「パッタイ」や「ガパオライス」など、ある種のタイ料理は今や日本でも耳馴染みのあるメニューとなりました。タイ料理が世界で認められているのはなんだか嬉しいですね。
でもまだまだ他の国では知られていないけど美味しいタイ料理はたくさんあります。
今日はそんな料理の一つであろう「パッチャー:ผัดฉ่า」の作り方をご紹介したいと思います。
【激辛スパイシー】ちょっとマイナー?でも本格タイ料理「パッチャー:ผัดฉ่า」の作り方
材料
とその前に、そもそも「パッチャー:ผัดฉ่า」ってなに?という人もいらっしゃるかもしれませんので、ここでまず出来上がった料理の写真を見てもらっておきましょう。
今回はエビとイカを使ってシーフードパッチャーにしてありますが、お好みで豚や鶏肉でも大丈夫です。
この料理の特徴は何と言っても「生胡椒」や「コブみかんの葉」が入っているところかもしれません。
もちろんそれらを食べはしませんが料理に独特の味わいと香りを加えてくれています。辛いですけどいかにもタイ料理って感じで美味しいですよ~。
さてこちらがそのレシピとなります。
赤唐辛子:4-5本
ニンニク:4-5個
生胡椒:10gほど
タイバジル:お好みで
クラチャーイ(生姜みたいなタイの野菜):10gほど
オイスターソース:大さじ2
白醤油(普通の醤油でもok):大さじ1
ナンプラー:大さじ1
油:適量
正直、分量はお好みで良いと思います。
辛いのが苦手な人なら唐辛子を1、2本にすればかなり辛さは抑えられると思いますし、エビやイカなどのメインとなる具材はお好きな量で大丈夫です。
日本ではこのパッチャーに使う材料、特にねパクチーやクラチャーイなどの香草系はなかなか手に入りにくいかもしれませんね。
「クラチャーイは生姜に」「根パクチーはパクチーの葉へ」「生胡椒が無ければ乾燥した粒胡椒に」「タイバジルは使わない」といった感じにアレンジして作ってみても良いかもしれません。
でも最初の一回は本当のパッチャーの味を知ってもらうためにも、何とか材料を手に入れて作ってみてもらえれば嬉しいです。
タイだとどれも簡単に手に入りますので、一応タイ語表記の材料リストも書いておきますね。
ニンニク:กระเทียม
生胡椒:พริกไทยสด
タイバジル:โหระพา
クラチャーイ:กระชาย
オイスターソース:น้ำมันหอย
白醤油:ซีอิ๊วขาว
ナンプラー:น้ำปลา
油:น้ำมันพืช
作り方
ではさっそく作っていきましょう。材料さえ揃えてしまえば調理自体は凄く簡単です。
➁ イカとエビを炒める
材料を炒めてスパイスと調味料を加えていくだけですので、けっこう簡単だと思います。
料理方法詳細はこちらの動画をぜひ参考にしてみて下さい。
トムヤムクンとかと一緒で食べられないスパイスなどがゴロゴロ入っていますが、とっても香り高くていかにもタイ料理って感じで美味しいです。
もちろんご飯のおかずになりますし、ビールなどお酒のあてにもピッタリです。
まとめ
見た目も味もかなり本格的なタイ料理ですが、材料さえ揃えてしまえば簡単にできると思います。
「パッチャー」ていう疾走感のある名前の響きもなんかいいですよね。
スパイスが効いていてとても美味しいので、ぜひ作ってみて下さいね!