タイ語で話す際に会話の中で英単語を使ってみたことはおありでしょうか?
日本語でも日常的に使われている英単語が多くあります。「リクエスト」「アドバイス」「メニュー」など挙げていけばキリがありません。
でも発音やニュアンスの違いで日本以外の国では伝わらないということも多々あります。
ということで今回の記事では、タイ語会話の中でそのまま使える便利な英単語を厳選して6つご紹介したいと思います。タイ人に伝わる発音も記載しますので覚えてみてくださいね。
タイ語会話の中でそのまま使える便利な英語6選【タイ風発音付き】
①「テクニック」
「技術」「能力」を意味するタイ語は別にありますが、「テクニック」という英単語もそのまま使うことができます。
タイ語では次のように表記します。
「เทคนิค:テッkニッk」
「テッk↗ ニッk↗」という発音になります。
タイでは職業訓練校のことをこの言葉で呼びますので、それで浸透しているのかもしれません。
《 使用例 》
「良い腕(技術)を持っていますねぇ!」
②「アップデート」
何かを新しく改変させたときに使う言葉で、おもに「改善」のニュアンスを含みます。
タイ語では次のように表記します。
「อัพเดท:アッpデーt」
「アッp↘ デーt↘」という発音になります。
こちらもスマホやタブレットなどの普及によって、システムやアプリをアップデートさせるが一般的になったせいで浸透したのかもしれませんね。
《 使用例 》
「改良してこの料理さらに美味しくなったのよ」
③「アイデア」
日本でも普通に使っている言葉ですね。タイ語には「考え」や「意見」「思い付き」を意味する言葉がありますが「アイデア」という単語も使えます。
タイ語では次のように表記します。
「ไอเดีย:アイディヤ」
これはずっと平声(まっすぐの音)で発音します。
《 使用例 》
「それはいい考えだね!」
日常会話でよく使う機会のある言葉だと思います。ぜひ覚えておきましょう。
④「テクノロジー」
テクノロジーを定義すると「特定の分野における知識の実用化」となるそうですが、私たちは「技術レベル」とかの意味で使いますよね。
タイ語では次のように表記します。
「เทคโนโลยี:テッkノーローイー」
「テッk↗ ノーローイー(平声)」という発音になります。
《 使用例 》
「昔と比べて技術面ではすごい進歩しましたね~」
お年寄りと話していると「最近の技術進歩はすごい」みたいな会話をすることがあるので覚えておくと良いかもしれません。
⑤「シリアス」
「まじめな」「本気の」「真剣な」「冗談でない」そんなニュアンスを持つ英単語ですが、日本語だと「シリアスな場面で」みたいな使い方をしますよね。
もちろんタイ語には「真面目」「本気」を意味する単語がありますが「シリアス」で通じる場面も多くあります。
タイ語では次のように表記します。
「ซีเรียส:シーリヤス」
これはずっと平声(まっすぐの音)で発音します。
《 使用例 》
「そんなに深く考えなくていいよ~」
⑥「ファーニチャー」
「家具」を意味する「ファーニチャー」という英単語がありますが、日本ではあまり使わないかもしれませんね。
タイ語にもタンスや机、いすなどそれぞれを指す呼び名はもちろんあるわけですが、それらを総称してこの言葉を使います。
タイ語では次のように表記します。
「เฟอร์นิเจอร์:フォーニジョー」
発音がけっこう独特で難しいですね。文字に表すと上のカタカナのようになるのですが、実際の発音はもっと複雑です。
こちらから発音を確認なさってください。
タイで家を借りるときなどに家具がそろっているかを尋ねる際によく使います。
《 使用例 》
「家具はそろっていますか?」
まとめ
いかがだったでしょうか。
タイの日常会話の中でそのまま使える英単語を厳選して6つご紹介しました。
タイ語だといくつも細分化されている言葉が英語だとたったひとつの単語ですむ場合もあります。
特に「ファーニチャー」なんかは家探しをしているときに「冷蔵庫ついてる?」「エアコンは?」「ベッドは?」と細かく聞く手間が省けますね。
「家具はそろっていますか?」と聞くと何があるか向こうが言ってくれるでしょう。
ぜひここにあげた6つの英単語をタイ風の発音で使ってみてくださいね。