最近タイとラオスでバズりにバズっている曲があります。
どうやら【TikTok】に使用されたようなのですが、非常にキャッチーでいてどこか哀愁を漂わせる、そして聞いた後にとても耳に残る素敵な楽曲です。
YouTubeでそのMVをフルで視聴できますのでのでさっそく一緒に見てみましょう。
タイとラオスで激バズりしているTikTok使用曲「フェーンアーイ:แฟนอ้าย」
ແພງອ້າຍ ( แพงอ้าย ) SOPHANA x Nutdao x Mild&Mint x แบกือ BiGYAI [OFFICIAL MV]
「フェーンアーイ:แฟนอ้าย」という楽曲でラオス語で「年上の恋人」という意味があるようです。きっとイサーン語でも同じ意味で通じるでしょう。
公開から一カ月半ほどですが、既に2500万再生を越えておりその人気度をうかがえます。
MVを見ていただけると分かると思いますが、何とも特徴的なその曲調が耳に残ります。
新しさと同時にどこか懐かしさや哀愁を感じさせる楽曲となっています。【TikTok】で使われているのは0:57~あたりですね。
またMVに出てくる人たちも「田舎のお兄ちゃんお姉ちゃん」感が凄くて、逆にそこがキャッチ―な要素になっている気もします。
特にメインで歌っているこの金髪の女の子、その何というか…見た目とのギャップがあるきれいで味のある声の持ち主ですね。
一度聞くと耳から離れない声質ってありますが、その種の「人を引き付ける声」の持ち主だと感じました。
この楽曲をメインで提供しているのは「SOPHANA:ソーファナー」という若干19歳のラオス人男性アーティストのようです。
いやー、一昔前のラオスと言えばゴリゴリの歌謡曲を派手な格好をした中年歌手が歌いあげているようなイメージだったのですが、ここ数年でずいぶんと様変わりしたものです。
やっぱりYouTubeの一般への浸透が大きいのかもしれませんね。
詳しくは調べていないのですが、このMVに出演しているアーティストはもしかして全員youtuberなのかも。
ラオスでも日本や世界と同じくして、個人発信のメディア作品が世間に広く受け入れられる時代になっているんだなぁと感じました。
楽曲自体は本当に耳に残る素敵な作品なのでぜひ聞いてみて下さい。タイの歌謡曲「ルークトゥン」に似てますね。
日本の「ティックトッカ―」の方々、今ラオスの「フェーンアーイ:แฟนอ้าย」がアツいらしいですよ!
ここからは余談なのですが…、(むしろここからが一番書きたかったこと)
私のFacebook上でよく流れてくる動画の中に、ラオス人と思われる男性が田舎料理を食べている様子のものがあります。この人なんですけど…
見たことありますか?あいかわらずイイ表情してますね(笑)
たぶん私がよく見ている韓国のモッパン動画とかの関係で流れてくると思うんですけど、まぁかなりの高確率で彼が登場します。
淡水魚を刺身にして食べたり、生の牛肉を食べたりとけっこうごりごりの野生食が多く、いかにもラオスのディープな田舎のおじさんって感じなんです。
よく彼が口にするラオス語の「セーブセーブ!(美味しい美味しい)」という口癖が何とも投げやりな感じで時々なんだか無性にイラっとさせられる…そんなボクにとって特別なラオ兄ぃ。
何が言いたいのかと言いますと、先ほどのソーファナ―の過去動画を見ていたら…
なんだか親戚のイケてないおじさんが実は有名芸能人と友達だった!みたいな変な気持ちになりました。
し・か・も…
思いのほかけっこう二枚目キャラでいってるんすね。
なんか最後変な感じになっちゃいましたけど、今日の記事はこれで終わりにさせていただきたいと思います。