一週間ほど前にラオスの首都ビエンチャン(ヴィエンチャン)に観光ビザを取得に行っていました。
ビザ取り旅行で密かな楽しみにしているのが浴槽つきホテルに泊まることです。
と言いますのも、ラオスのホテルはタイと比べると割高で安くとも600バーツからします。
タイで600バーツのホテルだとまぁそれなりのクオリティなのですが、ビエンチャンで600バーツのホテルとなるとあまり期待できません。
暗くて狭く、ジメジメして雨漏りしている部屋で500ー700バーツぐらいするのもよくあることです。
そういったホテルだとなかなか身体も休まりません。それで少し足すだけでそこそこのクオリティになるなら、という感じでラオスではちょっとだけいいホテルに泊まるようにしています。
そしてできればタイでの自宅には無いバスタブ付きの部屋を探し、滞在中はお風呂三昧であまり外には出かけないというのが、私の最近のビエンチャン滞在スタイルです。
前置きが長くなりましたが、今回のタイラボではビエンチャン滞在中に使える「Keomixay Hotel」の使用レビューを書きたいと思います。
【ビエンチャン】1000バーツ以下でバスタブ&朝食付きホテル「Keomixay Hotel」
ロケーション
「Keomixay Hotel」のロケーションはこちら。
ビエンチャンの中心街からは少し離れていますが、毎晩ナイトバザールが開催されている「チャオアヌウォン公園 」からは1km圏内ですのでまぁ使えるのではないでしょうか。
ちなみにこのホテル名を日本語でなんと読むのかというと、「Keomixay Hotel:キャメイ ホテル」となるみたいです。でもタクシーの運ちゃんには日本語発音では伝わらなかったです…。
ホテルの対面には「ミニポイントマート」というコンビニがあり外国人に嬉しいナイス立地条件です。Googleマップ内には表記されていないので最近出来たのかもしれません。
外観&部屋の様子
地図上で「アシーン ロード」と表記されている道沿いにありますので近くまで行けばすぐに見つかることでしょう。
外観はこんな感じ。
見た感じけっこう新しいです。
ホテルのロビー。とても広くて清潔感があります。無料で使えるPCコーナーもあります。
こちらがお部屋の様子。よくあるタイル床ではなくフローリングなのが良いですね。
今回の主役のバスタブ。日本のホテルほどの清潔感は求められませんが、十分許容範囲内の清潔さです。お湯の出が少し難ありでしたが時間さえかければ熱々のお湯でいっぱいになります。
各階に二つずつWi-Fiが設置されており、ラオスには珍しい繋がりやすくストレスフリーのネット環境でした。
私が泊まったのは4階だったのですが夜も比較的に静かでした。
街中から少し外れているので繁華街特有の騒々しさはなく、部屋でゆっくり休みたい人には良いかと思います。蚊が少ないのも良かったです。
無料の朝食付き
私が利用したのはスタンダードタイプのお部屋なのですが、おそらく全宿泊プランに無料の朝食が付いています。
よくあるビュッフェ形式のものではなく三種類のセットメニューから選ぶというスタイル。
ホテル1階にある食堂の手前にスタッフがいると思うので、部屋番号を伝え「カーオピヤック:米麺」「アメリカンブレックファスト?」「ジョーク:お粥」の三つの中から選びます。
こちらが「アメリカンブレックファスト」。
「カーオピヤック:米麺」
「ジョーク:お粥」は頼まなかったので写真がないです。
オススメは「カーオピヤック」。かなりボリュームがあり味もかなり良いです。
屋台で頼んでこのレベルのカーオピヤックが出てきたら「当たり」と感じるぐらい美味しかったです。
値段
シーズンや選ぶ宿泊プランでいくらか違ってくるとは思いますが、今回私の利用したバスタブ付きスタンダードプランは一泊約800バーツでした。日本円だと3000円しないくらいですね。
バスタブ無しならもっと安いプランから用意されています。
詳しくはこの記事の「まとめ」部分に貼ってあるリンク先より検索してみてください。
周辺でお勧めのお店
このキャメイホテルの周辺には観光客向けではないローカル御用達のお店がたくさんあります。
そのなかでもぜひ行ってみてもらいたいのがこちら。
地図上では「Meat Balls Buffet」という表記されていますが、本当にお店の名前がそうなのかは不明です。
いわゆるタイで「ルークチン」と呼ばれている「つくね」みたいなのを専門的に売っているお店です。
実際に夜に行ってみました。
バッチバッチに燃える火バチでルークチンを揚げる奥さん。
山ほどのルークチンが揚げられています。
10,000キップ(約130円)分買ってみました。
ホテルに戻ってお皿に出してみたらこんな感じ。ネギみたいに見えるのはレモングラスなどの香草です。お好みで粉末唐辛子もかけてくれます。
ルークチンはタイでもポピュラーなファストフードで飽きるほど食べてきましたが、このビエンチャン式ルークチンは香草がいい仕事をしていて一味違った感じで美味しかったです。
ソースはマカーム(タマリンド)から作られたような少し甘めのものでした。一人なら10,000キップでお腹いっぱいになりそうです。
ローカル客で混雑しているので少し勇気がいるか-もしれませんがぜひ行ってみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ラオスのビエンチャンで1000バーツ以下で泊まれるバスタブ、朝食付きのホテル「Keomixay Hotel:キャメイ ホテル」の使用レビューでした。
少し市街地からは離れていますが1kmほどなのでそれほど使い勝手は悪くないと思います。むしろちょっと静かな環境という点ではプラスに働いているかもしれません。
ただタイ大使館からはけっこう離れているので足の準備が必要となってくるかもしれませんね。
おすすめのキレイでリーズナブルなホテルなので、もしビエンチャンに足を運ぶ機会がありましたら是非泊まってみてください。
下のリンク先から「Keomixay Hotel」と検索すると最安価格での予約サイトが表示されます。