สวัสดีครับ このタイラボを運営しているNobuです。
今回私の友人の一人がラオスのサワンナケートでの観光ビザ取得に出向かれたらしく、その際の詳しい状況を教えていただきましたのでこの記事でシェアさせていただこうかと思います。
【2018年8月】サワンナケートでのビザ取得現状
サワンナケートのタイ大使館はどこ?
まずは「まだサワンナケートに行ったことがない」という人のためにタイ大使館(領事館)のロケーションをお伝えしておきましょう。
多くの方がタイ側のムクダハンから出る国境バスで入国されると思いますが、そのバスが到着するラオスのボーコーソー(タイ語でバスステーションの略)から見ると2㎞ほど国境側に戻ったところに位置しています。
以前はサワンナケートの中心街の方にあったのでビザ申請後も便利だったのですが、今では大使館施設全てが引っ越しして街からかなり離れたロケーションとなっています。
ビザ申請必要書類
サワンナケート・タイ大使館でのビザ申請には現在(2018/08)以下の書類が必要となってきます。
私自身、長らくサワンナケートでのビザ取りに行っていないので噂に聞いている程度だったのですが、必要書類に「銀行ステートメント」と「帰国用航空券」が必要なのは本当だったみたいですね。
私も2015年ぐらいまでは毎回サワンナケートでビザを取得していたのですが、そのとき上記の書類はまだ必要ではありませんでした。
少し気になったのは「銀行ステートメント」が夫婦でもそれぞれ本人名義のものが必要だという点です。
最近では観光ビザでの開設は難しくなったようですが、タイで長く生活をしている方でしたらもうすでに銀行口座を作っておられる方も多いでしょう。
しかし夫婦で別々の口座を持っている人は意外と少ないかもしれませんね。
うちも私が口座を持っていれば良いということで奥さんは自分用の口座開設をしたことがありません。
そういう場合サワンナケートでのビザ申請はできなくなってくるのでしょうか?だれか詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。
そしてサワンナケートがヴィエンチャンと違う点として、「ビザ受け取り時」ではなく「申請時」にビザ発給料金1000バーツを支払います。忘れないようにしましょう。
またヴィエンチャンでは背景が青色の証明写真では受け取ってもらえず「白色背景」のものを要求されるのですが、サワンナケートでは普通に青色のものも使えたそうです。
もうひとつ必要書類に関しての点ですが、日によっては(担当官によっては)「銀行ステートメント」と「帰国用航空券」のどちらかが必要ない場合もあるそうです。
しかしそれは現地に赴いてからでないと分からないので、どちらかの書類を用意していかないというのはかなりリスキーだと言えます。
サワンナケートの現状
Googleマップ内の情報によるとサワンナケート・タイ大使館の就業時間は以下のようになっています。
【 月~金 】午前パート:9時00分~11時00分 午後パート:14時00分~16時30分
もちろん土日は休みです。
午前の就業時間内にビザを申請し、翌日の午後就業時間内にそれを受け取るという流れです。
今回私の友人はAM10:30に大使館到着で31番の番号札だったそうで、翌日の受け取り(並んだ順)もあっという間にもらえたそうです。
友人が何曜日に申請に行ったかは聞いていないのですが、現時点でサワンナケートでのビザ申請はあまり混雑していなさそうな感じですね。
ビザ申請に必要な書類が厳格化されているのも一つの理由かもしれません。
しかし必要書類が揃っていて申請さえできればほぼ間違いなくビザ発給がされる雰囲気だそうです。
ちなみに今回情報をくれた友人のパスポートに貼られている取得ビザ枚数は6枚(今回取れたのを合わすと計7枚)、その取得遍歴も教えてもらいました。
過去3年間でヴィエンチャン → サワンナケート → ホーチミン → ヴィエンチャン → ヴィエンチャン → ヴィエンチャン → サワンナケート(今回)という感じで、あいだに複数回のビザランや延長を挟んでいるようです。
少し前に広がった噂に「ヴィエンチャンで連続して4枚観光ビザを取ると5枚目がかなり危ない」というものがありましたがサワンナケートにも当てはまるかもしれません。
まぁ私は1年半の期間内にヴィエンチャンで6連続観光ビザを取得して何もなかったのですが、担当官によってはかなり厳しいこともあるのでやはり油断は禁物です。
まとめ
いかがだったでしょうか。2018年8月現在のサワンナケート・タイ大使館での観光ビザ取得状況レポートでした。
受ける印象としてはどこのタイ大使館もビザ発給に関してシビアになってきているようです。
しかしサワンナケートに関しては必要書類さえ揃えられるなら混雑もなくスムーズにビザ申請&受け取ることができそうです。
「サワンナケートでコーヒー豆をお得に買いたい!」という方はこちらの記事をどうぞ。
この情報が皆さんのサバーイなタイライフのお役に立てれば幸いです。
情報提供をしてくださった「Hさん」、あざーっした!!