね。
ライター:Takumi Miyao
編集:Nobu