以前に「去り際、別れ際に使えるタイ語」というタイトルで次のような記事を書いたことがあります。
今回は少し新たな言葉を足して、「別れの挨拶」に使えるタイ語をまとめてみたいと思います。
「また後で」「失礼します」 別れ際に使えるタイ語
別れの挨拶に使う言葉をタイ語で何という?
「บอกลา:ボー(ク)ラー」
บอก:ボー(ク)は「言う 」 ลา:ラーは「別れる」という意味があります。
この二つが合わさって「別れの挨拶」みたいなニュアンスになります。
タイ語にはどんな表現がある?
ここでタイ語の会話内で使える「บอกลา:ボー(ク)ラー」をいくつかご紹介したいと思います。
「バイバイ」
まずは日本語でも使っているのですぐに覚えれるこちらの言葉から。
「บ๊ายบาย:バーイバーイ」
耳で聞いて覚えるのは簡単ですね。せっかくなのでタイ語でどう書くかも覚えてメールなんかで使ってみましょう。
「またね」「じゃあね」
「またねー」「じゃあね」といった感じの、次いつ会うかはわからないものの必ず近いうちに合う人に使う言葉です。
「แล้วเจอกันนะ:レーオ ジュー ガン ナー」
「また後で」「後ほど」
「また後で」「では後ほど」のように、すぐ後にまた会う予定のある場合に使える言葉です。
「เดียวจะเจอกัน:ディヤオ ジャ ジュー ガン」
「また明日」
「また明日」と明確に会うのがわかっているときに使いましょう。
「เจอกันพรุ่งนี้:ジュー ガン プルン(グ) ニー」
「また来週」
上と同じで、来週に合うのが明確に分かっているときに使います。
「เจอกันสัปดาห์หน้า:ジュー ガン サプダー ナー」
ということで、来月なら「เดือนหน้า:ドゥアン ナー」、来年なら「ปีหน้า:ピー ナー」といった感じで応用を利かすことができます。
「さようなら」
タイ語辞書で「さようなら」と訳されているタイ語ですが、ちょっとした期間の別れでは使いません。もう会う機会がないかもしれない人に向けて使う言葉です。
「ลาก่อน:ラーゴーン」
日常ではあまり使う機会がないかもしれませんが、ここぞというふさわしい状況で使えると価値がありますね。
詳しくはこちらの記事を参考になさってください。
「失礼いたします」
別れ際に言う「失礼いたします」というニュアンスのタイ語。
「ขอตัวก่อน:コー トゥワ ゴーン」
かなり丁寧な表現ですので目上の人に対して、またはビジネスシーンや少しかしこまった場面で使えますね。
「お先です」
先ほどの「ขอตัวก่อน:コー トゥワ ゴーン」よりはフランクな言い方ですが、同じく「お先に失礼します」といったニュアンスがあります。
「ไปก่อน:パイゴーン」
友達同士の気兼ねのない間柄でも使えますし、声の調子や身振りで敬意を払えば目上の人にも使えます。日常生活で本当によく使う言葉ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。別れのあいさつとして使えるいくつかのタイ語をご紹介しました。
「終わり良ければすべて良し」ということわざがありますが、やはり最後に残す印象をよくするためにも、何でもかんでも「サワディーカッ(プ)/カ」だけじゃなく、別れ際にふさわしい言葉を使えるようになっておきたいですね。
ぜひ機会を見つけて今日取り上げたタイ語を使ってみてください。