
สวัสดีครับ Nobuです。
今日はこのあいだ立ち寄ったカフェがとても良かったので紹介したいなと思います。
ラヨーン県のワンヂャンという地区にある「Sukito(スキト)」というカフェです。
ラヨーン県の田舎に発見!ジブリの世界を感じさせる素敵カフェ「Sukito」
ロケーション:場所
こちらが「Sukito cafe」のロケーション。
バンコクから7号線ハイウェイを経て、チョンブリー県からタイ東部に下る344号線の途中にある小さな町です。
この344号線はラヨーン、ヂャンタブリー、トラートのタイ東部3県に行く人が使う道路で、広くて視界明瞭、信号もほとんど無くとても走りやすいです。
その344号線から1㎞ほどソイ(通り)に入ったところにSukitoカフェがあります。
外観
入り口には暖簾(のれん)が掛けられていてなんだかタイっぽくない雰囲気。行ったのが雨季だったこともあり緑でうっそうとしています
暖簾をくぐると次は「楽しむ」の字が。
外で飲食できるスペースもあるようで、かなり広いです。
突然のトトロ。でもこの竹を基調とした緑に囲まれた雰囲気にとてもよく馴染んでいます。
ちなみにこの屋外飲食スペースは一度カフェのある建物を経由しないと入れないようになっています。
カフェメニューを注文してから、あとは外でも中でも好きなところでゆっくりして下さいってスタンスですね。
内観
続いてこちらが内観。
個人的にかなり好きな雰囲気。
謎の日本語看板を見て少し心配していましたが、カフェとしてはちゃんと本気のクオリティです。
高い天井にコンクリートの土間のような清潔でシンプルな作り、十分な間隔を保って椅子と机、ソファーが設置されています。
程よい音量でインストゥルメンタルのBGMが流れており、クーラーもかなりよく効いていてとてもリラックスできる空間でした。なんだか雨の日が似合う雰囲気です。
メニューと価格帯
一般的なカフェメニューにピザやラーメン、カレー、そして日本定食やお寿司などがラインナップされています。
かなり日本に寄せたメニューになっていたのでオーナーに聞いてみましたが、別に日本で働いたことがあるなどではないようです。
もともとはタイ北部に住んでいて、親族の家があるラヨーンに引っ越してきてこのお店をオープンさせたそうで、以前から日本の文化や読み物が好きだったそうです。
だいたいどのケーキも100バーツ前後で、昨今のタイではそんなに高くない方です。
มัคคิอาโต้(マキアート:70バーツ)とชาไทย(チャータイ:65バーツ)、あとイチゴのショートケーキ(99バーツ)を注文。

ケーキは優しい甘さで美味しい!
全体的に甘さ控えめで日本人の口に合います。タイでこの値段でこのクオリティなら「当たり」と感じる人も多いはず。
行ったのが金曜日の午前中だったというのもあってか、人もそんなに多くなくとてもとても静かでリラックスのできる空間でした。
この日は少し前に雨が降っていて蒸し暑かったので室内のカフェスペースが快適で良かったのですが、少し涼しくなってきたら屋外もきっと良い雰囲気だと思います。
ちなみに日本茶の販売もしているようです。
メニューにも抹茶シリーズが充実していましたので、日本茶には結構こだわっているのかもしれません。
まとめ
ということでラヨーン県の田舎で見つけた「Sukito cafe」のレビュー記事でした。
日本テイストを打ち出しているお店にはちょっと先入観があってあまり期待していなかったのですが、思ったよりずっと雰囲気の良いカフェでした。
お店の敷地全体が緑で囲まれているせいか、森林浴をしたような爽やかさも残るカフェでした。
もしバンコクからタイ東部に用事があって出かけることがあればぜひ寄ってみてください。Sukito cafe おすすめです。
最後にお店の前で熟睡していた茶トラちゃん。呼んでも触ってもずっと寝たままで可愛かったです。