2019年に入って日本もまさに冬真っただ中という気候かもしれません。
しかし今年はあまり「寒い!寒い!」というニュースを聞きませんね。暖冬なのでしょうか?
ちなみにタイも今は冬に当たるシーズンなのですが、今年は異常なぐらい暑い日が続いています。
早朝の気温は15℃前後まで下がるのですが、それから日が昇り始めお昼頃には日光が当たるところだ30℃を超えるようになります。
ただやはり全体的には涼しい気候なので、タイではこの時期に山に登ったりテントを張ってキャンプをしたりする人たちが多いようです。
わたしも昨年末の週中に、午後からの時間がポッカリと空いた日がありましたので近くの山に登ってきました。
タイのど田舎にある超ローカルな山への登山、その様子を動画付きでご紹介できればと思います。
たった15分で絶景!タイの超ローカルな山に登ってみた
「ถ้ำผาเจาะ:タム パーヂョッ」
今回わたしが登ったのはこちら。
タイ東方地方「ノンブアランプー県」にある「ナーワン」という町にある「ถ้ำผาเจาะ:タム パーヂョッ」と呼ばれる山です。
「ถ้ำ:タム」という言葉には「洞窟」という意味があるのですが、その名の通りこの岩山にはいくつかの洞窟が点在しています。
パッと見たかんじの標高は100mぐらいでしょうか?まぁとにかくとても小さな山(丘?)です。下の写真のポコッと突き出たとこがそうです。
登ってみた
登り始めは「ワット」、つまりお寺の敷地内からのスタートとなります。
お寺の駐車場が無料で開放されていますのでそこに車を停めさせてもらいました。もちろん山に登るのも無料です。
駐車場内から山がある方向に進んでいくと登山口が見えてきます。ちょうどお寺の横を抜けて登っていく感じですね。
しばらくは高さの不揃いな石の階段が続きますが、途中からは鉄製の階段に変わります。
この階段の傾斜がなかなかにきつい!!雨でも降ろうものなら滑るのが怖くて登れないかも…。
ただ私が登った日は素晴らしい快晴で、黄色く紅葉した山の木々が本当に奇麗でした。
この山の良いところは「慣れれば15分ほどで頂上まで行ける」ということかもしれません。
傾斜がきついので良い運動にはなりますが、時間でいうとけっこう気軽に登れるおすすめの散歩登山コースです。
そしてこちらが頂上からの景色。
頂上からはイサーンの田園風景を目下に360℃パノラマビューを楽しめます。
他にも切り立った崖のすぐ近くまで行けたり(安全柵などは全く無し)、小さな洞窟を見ることが出来ます。
洞窟を見に行く際に先ほどの鉄製の階段を別ルートに少し曲がって登るのですが、そこの傾斜がエグいのなんの!ほぼ「脚立」を登っているのと同じ感じでした。
様子を写真だけでは伝えにくいと思いましたので、今回の登山動画を作成しています。どうぞご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「タイの東北地方にある超ローカル&マイナーな山に登ってみた」という記事でした。
タイも12月と1月は非常に気候が良くなり絶好の登山日和になります。
「普通のタイ旅行にはもう飽きた」という方はぜひタイの山に登ってみるというのはいかがでしょうか?天気がいい日にはおすすめですよ!
【タイラボ使用カメラ】