つい先日2018年9月27日、タイ・バンコクのドンムアン空港で起こった暴力事件のニュースが世間を賑わしています。
【タイ関連ニュース】ドンムアン空港で殴打事件発生！！観光客への影響は？
事件内容
起きた殴打事件の全容はこんな感じ。
The incident occurred after the Chinese man had been refused entry to Thailand after arriving on a flight from Jakarta.
He had been refused entry as had been unable to show proof of onward travel, accommodation or that he had sufficient funds to support his stay in Thailand.
He was then taken to an immigration detention room but refused to stay and reentered the airport.
A short time later he was confronted by the security guard which is when the incident took place.
The clip has received widespread coverage by media in China, where the actions of the guard have been heavily criticised.
Googleによる翻訳：
事件は、中国人がジャカルタからの飛行に到着した後、タイへの入国を拒否された後に起こった。 彼は、旅行や宿泊施設の証拠を示したり、タイに滞在するのに十分な資金を持っていなかったりして、入国を拒否された。 彼は移民収容所に連行されたが、滞在を拒否して空港に再入国した。 しばらくして、彼は事件が起こった時の警備員に直面した。 このクリップは、中国のメディアが広範な報道を受けており、警備隊の行動は大きく批判されている。
そして事件当時のビデオがyoutube内で公開されていました。
確かに空港警備員が中国人観光客とみられる男性に掴みかかり、その後右手で殴打を加えている様子が見てとれます。
人影でハッキリとは映っていませんが殴りかかった直後に「バチンっ」という鈍い音がしています。
この動画がSNSによって中国国内でも拡散され批判殺到、かなりの話題になっているそうです。
AFP通信によると今回の空港職員による殴打騒動に関してタイ首相のプラユット・チャンオチャ氏も「遺憾だ」とコメントしていると伝えています。
事件を起こした警備員はまず間違いなく懲戒免職となり、正式な謝罪の言葉が中国大使館へ送られることになるだろうとも書かれていました。
観光客への影響は？
この事件がタイに訪れる観光客へどんな影響を与えるかも注目すべき点です。
最近タイへの空路入国がかなり厳格化されていることが話題になっています。
ポジティブな考え方をするとこの事件で観光者に対する対応の緩和がなされればという感じなのですが、現時点ではそれほど緩和がなされているという報告は入ってきていません。
後日詳しく記事にするかもしれませんが、昨日10月1日にドンムアン空港からタイ入国を試みた友人の一人がかなり厳しい対応をされ、結果入国拒否 → 強制退国となってしまいました。
むしろタイへ長期滞在する外国人への対応がますます厳しくなっている印象を受けます。
今後どうなっていくかはわかりませんが引き続き特別な注意を払っていきたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
タイ・ドンムアン空港で起きた空港職員による外国人観光客への殴打事件に関するニュースでした。
関連ニュース記事やアップされたyoutube動画を見るだけでは実際にどんなことが起こってどんな流れで事件が起きたか真相全てを知ることはできませんが、少なからずタイ長期滞在者への厳格化を感じる事のできる事例だと思います。
もちろん不法就労や何か法律違反に関わる人たちを厳しく取り締まることは大切だと思いますが、そうではない普通の人にも一緒くたに厳しく応じるのはどうかとも思います。
引き続きタイ入国、ビザ関連ニュースにアンテナを張っておき情報を共有していきたいと思います。
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