先月少し用事があってバンコクに出かけていたのですが、ドンムアン空港から帰りの飛行機にチェックインした際に見かけたのがこちら。
「一風堂:IPPUDO」
1985年に日本の福岡で創業され、その後日本全国のみならず世界の主要都市にて店舗拡大をしている有名ラーメン店ですね。
様々なグルメ本やメディアで紹介され、「TVチャンピン」ではラーメン職人チャンピオンの座に何度も輝いています。別の番組では初代「麺王」の冠も獲得していましたね。
そんな有名店のラーメンがタイでも食べられるんですから、これは日本人としては嬉しいことです。
ドンムアン空港で「一風堂」を食べてからタイの各地へ!どんな感じ?
タイでの「一風堂」店舗
現時点でタイ全土には18店舗の「IPPUDO」があるようです。
そのうち17店舗はバンコク周辺の店舗となり、一店舗だけパタヤの「セントラル(タイの大型ショッピングモール)」内にあるようです。
下記リンク先からそれぞれの店舗を探せます。
バンコクの中心街に滞在される場合ならより取り見取り状態ですね。
タイへ来た際に日本人が高確率で立ち寄るであろう「エンポリアム」や「エムクオーティエ」にも店舗が入っています。
でもバンコク中心街には立ち寄らず、ドンムアン空港経由でそのままタイのローカルへ飛ぶという方も多いでしょう。
そんな人にとっては「ドンムアン空港店」は、タイで手軽に一風堂を味わえるありがたい店舗と言えるでしょう。
ドンムアン空港店の様子
ドンムアン空港国内線の荷物検査場を抜けて少し右側に進んだところに「IPPUDO」はあります。国内線を何度か使ったことがあるなら思い浮かべれるかもしれませんがセブンがあるのとは反対方向です。
残念ながら空港の公共エリア内ではないです。国内線を使う人のみ利用できる店舗です。
「一風堂」と書かれた大きな提灯があるのですぐに目につくでしょう。
カウンター席もあって日本のラーメン屋さん感強めです。
メニューはこんな感じ。
一番安い「零スペシャル」から豪華な「からかスペシャル」まで、お値段は170バーツから330バーツと倍近く違ってきます。
「一風堂」ではおなじみの「白丸」「赤丸」も、もちろんこちらで食べることができます。でも空港価格
日本では見かけないサイドメニューもたくさんありますね。
食べてみた
フライトまで少し時間もありお腹もすいていたので試しに食べてみることに。ちなみに私たち以外のお客さんはみんなタイ人でした。
注文を終えると奥のテーブル席へ案内されます。さっと出てくる紙ナプキンとお箸。
机の上にはこんなお知らせが。
サービスでニンニクと紅生姜をもらえるようです。もちろん頼みます。
ラーメンに先立ってニンニクと生姜が運ばれてきます。
待つこと5分少々。お待ちかねのラーメンの登場です。
ニンニクと紅しょうがを入れると色味が増していい感じ。
スープは日本のとんこつラーメンのまさにそれ、麺もそれなりにコシがあり日本人好みです。
タイあるあるの「スープがぬるい」ということもありません。でも個人的にはもっと火傷するぐらい熱々でも良かったかな。
替え玉(ひと玉45バーツ)も注文。せっかくですからね。
何も言っていませんがけっこう硬めの麺が出てきました。まぁもともと硬めが好きなのでちょうど良かったです。
キレイにお汁までいただいて「ごちそうさま」。スープを飲み干す際についつい日本みたいに器に口を付けてしまいました。
と奥さんに怒られる始末。ついこういうお店だと気が緩んでしまいますね
日本の一風堂をよく知らない(食べたことがあるのかないのかすら覚えていない)ので比べてどうこうは言えないのですが、まさに「日本の美味しいラーメン」でした。
まとめ
ちょっとした注意点ですが、たしかフリーのお水サービスは無かったと思います。また会計時には7%のサービス料が取られます。
替え玉もして2人でお腹いっぱいになってだいたい500バーツ弱、日本円で1800円ぐらいでしょうか、まぁ決して安くはないですが日本のラーメンと思えば妥当な値段かもしれません。あとたぶん空港価格になってる気もします(たぶん普通より30バーツほど高い…)
でもこうやって見ると今や日本のほうが安く食べられるものも多いですね。…だったら無理にタイに来てまで食べなくてもイイかな、個人的には。
とまぁ、こんな感じでドンムアン空港で「IPPUDO」のラーメンのレビュー記事でした。
《関連記事》