かれこれ6年以上もイサーン(タイ東北地方)で生活してますと最初に感じていたような「目新しさ」も徐々に少なくなってきます。
しかしさすがは「アメージングThailand」、そんな中でも私たちを飽きさせまいと様々な変わった経験をさせてくれます。
今回のタイラボではタイで見かけた個人的に珍しい&面白かったと感じる経験を画像と共に紹介したいと思います。
【画像多め】日常で見かけるちょっと変わったタイ画像特集
まさに水牛!!
タイと言えば 象 を思い浮かべる人が多いと思いますが、この国の特に農村部に長く住んでいると「タイ=水牛」というイメージが固まってきます。
特にタイ東北地方の田園地帯ではそこら中に水牛が放牧されており手を伸ばせば触れられるぐらい間近で見ることができます。
水牛が小さな沼?大きな水溜り?に入っている姿(お風呂に入ってるみたい)は、イサーン地方ではよく見るいたって普通な光景なのですが、次の瞬間...
なんと犬や猫のようにゴロゴロし始めました。しかも水溜りの中で...
遊んでいるのか、それとも何か他の理由があってそうしているのか分かりませんが、いずれにせよ水牛という名前の通り水が大好きなのがよく分かります。
丸々太った巨体ですが猫のようにゴロゴロしてる姿を見ているとなんだかとても可愛らしく見えてきました。イサーンにいると水牛がたまらなく好きになってきます。
日本製の三輪車!?
いつものようにバイクで街中を走っているとタイの田舎ではメジャーな乗り物 サムロー(三輪車)が走っていました。
「お!ナンバー777(スリーセブン)!」なんて思ってよく見てみると…
中野区! 日本のナンバープレート付けて走ってるー!
友人から聞いた話によるとこうやって外国のナンバープレートを付けて走るのがサムロー乗りの間で流行っていたそうです。
なのでこのナンバーはただの飾りで、別にこのサムローが日本から輸入されたとかではないみたいです。
ヤモさん
こちらの写真個人的によく撮れたと自負している一枚です。
タイにはどこにでもいるヤモリ。タイ名:チンチョック ですが、そんなチンチョックさんが水を飲みに我が家のシンクにきていました。
よっぽど喉が渇いていたのか結構近くでカメラを向けても逃げようともせず必死に水を飲んでいます。
そのまま観察していたところ、写真に映ってる一帯の水滴全てを飲み干してしまいました。
ヤモリも水を飲むんですね。まぁー当たり前と言えば当たり前ですが…
その後、毎日のように水を飲みに来ていたので徐々に愛着が湧き「ヤモさん」という名前をつけしばらく可愛がっていたのですが、ある日からぱったり見かけなくなりました。
うちの猫の餌食になったのではないことを願っています。
天狗みたいな変な虫
変わった虫を発見しました。
赤く白の点々の入った長ーい鼻が特徴の虫。溢れ出す天狗っぽさが凄いです。
近くにいたタイ人にこの虫の名前を聞いても「知らない、見たこともない」との事。
写真を撮っていろんなタイ人に虫の名前を聞いてみたんですが誰一人として知ってる人はいませんでした。とりあえずは「謎天狗虫」と命名。
そうこうしている内に友人から次のような写真が送られてきました。
タイ各県の名産物を紹介しているページのようですね。
ん?なんか見たことあるルックスの虫が。拡大すると...
謎天狗虫!!
日本語ではビワハゴロモって言うんですね。そんなにどこにでもいる虫ではないそうで、タイ人でさえ見たことない人が結構いました。
残念ながら日本語正式名称からは全く天狗感を感じません。
Choo Choo コウモリ
この下の写真、皆さんは何に見えますか?
私は最初全てが繋がってる足の多い巨大な虫に見えてビックリしたのですが、実はこれコウモリなんです。
この隊形、EXILEの「Choo Choo TRAIN」を彷彿とさせますね。「チャイムティリンコンチンキンポンデスキンポンフレッセボン...」というあのイントロが聞こえて来そうです。
このコウモリたち、日中は木陰の暗い涼しいところに身を潜めているようです。寝ているのかもしれませんね。
しかしコウモリはたくさんの病原菌を持っていると言われており狂犬病ウィルスの媒介にもなるとも聞いたことがあります。
なので見かけてもむやみやたらと近づかない方がいいかもしれませんね。
狂犬病はとても恐い病気ですので犬だけでなく猫やコウモリにも気をつけて下さい。狂犬病についての詳しい情報はこちらをご覧ください。
猛暑日
タイの猛暑日にはこれぐらいの気温を記録します。
日なたに置いていたからですがこの後50度を超え計測不能になりました。
野象に注意!
確かプレー県かラムパーン県を車で走っていた時だったと思いますがこんな看板を見かけました。
「ระวังช้าง:ラワン チャーン」
「象に注意」と書かれています。日本だと「動物に注意」と書かれて鹿などの絵が添えられている看板をよく見ますが、やはりタイだと野象に出くわす事があるのでしょうか?
会ってみたいような怖いような....。
ただ看板はすごく可愛いと思いました。このデザインのTシャツがあれば欲しいぐらいです。
まとめ
普段なかなか見る機会のないものですが、何気ない日常の生活の中で急に目に飛び込んでくる珍しい瞬間!
これからも不定期ですがちょこちょことお届けしていけたらと思っています。
ライター:Okusan
編集:Nobu
《この記事の使用カメラ》 Olympus「OM-D E-M5」